2009年05月16日

ノルウェー国会議員: 占領への投資が可能なら倫理規定を改正すべき

2009年5月15日、ベツレヘム
 ノルウェー倫理委員会は、2週間以内に、世界最大の政府年金基金、ノルウェー政府年金基金のアフリカ-イスラエルへの投資を査定するため、イスラエルと西岸を旅行することになっている。
 その訪問に先立ち、ノルウェー左派社会党のメンバー7人の代表団は、今週、西岸のイスラエル占領と、ガザ封鎖とイスラエルの戦争での破壊の視察で、西岸とガザを旅した。
 下院議員、ベール、党の国際関係報道官は、ノルウェーのアフリカ-イスラエル投資会社への出資について「わたしたち党として、人権を犯す企業への出資は支持できないし、占領と戦争への貢献であることに疑いない」と、電話取材で断言した。
「状況視察の後では、果たしてイスラエルは和平を望んでいるのだろうか?」と代表団は自らに問わざるを得ない、とも語った。
 全文:Ma'an News Agency

 アーカイヴ:11組織がノルウェーに資本引き上げ要請の公開書簡(5月08日)
       ジャイユースからノルウェーへの公開書簡(5月06日)
       イスラエル入植地の住宅、外国バイヤーに売られる(5月01日)
       ノルウェー政府と銀行が入植地建設会社に出資(4月30日)

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「希望」コンヴォイが金曜日、アレクサンドリアに到着

2009年5月14日、ブリュッセル
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 ヨーロッパの国会議員が加わる「希望」コンヴォイが、イタリアのジェノバから、海上、金曜日にアレクサンドリアに、次いで、封鎖されたガザへの途上、カイロに到着した。
「希望」コンヴォイのコーディネーター、ラミ・アブドは、木曜日の記者会見で、イタリア、ギリシア、スイス、アイルランド、イギリスからの12人の議員が、医療支援の配布に加わると語った。
 彼は、ヨーロッパ議員団が多くのエジプト行政担当者と会うとも指摘した。
 全文:Palestinian Information Center

 アーカイヴ:Free Gaza Movement 『希望船艦』2009年6月(4月29日)
       フリー・ガザ『希望船艦』への支援と、イスラエルによる封鎖打破に支援を!(4月06日)

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「ガザに戻って死ね」

2009年5月8日、ALJAZEERA.NET
 2007年のイスラエルによるガザ封鎖以来、重症患者のパレスチナ人だけが、イスラエル当局から認可と安全証明を受けて、どこかよそでの医療を求めることができた。
 しかしながら、患者が治療のためガザを離れる特別許可を得ることは、官僚的闘いであり、多くが言うには、紐を巻き付けるようなもの(たぶん首に)。
 イスラエル組織、人権のための医師団(PHR)によると、パレスチナ人患者が不可能な選択:イスラエルへの情報提供者になるか、あるいは治療なしでガザに留まるか、を迫られることは増大している。
 全文(イスラエル人権のための医師団代表へのインタヴュー):ALJAZEERA.NET

 アーカイヴ:GSS(シャバク)のエレツ検問所での慣例を逸脱した手法(5月05日)
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子どもに対する戦争犯罪:ガザ攻撃で313人の子どもが殺された

2009年5月14日、ReliefWeb
 今日発表された報告書は、2008年12月27日から2009年1月18日まで23日間で、イスラエル軍によりガザで殺害された子どもの実相を明示する。
 パレスチナ人権センター(PCHR)は、最近の作戦でイスラエル軍に殺戮された子どもの数の多さ(18歳以下の子ども313人)への返答として「子どもに対する戦争犯罪」を発行した。多くの 目撃証言を含む報告書は、武装していない子どもを含む一般市民への、イスラエルの攻撃を通した広範な標的を明るみに引き出す。
 全文:ReliefWeb
 報告書(英語版PDF)の全ページ:RCHR
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TV:イスラエルの封鎖が2歳の幼児を殺した

2009年5月14日
 これは、イスラエルの殺戮戦争に続く、ガザからの現実の報道、シオニスト・イスラエルのガザの占領・封鎖がもたらす、パレスチナ人の健康に覆いかぶさる冷酷な結末の例を示す。
 あなたが見るだろうものの記述をここ(報道はアラビア語)

 パレスチナの子どもは死んだ、TVに記録されドラマティックに。2歳の幼児は、今日、イスラエルの課した封鎖による医療の不足で、心臓欠損が悪化して死んだ。
 アルジャジーラのリポーターは、イスラエルのガザ封鎖がもたらした災難を明らかにする。フェラス・アスアド・アルマズロム、2歳は、新婚夫婦の唯一の子どもだった。
 心臓欠損で生まれた幼児、フェラスは両親の腕の中でなく、殆どを病院のベッドで過ごした。 彼は、遊ぶことも純真な日々を楽しむこともなかった。
 多くのパレスチナ人同様、フェラスは尊い命で、封鎖の代価を支払った。 病院と設備は彼を救うことができず、彼の両親は治療のため彼をエジプトに連れて行くことも出来なかった。 しかし、病院は何とかイスラエルの病院への転送を調整した。
 希望とともに、父親は妻と息子が国境を越える許可証の入手を試み、彼は成功した。 父親は、フェラスの旅券も手に入れ喜んだ。
 子どもを迎えに往き、イスラエルへのエレツ検問所に向かおうとする時、不運にも、耐えがたい電話が、もう長く生きれない、連れて行く必要もないと告げた。
 何分、むしろ何秒かがフェラスの生死分けた。この赤子は、イスラエルと闘いもせず、銃撃せず、ロケット弾を撃ちもせず、唯一の咎は「ガザに生まれた」こと。
 フェラス同様、何千ものパレスチナ人が、死の「待ちリスト」にある。 イスラエルは、治療の基本的権利へのアクセスを阻んでいる。 患者の権利は、第4次ジュネーブ条約と人道法で認められ保証されている。 しかし、イスラエルは国連機関や人権に関する宣言を無視している。



 原文所在:SABBAH
ラベル:ガザ
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イスラエル、不在者財産法のもと土地没収を激化

2009年5月14日、エルサレム
 エルサレム住人(Jerusalemites の訳語ということで)は、不在者財産に関する不動産の場合、イスラエル法廷に訴えてはならないと、ハティム・アブドル・カデル、パレスチナ首相、サラーム・ファイアドのエルサレムアドバイザーは、水曜日、警告した。
 警告は、外国に、ことさらヨルダンに暮らすエルサレム住人に与えられ、エルサレムの弁護士に委任する誰もが、イスラエル裁判所立ち会いのもと、所有地から借地人を立ち退かせる実例が綴られる。
「そのような問題でイスラエル法廷に訴える誰もが、パレスチナ人、アラブ人の合法性の議論に直面することになる」と、アブドル・カデルは語る。
 というのも、建国されたばかりのイスラエルにより制定された、1950年不在者財産法で、1947年11月29日以降のいかなる時点でも、アラブ諸国のいずれか、あるいはイスラエル領土(イギリス委任統治下の定義で)のイスラエル国家ではない領域(西岸とガザ)に向かった、「永住」権放棄の地主は誰も、イスラエル国家内のいかなる財産も、自動的に、不在者財産保護の名目により、没収され、続いてそれら財産は国家に移される。

 イスラエルの法律は訳し難い、まあ、いつも適当な訳としても、ことさら骨が折れる。この「不在者財産法」で、建国当時、領土を拡張していったが、現在はエルサレムを拡張している。
 全文:Ma'an News Agency
posted by mizya at 00:45| Comment(0) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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