ガザに対する攻撃でのイスラエルの侵害を調査するため、国連が任命した独立調査委員会は、イスラエルの協力欠如を激しく非難、この問題が調査を妨害していると語った。
人権専門家、南アフリカ共和国判事で前国際戦争犯罪検察官、ガザでの事故調査の国連人権委員会使節団を率いるリチャード・ゴールドストーンは、調査への協力に関して、イスラエル政府からの積極的応答の欠如のため失望していると語った。
ゴールドストーンは、ガザと西岸でも徹底的調査を行うことを希望するとつけ加えた。
彼は、目撃者が証言できる公聴会を開催するつもりだが、仮に地域での開催が不可能なら、ジュネーブで開催されると述べた。
通常であれば、調査団は、6月末までに結論づけ、8月4日に国連に報告を提出する。
しかし、ゴールドストーンは、入国の要請にも、調査のためガザに渡る要請にも、イスラエルがまだ返答してきていないと語る。
ジュネーブでの水曜日のスピーチで、ゴールドストーンは、彼と4人のチームが、ネゲヴの町、スデロットを訪ねたあとで、ガザに入れるよう望むと語った。
彼は、仮にイスラエルがエレツ検問所から入れないなら、エジプト経由でガザに入るとつけ加えた。
原文:International Middle East Media Center
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