2009年06月01日

イスラエル大臣:西岸入植地凍結はない

2009年5月31日、HAARETZ.com
 ベニヤミン・ネタニヤフ首相内閣の重鎮は、日曜日、政府が、西岸入植活動のすべての停止という米国の要請を、オバマ政権からの強い言葉での要請にも関わらず、拒絶したと繰り返した。
「現行イスラエル政権はジュデア・サマリア(西岸)での合法な入植活動の凍結をいかなる方法でも受け入れないと断言したい」と、運輸大臣、イスラエル・カッツは陸軍ラジオに語った。
 その間、シャスの内務大臣、エリ・イシャイは、日曜日、入植活動への米国の要請は「追放」に等しいと仲間の閣僚に語る。 バラク・オバマ大統領と国務長官、ヒラリー・クリントンはともに、イスラエルに西岸入植地での工事を完全凍結するよう求めている。その結果、ワシントンとエルサレムの間の緊張は高まっている。
 全文:HAARETZ.com

 アーカイヴ:「いかなる」入植活動も停止せよ(5月23日)
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エルサレムにおける家屋破壊停止のための米国-パレスチナ接触

2009年5月30日、エルサレム
 高位のパレスチナ関係筋は、土曜日、イスラエルがエルサレムでパレスチナ人家屋を破壊するのを停止するようパレスチナ・米国の官僚間で折衝が進行中であると明かした。
 情報筋によると提案は、パレスチナ当局が、エルサレム住人にライセンスなしでの住居建設、あるいは増築の停止を一時的に要請し、イスラエルの市議会に、新築と破壊保留両方の許可を申し込むというもの。
 代わりに、米国職員は、東エルサレムでの家屋破壊の現行政策を変えるよう、また、エルサレムの地勢学変更とパレスチナ人人口自然増加への方法を模索するよう、イスラエルに圧力を加えると約束した。
 全文:Ma'an News Agency

 アーカイヴ:エルサレム:誤用される考古学(5月25日)

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サウジアラビア鉄道プロジェクトの企業、イスラエルとリンク

2009年5月30日、ドバイ
 メッカとメディナを鉄道で結ぶ計画は、パレスチナ官僚が、サウジアラビア当局に、被占領東エルサレムでのイスラエル拡張に共謀している会社との鉄道契約から撤退するよう、説得を試みて、論争の対象となっている。
 パレスチナ外務省職員は、最近のサウジアラビアのハラマイン高速鉄道の、フランス企業、アルストム輸送を含む共同事業体との契約発表について、保留するよう表明した。
 アルストムは、東エルサレムと被占領西岸のユダヤ人植民地を結ぶエルサレム軽鉄道ネットワークを敷設する企業グループの一部である。
 全文:gulfnews.com

 アーカイヴ:テヘランへの要求(4月22日)
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国連調査団、月曜日にガザ到着

2009年5月29日、ジュネーヴ
 国連使節団が、月曜日に、イスラエルの攻撃の調査の情報収集のためガザに到着するだろう、と国連人権チーフは語った。
「使節団は、NGO、市民社会組織・グループ、国連関係者、犠牲者、暴力の目撃者、調査に関して情報を提供する人びとを含め、すべての関係者と会う予定だ」と、事務所は金曜日の声明で述べた。
 リチャード・ゴールドストーンによって率いられる1週間の事実関係調査団は、イスラエル経由でなくエジプトからラファゲート経由でガザに入る、としている。
「他分野の訪問も計画されている」と、国連人権高等弁務官事務所は、事実関係調査団の声明で言及した。
 イスラエル職員は、先月、イスラエル外務省が調査を偏った命令に基づき、国の評判を貶めると主張した後、イスラエルは調査への協力を拒否すると語った。
 全文:YAHOO!NEWS

 アーカイヴ:独立国連調査委員会、イスラエルの協力欠如を激しく非難(5月24日)

 追記:関連記事:「イスラエル、ガザでの『戦争犯罪』国連調査に協力拒否」Earth Times
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「希望」コンヴォイ、ガザを発つ:封鎖は即刻解除すべき

2009年5月29日、ガザ
 パレスチナ政府封鎖解除委員会は、木曜日、ラファゲートからガザを発った「希望」コンヴォイのために準備されたすべてのプログラムを達成したと発表した。
 ハムディー・シャアス、委員会会長が、ガザでのプレスリリースで、コンヴォイ・メンバーは、病院、学校、大学、政府の各省を訪問したと語り、代表団は回廊の多くの領域で、ガザに対するイスラエルの戦争の破壊を自分の目で確かめたと付け加えた。
 全文:The Palestinian Information Center

 アーカイヴ:「希望」コンヴォイを歓呼(5月28日)

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