国連職員は、イスラエルが、約束の2つの西岸軍検問所を解体しなかったことを、見いだした。
国連チームは、ラマッラとナブルスを結ぶ主要道、ビルゼイトのアタラ検問所が、コンクリートの見張り搭を含み、物理的に完全であると見いだした。 国連人道問題調整事務所(OCHA)は、イスラエル軍が、24時間のチェックを課さないと決めた「部分的検問所」とする設備に分類し直すと報告する。
イスラエル軍が取り除くと言ったもうひとつの検問所はアッタイベ(軍によりリモニムと呼ばれる)で、同名の村の近く。既に部分的検問所に分類されたバリケードの物理的装置は、水曜日、OCHAチームが訪ねた時、まだあった。
またイスラエル軍は、水曜日、西岸の都市ツルカレムに近いエナブで、第3の検問所の拡大に着手した。イスラエル軍は、道路を塞ぎ、検問所に車線と物理的構造を加えていると見えた。
OCHAは以前、イスラエル軍とパレスチナ連絡事務所の両方から、検問所解体計画の確認を受け取ったと語った。
OCHAによると、イスラエルは、西岸占領の一部としてパレスチナ人の移動に対し、700以上の軍検問所、バリケード、ゲート、フェンス、堀、土盛り、および他の障壁を維持する。
全文:Ma'an News Agency
追記:関連記事:「イスラエル軍が賛成した検問所解体は偽りだった」International Middle East Media Center