2009年06月06日

ガザ:スイマー、漁師への下水警告

2009年6月5日、ガザ
 ガザの世界保健機関(WHO)は、ガザ厚生省と連携して、今週、スイマーと漁師に、未処理下水放出と潜在的危険について警告する公報活動を始めた。
 ガザのWHO職員、マフムード・ダヘルによると、サイン・ボードが、ガザ42kmの海岸線に沿った、未処理下水が直接海に流れる7つの領域に立てられた。
「考えられる脅威は下痢と皮膚病だが、避けられる領域がある」とダヘルは語る。「魚への影響は(特定された)領域に限られる、また貝-ガザでそれほど食べられないが-にも影響を及ぼす」

影響の領域
 環境当局と沿岸域水道局(CMWU)によると、7つの禁止された沿岸地域のうち4つがガザ市にある。北部で影響を受ける地域は、ビーチ難民キャンプ、海岸に面するホテル地区、前大統領関連施設(瓦礫だけが残っている)、シャリハトとして知らるビーチフロント・カフェにより使用される地域だ。さらに南部で影響を受けるのは、前「ネッツァリム」入植地に近い区域、ワディ・ガザ(ガザ渓谷)、ラファ(ガザ-エジプト国境近く)の領域を含む。
 全文:IRIN News
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ミッチェル: 米国へのイスラエルの凭れは終わった

2009年06月04日、Al-Manar
 イスラエル日刊紙、マーリヴは、米国中東特使、ジョージ・ミッチェルの「過去何年も、イスラエルは米国にもたれてきた」しかし「これを終わらせる時だ」との言葉を引用した。
 マーリヴによれば、ミッチェルはワシントンでの「米国の著名なユダヤ人官僚」との会談で話した。会談の主題は、バラク・オバマ大統領政権とイスラエル政府間の「増大する対立」だったと、イスラエル日刊誌は付け加えた。「私たちの政策はシンプル、イスラエルは、過去何年も常に、私たちを欺いてきたが、今や、終わりだ」
 ミッチェルは、間もなくテルアヴィヴに来て、被占領エルサレムに拡大チーム、マーリヴによれば、ベンヤミン・ネタニアフ首相にとって面倒な、を包括する事務所を置くと予想されている。
 原文: Al-Manar
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国連:ガザ戦争犯罪の聞き取り調査

2009年06月05日、BBC NEWS
ガザで起こり得た戦争犯罪を調査する国連チームは、今月末、ガザとジュネーヴで闘争犠牲者の公聴会を開催すると語る。

_45870960_007433592-1.jpgゴールドストーン(右)によって率いられた国連チームの戦地視察

 チームは、目撃者へのインタヴューと、1月18日に終わったイスラエルの3週間の攻撃で破損した場所の視察に1週間を費やした。
 チームを率いたリチャード・ゴールドストーンは、イスラエルと西岸での聞き取りを望んでいたと語った。
 しかし偏っているとして、イスラエルは調査への協力を拒否した。
 イスラエルは、パレスチナ人処遇でイスラエル批判の記録を持つ国連人権委員会を、不公平な選択と非難する。
 ゴールドストーンは、15人メンバーのチームが、ガザの40ヵ所を視察、ほぼ70人の目撃者と犠牲者親族と話したと語った。 パレスチナのロケット攻撃を受けた南イスラエルの町も訪ねたかったが、接近は許されなかった。
 ゴールドストーンは、協力へのイスラエルの拒絶が、9月に公表が予定されている報告を弱めないことを望んでいると語る。
「わたしたちが、イスラエルがわたしたちに対処して欲しい事実に対処していないとしても、そのことで、わたしたちを非難できない、とわたしは思う」と、AP通信社によると、彼は付け加えた。

異なる死亡者数
イスラエルの軍事攻撃の間にガザで殺されたパレスチナ人
12月27日から1月18日まで
死者合計: 1,166 (1,434)
戦闘員: 710-870 (235)
非戦闘員: 295-460 (960)
女: 49 (121)
16歳未満の子ども: 89 (288)
出典: イスラエル防衛諜報研究部(パレスチナ人権センター)

 全文:BBC NEWS

 関連記事:「国連委員会チーフ、ガザの破壊に衝撃」Ynet news
      「国連調査官、ガザ破壊のスケールに衝撃」HAARETZ.com

 アーカイヴ:イスラエルに拒まれ、ハマースに歓迎されて、国連戦争犯罪調査官らガザに到着(06月03日)

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キャタピラー:人権抑圧で非難受ける

2009年06月03日、the US campaign to End the Israeli Occupation
シカゴ
 6年連続して、ユダヤ教徒、キリスト教徒、人権組織メンバーは、キャタピラーの年次株主総会に、キャタピラーが、被占領西岸、ガザ、東エルサレムでの人権と国際法の侵害に連携するのを停止するよう要求するため出席する。
 関係する株主が、キャタピラー株主に、提案5に賛成票を投じるよう促すだろう。 この株主決議は、イスラエルを含む人権意識が希薄な軍へのキャタピラー販売見直しを求める。決議は「和平のためのユダヤの声」「ロレットの姉妹たち」「慈悲の投資プログラム」、および10以上のカトリック組織を含む異教徒連合によって後援さる。
「和平のためのユダヤの声」シカゴ支部のリン・ポーラックによると「キャタピラーは、イスラエルと他の国々に売却する軍事装備物資は総売上の0.06%に過ぎないと主張する。 パレスチナのあまりに多くの家屋、樹木、命が、その僅か0.06%で多大の犠牲を払ってきた。 キャタピラーが、強欲をより減少させ、倫理をより高める時なのだ」
 全文:MRZINE

「和平のためのユダヤの声」がキャタピラーに送る手紙を書くよう呼びかけていたが、あまり集まらなかったようで、署名に切り替えた。6月9日まで、4,000通を集めたいとしている。署名はここから。

 アーカイヴ:キャタピラーにメールを(03月13日)
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