2009年06月14日

キャスト・リード作戦:子どもに対する戦争犯罪

2009年06月12日、Stephen Lendman、シカゴ

 イスラエルのキャスト・リード作戦に続いて、パレスチナ人権センター(PCHR)は、ガザの子どもたちの死傷者を記録し、5月に発表した。それは「(イスラエル国防軍の)ガザへの攻撃の間に殺された(また負傷した)空前の数の子どもたちへの返答」だった。 国際基準によれば、子どもの権利条約(CRC)の定義は、18歳未満のだれにも適用される。
(以下全文で)

序論
 2000年9月の第二次インティファーダ以来、イスラエル軍は、何十年も続く、被占領地の何百万人もの、ほとんどは民間の男女、子どもたちであるパレスチナ人に対する集団懲罰政策の一部として、ガザでの865人を含む1179人の子どもを殺した。
(以下全文)

国際人道法(IHL) 子どもの保護
 第四次ジュネーヴ条約、国連子どもの権利条約(CRC)を含む様々な法律が適用される。保護される人びととして、彼らは意図的な殺害、強制、体罰、拷問、集団的刑罰、報復から保護されることになっている。
 CRCは、民事・文化・経済・政治・社会を含む、子どものためのすべての人権を組み込む、最初の法的拘束力ある国際文書だった。それらは今や、彼らの権利を支持する譲渡できない基準と義務として広く合意される。
(以下全文)

真実と虚偽:キャスト・リード作戦と民間人の死
 続きは:The Palestine Chronicle

 アーカイヴ:子どもに対する戦争犯罪:ガザ攻撃で313人の子どもが殺された(05月16日)

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国際連帯活動家:ラファで抗議

2009年06月13日、ラファ・ボーダー解放国際キャンペーン

 ラファ・ボーダー解放国際運動は、ラファゲートでキャンペーンを続けている。 グループは、イタリアからDavid Mattacchioni、フランスからChristian Chantegrel、 Micheline Garreau、 Jacque Denko、米国からPaki Wieland、 Ellen Graves、Don Bryantで構成される。彼ら国際活動家らは、6月9日の朝以来、ガザ入りを試るが拒絶されてきた。
 International Movement to Open the Rafah Border (IMORB) の目的は、単にガザ入りでなく、延長される封鎖撤廃の要求だ。「人権の危機は、封鎖と12月・1月のイスラエルによる虐殺で、ガザにもたらされた」と、オハイオ、クリーブランドのDon Bryantは説明した。「わたしたちは3カ月前ガザにいて、すべての村・難民キャンプ・商業地での極端な破壊をみた。1400人以上が殺され、85%は民間人だった」。
 INTMORBは、ガザに入ろうと試みる多くの、何週間も待たされてきた家族の苦境を目撃した。 22日間以上も待ちに待ったパレスチナ人は「わたしは技術者で、かなりの生活を手に入れられたが、彼らはわたしに乞食のように生きさせる」と語った。これらすべての人びとにとって、気まぐれな政治判断を待ちいつになるかわからない時を過ごすのは、抵抗しがたい損失だ。
 グループは、彼らが今日、すべての、パレスチナ、ガザ入りを待っている人びとと共に、共にのみ、境界越えを試みると決定した。仮に午後4時まで、彼らがまだ拒絶されるなら、彼らはテントを張り、封鎖を封鎖する。メディアが、この国際的行動を取材するよう招待される。
 この活動を支持する誰もが、自国政府か外務大臣との、駐在のエジプト大使館との、あるいはエジプトに駐在する自国大使館とのコンタクトにより、大規模なロビー活動に参加するよう求められる。境界を解放し、封鎖を撤廃するよう、メールやファックスを送り、電話して欲しい。

 原文:INTERNATIONAL SOLIDARITY MOVEMENT
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AIPACの壁がひび割れ始める

2009年06月09日、t r u t h o u t
Ira Chernus
長年、AIPAC (The American Israel Public Affairs Committee)は、米国での批判から保護する、イスラエル政府を囲む堅固な壁の構築により、中東和平プロセスの妨害を助けてきた。上院議員も代議員も、ユダヤ票が取るにたらない州や地方でさえ、選挙日が来るとAIPACの復讐を恐れた。パレスチナ人に対するイスラエルの政策について、個人的に何か考えたとしても、彼らは沈黙をまもった。

 わたしは、新たに選出された下院議員の補佐官と話したとき、去年の選挙の直後の過程をかいま見た。どんな組織化されたユダヤ人コミュニティもない地方の代議員であるその新議員は、キャンペーンが始まったとき、中東に関してほとんど何も知らなかった。代議員はこの問題を、その地方出身者でないが、キャンペーンへの気前のいい寄付者であり、AIPACの方針の忠実な支持者である一握りの裕福な民主党員に「教育」されたと、補佐官はわたしに言った。 それが、国全体にわたりいかに機能するかということだ。

 あるいは少なくても、それが以前、いかに機能していたか、ということだ。今や初めて、AIPAC自慢の政治的宮殿にひび割れの兆候がある。分断争点は、イスラエルに対する、西岸入植地のすべての新規建設、イスラエルが「自然増加」収容のための拡大と呼ぶものを含んで停止という、オバマ政権の公的要求だ。

 続き(訳すには少し長い):t r u t h o u t
ラベル:AIPAC
posted by mizya at 00:40| Comment(0) | TrackBack(0) | article | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする