2009年06月18日

テヘラン:都市交通網からヴェオリアを除外

2009年06月17日、STOP THE WALL

 BNCからの圧力を受け、テヘラン市長は、ヴェオリアが都市交通システムの重要な役割を担うことはもうないと発表した。イランでのこの勝利は、フランス・イギリス・スウェーデンおよびオランダのものと共に、ヴェオリアに、契約の概算で70億ドルを失わせ、企業がエルサレム軽鉄道プロジェクトを離れる契機となった。

 ヴェオリアとアルストムは、どちらもイランで活動的だ。テヘラン市行政とヴェオリアは、環境に関するいくつかのプロジェクト実現と都市交通システム開発での共同作業に合意した。アルストムは 、テヘランに本部を置き、1999年のイラン国有鉄道との1億9200万ユーロの契約、2002年の50基のターボ・コンプレッサをイランに供給するより大きい3億7500万ユーロの契約を含む多くの大きな契約を受注している。

 4月に、BNC代表団はイランに、BDSの呼びかけを行動に移し「ヴェオリアとアルストム、およびその子会社を、国のいかなる契約と操業からも禁止する必要とされるステップ」を取ることにより、パレスチナ問題への言葉のみの支援を(現実に)助けるよう要請した。

 この要求は無視できなくなった。イスラム教人権委員会はイランで呼びかけを行い、学生たちに、テヘラン市長、Mohammad Bagher Ghalibafに書いて、都市交通システム開発におけるヴェオリアの役割について彼に圧力をかけるよう集会を行った。IHRCもまた、その問題で直接Ghalibafに連絡した。 1週間後、Ghalibafはテヘラン交通計画でヴェオリアの関与を取り消す市の決定を発表した。

 原文:STOP THE WALL

 アーカイヴ:テヘランへの要求(04月22日)

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40組織が議会に:「イスラエル入植地凍結までイスラエルへの軍事援助凍結を」

2009年6月16日、ワシントンDC
 州・国外活動、および関連計画に関する、下院歳出小委員会が明日、2010年度予算を準備するにあたり、イスラエル占領終結アメリカ・キャンペーンは、今日、小委員会メンバーに、米国政策目標達成のためイスラエルへの軍事援助を中断するか最小限に調整するよう呼びかける公開書簡を送った。

 32の州の40近い重要な全国的組織と150以上の地方組織が、オバマ大統領の27億7500万ドルをイスラエルへの軍事援助に要求する 2010年度予算に反対するこの公開書簡に署名した。書簡は、和平交渉の前提条件として、イスラエル政府が西岸と東エルサレムでのすべての入植地拡大を凍結するというオバマ政権の要求の中心にはまる。書簡は、少なくてもイスラエルへの軍事援助は、イスラエルの「大統領が宣言した目標到達、ガザ封鎖の終結、西岸と東エルサレムでのすべての入植活動の終結、公平かつ恒久的和平をもたらす確実な交渉の従事に向けた前進」を条件とすべきと主張する。

 原文:END THE OCCUPATION
ラベル:公開書簡
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