イギリス人監督が、イスラエル政府から資金提供を受けているとの理由で、国際映画祭から映画を引き上げる。
ケン・ローチは、金曜日「パレスチナ領土の不法占領、家屋と生活の破壊、ガザでの大虐殺」に抗議して、映画『エリックを探して』をメルボルン国際映画祭から引き上げるとした脅迫を成し遂げた。
同様の最後通牒でローチは、5月のエディンバラ国際映画祭に、イスラエル映画制作者の訪問に資金援助することになっていた交付金返還をうながした。しかし、オーストラリアの映画祭執行部トップ、リチャード・ムーアのローチへの応答は率直で、7月30日上映予定の映画は処分された。
全文:The Global News Service of the Jewish People
アーカイヴ:メルボルン国際映画祭へのPACBIから公開書簡状(07月13日)