2009年07月27日

Facebookがハニヤのファンサイトを削除

ハマース首相の「友人たち」が激怒、アル・ハヤトは、サイトが「イスラエル、米国からの圧力」下にあると報じた

Roee Nahmias
2009年07月26日、Ynet

 インターネットサイトFacebookの管理者が、最近、ガザのハマース首相、イスマイル・ハニヤのファンに捧げられたウェブページを削除したと、ロンドンに本拠地を置く、アル・ハヤトが報じた。
「イスマイル・ハニヤ司令官」と呼ばれるウェブページは、インターネットから削除されるまでに、Facebookユーザの1万人以上を引きつけた。
 そのようなユーザのひとりは、サイト管理者が彼らの行為の説明を提供しなかった、とアラブ日刊紙に語った。彼は、同様の行動が、既に1万7000人の「友人」を蓄積したハマース政治局チーフ、Khaled Mashaalのページを含む、他のハマース系Facebookウェブページに対して取られるかもしれないと警告した。
 多くのFacebookユーザが、サイト所有者に、ハニヤのウェブページ回復と言論の自由のためハマースとリンクする他のサイトの削除を控えるよう要求するメールを送ることにより、主幹による移動に抗議してきた。

 アル・ハヤト報道は「サイトがイスラエル、米国、あるいは、ハマースを含むパレスチナの人びととその抵抗と戦うイスラエルの利益のため行動する他のグループからの圧力下にあると思われる」と述べる。

原文:Ynet news.com

 イスラエル軍専任ラビが兵士たちに「君たちは『よき息子たち』、君たちが立ち向かうのは『悪しき息子たち』、殺すのに躊躇はいらない」と述べた、といった記事も届くが、翻訳できる記事は1日せいぜいふたつかみっつ、選んで「憎しみ」を煽ることはしたくない。イスラエル軍専任ラビの聞くに堪えない意見でさえ、封殺されるべきでない、同意できようとできまいと。
posted by mizya at 19:04| Comment(0) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする