2009年08月02日

サウジアラビア:米国のイスラエルとの連携の申し出を拒絶

アメリカ国務長官、ヒラリー・クリントンとの会談に続き、サウジアラビア王族の外務大臣、サウド・アル-ファイサルは、ユダヤ国家がすべてのパレスチナ領土から撤退するといアラブの要求を受け入れるまで、中東和平特使、ジョージ・ミッチェルによる提案のステップを、国家はとりたくないと語った
Yitzhak Benhorin and AP
2009年07月31日、Ynet
ワシントン-サウジアラビアは、金曜日、取引に興味を持たないユダヤ人国家を、外務大臣として非難し、中東和平会議再開の手法としての、イスラエルとの関係改善の米国の要請を無遠慮に拒絶した。

 国務長官、ヒラリー・ロダム・クリントンとの会談の後に、サウジアラビア王族外務大臣、サウド・アル-ファイサルは、ユダヤ国家がすべてのパレスチナ領土から撤退するといアラブの要求を受け入れるまで、中東和平特使、ジョージ・ミッチェルによる提案のステップを、国家はとりたくないと語った。
「増分主義と段階的アプローチは、かつても、我々が思うにこれからも、平和を導かない」と、クリントンが共同国務省記者会見で見たように、サウドは語った。 「一時的な安全と信頼醸成措置は平和をもたらさないだろう」
「必要なことは、まず最終的結果の輪郭を示し、最終的地位の問題の交渉に着手する包括的なアプローチである」と、将来のパレスチナ国家の境界、エルサレム支配、パレスチナ難民の帰還、水、安全に言及して、プリンスは語った。

 バラク・オバマ大統領、クリントン、ミッチェルは、すべてアラブ国家に、平和への献身を示す方法として、貿易事務所の開設、学術交流、民事イスラエル航空機の上空飛行許可といった、信頼醸成措置でイスラエルとの関係改善を促している。

全文:Ynet news.com

関連記事:「オバマ、イスラエルとの関係でアラブ指導者に圧力開始」HAARETZ.com
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西岸住人の渇き

占領に起因する不足に対する抗議に参加せよ

バックグラウンド:
 カラワト・バニ・ザイード、クフル・アイン、ベイト・ラマ、デイル・ガサネ、ナビ・サラの村むらでは、蛇口が干上がり、飲むため、洗うため、家畜や農業のための水が出ない。この地域の多くのパレスチナ人は、3月15日以来、蛇口からの水が出ないでいる。

 ラマッラ北西の村むらは、およそ1万5000人の人びとが住み、酷暑の夏、1人あたり1日48リットルに制限された水量を受け取る:パレスチナ人が消費する平均(1人あたり1日66リットル)以下で、占領地のユダヤ人入植者やイスラエルでの供給量平均(1日235リットル)の5分の1である。
 この量を補うため、村人は、村を巡回するタンカーから水を購入することを余儀なくされ、村で、水道網から供給される水の10倍、1立方メートルあたり最大40シェケル(10ドル)という法外な値段を支払っている。
 冬に村への水量制限は、1時間あたり60-70立方メートルだったが、夏の盛りの現在、1時間あたりたった30立方メートルに削減された。

 過去には、村人は、アボードの泉から、家庭内、家畜、農業の必要を満たす水を得た。


以下、1967年の占領以降のイスラエル「水盗み」政策ついては:
全文:Occupation Magazine
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