2009年11月07日

ガザの後、ロビーは議会の46票を失った

PHILIP WEISS
2009年11月05日

ここに、下院での、1月のイスラエルのガザ虐殺を支持する圧倒的投票(H Res34)と、先日のゴールドストーン報告を非難する投票(H Res867)の間で、ロビーが何かしら力を失った証拠がある。 (中略)

以下は投票に関する友人の分析。 ガザに関する信仰を失った2、3の議員が、現地を訪問したことに注意 (ホルト、エリソン、エドワーズ)。

H.RES.34(1月09日):
390 賛成/5 反対/22 保留(かしら、この present の意味不明)/16 棄権

H.RES.867(11月09日):
344 賛成/36 反対/22 (意味不明は上記の通り)/30 棄権

1月と11月の投票の類似と差異:

1月と比べ、共和党賛成票3減、民主党賛成票43減、 プレゼント(意味をご存知でしたならお教えを)については同数、14票増えた棄権は、14人が(塀のてっぺんでどちらに転んだものやら考えあぐねてる??? いえ、こんな修辞法は翻訳されるなんて全く考えていない結果に違いない:原文参照)
(後略)

全文:Mondoweiss

 344対36、未だ圧倒的な票差だから「ピョンヤンスタイル」の投票と揶揄する記事もある。
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人権グループがゴールドストーン報告破棄への骨折りを非難

Eli Clifton
2009年11月03日、The Electronic Intifada,

ワシントン(IPS) - 国際人権組織は、ホワイトハウスに、リチャード・ゴールドストーン判事の「ガザ戦闘の国連真実調査使節報告」の今後のいかなる是認や検討にも反対するよう要請する、米国下院で提案の拘束力ない決議に関する注意を喚起した。

全文:The Electronic Intifada

関連記事:「国連:ゴールドストーン報告を支持せよ」Human Rights Watch
総会がガザ戦闘権利違反の結論再審理
2009年11月03日、HRW

(ワシントン、DC) - 国際連合(国連)総会は、2009年11月4日の中東和平問題が討議される時、ガザ戦闘に関する国連真実調査使節団の報告を支持すべきであると、中東の人権問題に関わる1ダース以上の集団が、今日語った。

 集団は、総会が、イスラエルとハマースに、それぞれの軍により犯された、戦争犯罪を含む深刻な戦時国際法違反を調査する過程を監視する方法を確立する決議を可決するよう要請した。

アーカイヴ:連邦弁護士会がゴールドストーン勧告の緊急活動呼びかけ(11月05日)
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イスラエル・米国がゴールドストーン拒否権の「沈黙の了解」

エルサレム(エルサレムをイスラエル政府の代名詞に使うからには筆者はシオニスト?)は、安全保障理事会公聴会を導くだろうガザ戦争報告での国連会議のため調整している。Ayalon副外務大臣は、ワシントン(ワシントンは確かに米政府の代名詞としても、各国大使館が置かれているからには物議をかもさないと思うけど)が、決定拒絶に権利を行使すると合意したと語る

Roni Sofer
2009年11月04日、Ynet
(本文省略:イスラエル政府の代名詞としての「エルサレム」が頻繁に出てくるので気分が悪くなる、少しはわたしの不整脈のことも考えないと)

全文:Ynet news.com

アーカイヴ:イスラエルは米国の拒否権を当てにする(10月23日)
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2009年11月06日

イスラエルはパレスチナ人を追い出し続ける

2009年11月03日、AlJazeeraEnglish

AlJazeeraEnglish

 国際連合、合衆国、ヨーロッパ連合は、イスラエルがパレスチナ人への不法な追い立てと家屋破壊を停止するよう要請してきた。
 国連事務総長、バン・キムンは、被占領西岸でのすべての入植地活動凍結を求め、東エルサレムでの「挑発的行動」を終わらせるようイスラエルに促した。
 それにもかかわらず、家から追い出される東エルサレムのパレスチナ人の光景は、すべてあまりにもなじみの場面となった。

 アルジャジーラのジャッキー・ローランドが被占領東エルサレムから報告する。

ヴィデオ:「イスラエルはパレスチナ人を追い出し続ける」YouTube
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ノーム・チョムスキー:米国「マフィア原則」に変化なし

2009年11月03日

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チョムスキー:「美辞麗句でなく行動に気を配るのが賢明」

Mamoon Alabbasi ロンドン

 世界中の人々が、元米国大統領ジョージ W. ブッシュが立ち去るのを見てを安堵の一息をついた頃、アメリカ識者の頂点、ノーム・チョムスキーは、バラク・オバマ大統領のワシントンの外交政策の基本への、著しい変化の思い込みや期待に対し警告した。

 ロンドンでの、School of Oriental and African Studies (SOAS)による主催のふたつの講演で、チョムスキーは、第二次世界大戦以降、米国外交政策の陰でとられた方針の多数の例を引用した。
(後略)

全文:The Palestine Chronicle

講演ヴィデオ:「[ガザ略奪] チョムスキー:オバマ時代のパレスチナと地域:現れる枠組み」Information Clearing House

 講演ヴィデオは2時間ほど、さすがに初めの30分ほどしかみていない。チョムスキーの前座のターリク・アリ(歴史家で作家)の皮肉に満ちたジョークを交えた語りがすばらしい。
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PSC:ミリバンドはゴールドストーン報告を支持すべき

2009年11月02日月曜日、ベツレヘム、Ma’an

 イギリスのパレスチナ連帯キャンペーン (PSC) は、月曜日、英国外務大臣デヴィッド・ミリバンドに公開書簡を送り、水曜日の国連総会での議論の時、ゴールドストーン報告を支持するよう主張した。

 パレスチナ正義のためのイギリスで最大の組織、PSCは、ミリバンドへの書簡に「イギリスがこの報告を支持仕損なうなら、戦争犯罪が罰せられることなく許される準備との明白なメッセージを他の国々に送ることになる」と書いた。
(後略)

全文:Ma'an News Agency

アーカイヴ:連邦弁護士会がゴールドストーン勧告の緊急活動呼びかけ(11月05日)
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2009年11月05日

報告:イスラエルがパレスチナの子ども専用軍事裁判所を創設

2009年11月02日月曜日、ベツレヘム、Ma’an

 イスラエル裁判官は、パレスチナの子どもだけの判決に対処する新たな軍事裁判所の設立を発表した。

 ヘブライ語日刊紙、Ma'arivは、「これからは、パレスチナの子どもは、特別軍事法廷の新機構の下、子どもが通常の軍事法廷に連れてこられる最近の状況を避ける、法的成人の年齢以下の子どもに判決を下す、軍事裁判官の前に連れてこられるだろう」と書いた。
 法的成人の年齢以下の子どもへの、通常の軍事裁判所での判決言い渡しは、イスラエルが1991年に批准した、の違反を構成する。
 法廷の設立は、イスラエル中佐裁判官、Aharon Mishnayotにより発表された。
(後略)

全文:Ma'an News Agency

 子どもたちが通常の軍事法廷で裁かれるのは、何十年も続いてきたことで「最近の状況」などではない。
 イスラエル軍が午前2時頃、パレスチナの村を襲い就寝中の子どもを拉致していくのも「子どもの権利条約」違反だし、拷問して「自白」を強要するのも「子どもの権利条約」違反である。教科書、ノートや筆記具へのアクセスを妨げ、学校を空爆して破壊するのも「子どもの権利条約」違反、建設資材の輸入さえ許可せず、テント住まいを強要するのも「子どもの権利条約」違反。つまりイスラエルがパレスチナの子どもたちに課すすべては「子どもの権利条約」違反なのだが、その唯一の是正が「子ども専用軍事法廷」、まあ、ご立派というか、一貫している。
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