2009年11月23日

猫は違法:潜在的テロの脅威

2009年11月19日木曜日
Saed Bannoura-- IMEMCニュース

悪名高いネゲヴ強制収容所のイスラエル刑務所当局は、パレスチナ政治犯と友情を結び奉仕するとして、野良猫を追放し(banish)、処罰する(punish)と決定した。

cat_gun.jpg
File - theregister.co.uk

(後略:笑い話のような本当のお話。読んでみると猫を独房に監禁したりしているらしい。罠も仕掛けるとか。アメリカの動物愛護団体が何か言ってもよさそうなもの。まあ、イスラエルがいう「テロリスト」なんてこんなもの。ネゲヴの収容所には毒蛇も出没して寝床に忍び込んできたりするとも聞くが-何しろ建築物はなくて砂漠のキャンプだから-こちらの方はパレスチナ政治犯を殺してくれる可能性もあるので「テロリスト」指定にはなっていない)

全文:International Middle East Media Center
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aicvideo
2009年11月20日

イスラエルの交渉の理解:11月18日、エルサレム自治が、東エルサレムのパレスチナ人家屋4軒を破壊した1日後、ギロ入植地での900戸の住宅建設を承認した。

aicvideo

アーカイヴ:イスラエルはパレスチナ人を追い出し続ける(11月06日)
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ノーマン・フィンケルシュタインへのインタヴュー

akawakurusa
2009年11月15日

 ノーマン・フィンケルシュタインは、親シオニスト、アダム・ホルムがホストをつとめる、ユダヤ人によるデンマーク公共事業TVでインタヴューを受けた。

 アダム・ホルムは、最近、イスラエルへの強力な支持を表明する新聞記事を掲載して、デンマーク・ラジオの上司により訂正された。

 この機会で、フィンケルシュタインの単純なメッセージ「他のいかなる国同様、イスラエルに関しても国際法を支持する」に反撃しようと、ホルムがますます絶望的になり、平静を失ったアダム・ホルムを、冷静なフィンケルシュタインが御する。アダム・ホルムの明確に感情的なアプローチが、1,000の言葉以上を語る。

akawakurusa

アーカイヴ:ノーマン・フィンケルシュタイン、ガザを語る(05月13日)
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イスラエルにパレスチナ・スタジアムに反対する何があるのか?

Amira Hass

 今年末の、アラブサッカーチームとパレスチナチームの親善試合は、ラマッラに近い(というより、市街地で隣接してラマッラ文化圏を構成する双子都市といわれている)アル-ビレ東部に建設中の新たなスタジアムのこけらおろしとなる筈だった。「なる筈だった」というのは、国防省の片腕、民間行政が、作業の中止を命じ、破壊すると脅しているからである。

 国際サッカー連盟、FIFAが、パレスチナサッカーを促進する、より大きなプログラムの一部として、スタジアムの資金を提供する。スタジアムは、11ドゥナム(2.75エーカー)に及び、8,000席を有するだろう。あるイスラエルの請負人が、オランダの会社とパレスチナ下請業者と協力して、その現場を建設した。

 現場の準備が整った2008年10月、FIFA総裁、Joseph Blatterとパレスチナ自治政府首相、Salam Fayyadが、スタジアムの礎石を設置した。フランス・ドイツ政府は、スタンドの建設費を支払う。外壁・照明・スコアボードは、土地を所有し、その管轄内にスタジアムが位置する、アル-ビレ市が資金提供してきた。
(後略:長いので。表題を説明すると、イスラエルはごねて、和平交渉に入る条件の「入植地凍結」をチャラにする目論見らしいと、そのようなこと。いつもながらの手で目新しい手法ではないが、「ごね得」文化というのは品性下劣。いずれ入植地は撤退を余儀なくされるのだから、凍結を徹底することが大事。盗んだ土地への入植地建設より撤退は高くつくが、どうせイスラエルはその支払いをアメリカにまわし、ニッポンにもその「つけ」はまわってくる、覚えめでたき子分なのだから。まあ、「入植地凍結」を世界各国が叫ぶ中でニッポンは黙して語らずなのだから、撤退費用を支払うことになるのもやむを得ないかもしれない)

全文:Haaretz.com
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フランス:ガザ病院再建計画を進める

2009年11月20日

ベツレヘム - Ma'an - フランス外務大臣、ベルナール・クシュネルは、水曜日、昨冬の攻撃で破壊された、ガザのアル-クッズ病院を再建するフランスの公約に協力するようイスラエルに促した。

 そのうち2発は、焼夷誘発白リンを含む、3発のイスラエル・ミサイルが、1月15日、赤三日月社のアン-ヌール医療複合施設の3つのビルを破壊した。

「今日この協定に調印することによって、ガザの人びとへの支持と連帯、また、わたしたちが彼らを忘れていないという事実を、フランスは反復するつもりである」と、クシュネルはエルサレムでの調印式で語った。
(後略)

全文:Ma'an News Agency
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2009年11月22日

エルサレムにイスラエルが7つの入植計画

2009年11月20日金曜日
Saed Bannoura-- IMEMC

アル-クッズ・メディア・センターは、ベンヤミン・ネタニアフに率いられるイスラエル政府が、東エルサレムの7つの大規模入植地近隣に建設を計画していると報じた。

 センターは、政府とエルサレム市当局により準備されたイスラエルの計画は、最近公表されたギロ入植地での建設が、より大きな7つの計画のひとつに過ぎないと示すと付け加えた。
 計画は、アメリカ政府の入植活動に関わる姿勢にかまわず、和平過程への衝撃をも拒否して、出された。

入植地建設の7つの計画は以下の通り:

1. ギロ;35.000人の入植者の家屋に、900戸の新たな一戸建てが既存の800戸に加えられる。
2. Nof Tzion;水曜日に礎石を設置、既存の70戸一戸建てに107戸の戸建てが加えられる。
3. Moscowvitch入植地近隣;Jabal Al Mokabbirで、入植活動に資金提供するユダヤ人億万長者の名前を冠す。
4. 近隣1;最大のイスラエル警察を含む、3500戸の戸建て計画。
5. シェパード・ホテル;シェイフ・ジャッラで、350戸の戸建てを建設するため、その破壊を計画するイスラエル入植者により盗まれた。
6. Pisgat Zeev;東エルサレムのベイト・ハニーナ東部で、現在、家屋を12.000人の入植者へ。
7. カランディア;カランディア空港の東の大きな入植地近隣で、第1段階として80戸の戸建て建設開始。

原文:International Middle East Media Center
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EU:エルサレム入植地拡大でイスラエルを非難

LEIGH PHILLIPS
2009年11月19日

EUOBSERVER/ブリュッセル - 国際社会の意見を無視する東エルサレムでの入植地拡大を押し進めるというイスラエルの決定は、水曜日(11月18日)、EUに非難を引き起こした。

「ヨーロッパ連合の大統領職は、ギロの入植地拡大の最近の決定にうろたえる」と、スウェーデンEU大統領職の声明で述べた。
「大統領職は、入植活動、家屋破壊、東エルサレムでの追い立てが、国際法の下の違法と思い起こす」。

 パレスチナ自治政府が、一方的独立宣言の準備を発表した後の火曜日、エルサレム市計画委員会は、イスラエルによりエルサレムと主張される、しかし国連により、東エルサレムのイスラエル入植地と記述される、ギロにおよそ900戸の一軒家の建設計画を承認した。
 ほぼ4万人のイスラエル人が、1967年の6日戦争でイスラエルが占領し、後にエルサレムの部分として併合(を宣言)した、西岸の土地に建設されたギロに住む。
 EUは、その手段が、両者がエルサレムを首都と主張する、2つの交戦国の間での和平達成の機会を、危険にさらすと語る。
(後略)

全文:EUobserver.com

関連記事:「被占領パレスチナ:スイスがイスラエルに東エルレムのギロでの入植計画の停止を求める」ReliefWeb
     「中国:東エルサレムでの建設計画の世界の非難に加わる」Haaretz.com

アーカイヴ:900の入植ユニットを承認する一方イスラエルは家を破壊する(11月20日)

 この世界規模のイスラエル非難のコーラスに加わらないのはニッポンだけ? 
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