2009年11月02日

マイルズ・オブ・スマイルズ:エジプトの制限で海路ガザに向かう

2009年11月01日、ポートサイド、PIC

 ヨーロッパの人道支援コンヴォイ、マイルズ・オブ・スマイルズは、エジプト当局が、コンヴォイが陸路を行く許可をかたくなに拒絶したので、ポートサイドを離れ、ここ2日のうちに、海路、エル-アリシュに向け、それから封鎖のガザ回廊に向かうと思われる。

 コンヴォイの報道官、ザヒル・ベラウィは、日曜日、エジプト政府当局の非妥協的態度と、コンヴォイに海路をとらせる正当化できない強要が、コンヴォイ主催者に、その船が砂と塩の輸送に捧げられる小さな輸送会社と取引させたと述べた。
 報道官、ベラウィは、エジプト政府当局が主張した海路オプションは、15万ドルと大変費用がかかると指摘、船は車やトラックを運ぶには不適当で、コンヴォイを脅かすものと付け加えた。
(後略)

全文:The Palestinian Information Center

アーカイヴ:ヨーロッパの支援輸送船団「マイルズ・オブ・スマイルズ」がエジプトの接岸許可を待って地中海で立ち往生(10月27日)
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エルサレムで、クリントンが「空前」のイスラエル入植地譲歩を歓迎

2009年11月01日、Haaretz
Barak Ravid and Avi Issacharoff

 イスラエルが、西岸の入植地建設で「空前」の譲歩をしたと、国務長官、ヒラリー・ロダム・クリントンは、土曜日、地域の和平会談を更新する最近の米国の努力で、イスラエルに到着した後に、語った。

 オバマ政権は当初、交渉の再開前にすべての入植地建設を停止するよう、イスラエルに要請していた。
 しかし、ベンヤミン・ネタニアフ首相との共同記者会見で、クリントンは、そのような前提条件があったことはないと語った。
「常にそれが交渉の問題となる」と、彼女は語った。「首相が提供したものは、彼が今説明した - 例えば新たな着手はないといった、入植地政策の抑制の詳細で、交渉の前の状況では空前のものである」。
(後略)

全文:Haaretz.com

関連記事:「クリントン:中東和平会談再開に個人的値踏み」Long Island Press.com
2009年10月31日、AP通信、アブダビ、アラブ首長国連邦 (AP通信)

中東和平会談を蘇らせるという米国の望みは、土曜日、パレスチナ上級補佐官が、イスラエルがユダヤ入植地建設を止めないなら、パレスチナが交渉を再開することはありえない語った後、心もとない。

アーカイヴ:イスラエル-米国の入植地談合は「近い」(10月23日)
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フォーク:ガザ報告はイスラエル閣僚を告発する

2009年10月30日金曜日

 国連人権高等弁務官は、ゴールドストーンのガザ報告が、国際法廷によるイスラエル閣僚の起訴への道を開くと語る。

 国連特別報告官、リチャード・フォークは、国際的正義規則を守る国々で、イスラエル閣僚が試される可能性について話した。
 最高国連事務官トップはしかしながら、合衆国は、国際刑事裁判所がイスラエル閣僚を被告席に座らせないよう影響を及ぼすためにベストを尽くすと予測した。

 イスラエル首相、ベンヤミン・ネタニアフは、一方で、国連人権高等弁務官がゴールドストーンのガザ報告を支持しないよう、また、採択に反対す彼のヨーロッパのカウンターパートへの説得の努力を惜しむよう要求した。彼の目論みはしかしながら、無駄と判明した。

 テルアヴィヴは、政治家や軍将校に対し、長らく封鎖されたガザ回廊へのイスラエルによる22日間攻撃中に犯された戦争犯罪で、告訴が提出されるかもしれないと懸念している。司法の標的になる閣僚高官には、エフード・オルマート前首相、ツィピ・リヴニ前外相、同様に、現国防相、エフード・バラクが含まれ得る。
(後略)

全文:PRESS TV

アーカイヴ:ゴールドストーンはガザ報告で米国に敢然と立ち向かう(10月26日)
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