国際連合総会は、ガザに対するイスラエルの戦争で犯された戦争犯罪の国連により発起された報告を支持する決議に賛成票を投じた。
戦争犯罪でイスラエルとハマースの両方を非難するゴールドストーン報告は、2日間の議論を経て木曜日、114対18の票差で総会により支持された。
44の加盟国が投票を棄権した(ここにニッポンも入る)。
南アフリカ判事、リチャード・ゴールドストーンに率いられた委員会により編纂された報告は、既に、調査委員会を発起した国連人権理事会により支持された。
(中略)
攻撃的品行
国連総会議長、Ali Trekiは、投票を「刑罰免除に対する重要な宣言。それは正義と責任のための呼びかけである」と呼んだ。
「正義がなければ、和平に向けた進捗はない。宗教、人種、国籍にかかわらず、人は人として扱われるべきである」と、彼は語った。
イスラエルと米国はともかく、イタリア、オランダ、ポーランド、チェコを含む多くの欧州諸国が、決議に反対票を投じた。
オランダ代表はしかしながら、人権と国際法の違反の調査を追求しようとした本文の要素を支持すると語った。(しかし勧告は支持しないと?)
イギリスとフランスは、棄権したEU加盟国の中に入る。ほとんどの発展途上国が、報告を支持して賛成票を投じた。
(後略)
全文:Al Jazeera English
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「リーバーマンはゴールドストーンの国連投票に満足」Ynet news.com
ガザで犯された戦争犯罪でイスラエルを告発する報告の国連総会での支持への返答に、外相は、18カ国が決議に反対票を投じ、44カ国が棄権したと強調した。
「日本はゴールドストーン報告投票棄権」China National News、2009年11月06日金曜日
日本は、ゴールドストーン報告として広く知らる(報告の)国連総会での支持の投票を棄権した。
(中略)
イスラエルに関する件で、しばしばイスラエルと米国に同調する日本は、またしても、国連決議での投票を棄権することで、ユダヤ国家にすり寄った。にもかかわらず、決議は、118カ国の賛成、18カ国の反対、(ニッポンの)他の43カ国の棄権で、勝ち取られた。