2009年11月17日

米国:パレスチナ学生強制送還に「非常に関心を持っている」

Vita Bekker
2009年11月12日

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Berlanty Azzamは、学位を得て、次にUAEで仕事を得たいと望む。Tara Todras-Whitehill / AP Photo

テルアヴィヴ//2週間前、Berlanty Azzamは、目隠しされ、手錠をかけられ、このパレスチナ大学生が占領地に違法に居住すると主張するイスラエル兵らにより、西岸からガザ回廊に追いやられた。

 イスラエル軍によるAzzamの追放と手荒な扱いは、広く国際メディアの注意を集め、エルサレム総領事は、この事件に「非常に関心がある」と語ったと、イスラエル新聞で伝えられるなど、この国とその同盟国、合衆国間の断絶を深くする恐れがある。

 人権活動家は、ベツレヘム大学の22歳の4年生が、西岸に住み、働くか学ぶ、ほぼ2万5000人のパレスチナ人が直面するイスラエルにより移動させられる可能性の恐れのテストケースになったと語る。

 昨日、イスラエル最高裁判所は、軍が開廷への参加許可を与えるのを拒絶したAzzamの代理として、イスラエル人権集団Gishaが、提出した訴状の初公判を開いた。

 Gishaによると、裁判所は、そうすると集団が約束していたのにGishaの弁護士との接見も許さずに、Azzamを追放した軍を非難し、来週彼女の出席を得て別の公聴会を行うよう軍に命じた。
(後略)

全文:The National
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水へのアクセスを拒絶されるパレスチナ人

2009年11月14日、AlJazeeraEnglish

AlJazeeraEnglish

 イスラエルは、パレスチナ人農夫の土地灌漑無効を目論み「水海賊」と呼び変える。
 西岸のパレスチナ農夫、あるいはイスラエル占領軍がそう呼びたがる「水海賊」は、農地を潅漑する水を確保する取り組みで水道から汲み上げる。
 水は、イスラエルとパレスチナの間での高まる論争の資源だ。
 アルジャジーラは、外部ウェブサイトの内容に責任がない。
 世界銀行報告は、西岸地区に沿って走る、イスラエルと(占領)地域を橋で(結ぶ)いわゆる「帯水層山」からイスラエルがパレスチナ人より4倍もの水を使っているとして非難している。
 イスラエルは、その主張に抵抗し、パレスチナ人が違法使用で資源を危難にさらすと言う。
 パレスチナ人は、土地から切り離そうと(水への)アクセスを拒絶されていると主張する。

 アルジャジーラのこの独占リポートは、イスラエル占領軍が、アル-バッカの農村で、農夫の給水管を解体しているのを見せる。
 パレスチナ農夫、バドラン・ジャベルは、アルジャジーラに語った:「わたしたちは、この全域を包囲した兵士と入植者の集団の大きさに驚いた。わたしたちは彼らに尋ねた:『何のためにこんなことをするのか? いったい何が望みなのか?』彼らは、わたしたちに話すのを拒絶した。
「兵士らと共にやってきた男が、農地を襲撃し、すべての潅漑用パイプを引き抜き、作物を破壊した」。

 イスラエルの規則がいかに多くのパレスチナ人の生活を損なうか、アルジャジーラのジャッキー・ローランドが報告する。

アーカイヴ:中東水戦争(10月29日)
posted by mizya at 14:35| Comment(0) | TrackBack(0) | video | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ガザの墓:否定される尊厳

 長いセメントの拒絶で、まばらにいくつかが、あまりにも高価な、トンネルで運ばれたエジプトのセメントで間に合わされる。他の場合は、単に土に埋葬される。ジャバリヤのファルージャ墓地の、これら土の墓の殆どは、ほぼ1年前のガザでのイスラエルによる大虐殺に起因する。ガザ中の墓地で、同じような不十分な墓が見受けられる。
(後略)

全文と墓の画像10数枚:In Gaza
posted by mizya at 00:03| Comment(0) | TrackBack(0) | image | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする