2009年12月10日

西岸での服務を拒否した予備役兵に14日間の投獄

2009年12月08日

 砲兵隊予備役兵、26歳は、西岸で作戦上の任務につくのを拒否して、14日間の軍事刑務所投獄の判決が下された。「平和のための戦闘員」活動のメンバーであるその兵士は、予備役任務に到着する前にさえ、作戦についての彼の留保を表明した。彼が別の任務に配属されないことが明確になった時、彼は、予備役兵隊列に加わるのを拒否した。 (ハナン・グリーンバーグ)

原文:Ynet news

 とても短い記事、イスラエル予備役兵による、占領下パレスチナでの兵役拒否。このような予備役兵がせめて少数派と言えるほどいたなら、イスラエルも変わる可能性を秘めているかもしれないと思えるのに、あまりにも稀。かすかな、あまりにもかすかな...
posted by mizya at 23:17| Comment(0) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ゴールドストーン報告の実現を求めて請願書に署名を

Palestine Solidarity Campaign
2009年12月09日

請願書に署名を - イギリスはゴールドストーン報告を履行すべき

イスラエルがカスト・リード作戦に着手してから1年、150万人のパレスチナ人に爆弾を浴びせ、1400人以上を殺し、5,000人以上を負傷させ、イスラエル政府はガザへの封鎖を強化し、悲惨な人道的災厄をもたらしてきた。あきれることに、英政府は、封鎖の終了と戦争犯罪者を司法官に委ねるよう要請するゴールドストーン報告に関する国連での投票で、棄権した。

誓願は、Palestinian Solidaity Campaign (PSC)による主催

どうぞ、ここで署名を:
www.iparl.com/petition-psc

 署名は、氏名・e-mail・住所・郵便番号を入力してクリック、すると、イギリスの郵便コードでないのを感知して、次の画面には「イギリス国外から署名で郵便番号はない」といった文面にチェックが入った項目が現れるので、郵便番号を削除してクリック、つまり、国外からの署名も受け付けている。ニッポンも「危険」じゃない、「棄権」したから、ニッポン政府宛の誓願署名があるなら署名したいところ、みつからないので、英政府宛で...

全文:Palestine Monitor

アーカイヴ:国連:ガザの戦争犯罪報告支持(11月08日)
posted by mizya at 17:38| Comment(0) | TrackBack(0) | action | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ピース・ナウ:「イスラエルでよりもっと多い」西岸での建設

最近の建設抑制にも関わらず、イスラエル内でより、被占領西岸で、住民あたり、多くの住宅が工事中と、ピース・ナウは語る。

 人権団体は、イスラエル住人10万人あたり、836戸のみと比べ、西岸入植者10万人あたり、1,167戸の住宅が、建設されたと語った。

 パレスチナは、入植地での建設の完全停止なしでの和平会談再開を拒絶した。
 入植者らは、建設休止に対する抗議に到達し始めている。
(中略)

「現実的原則はない」

 新たなイスラエルの政策下で、西岸での新たな住宅許可は、10カ月間、承認されないだろう。
 しかし、自治体建築物と、既に建設中のおよそ3,000戸の住宅は、まだ、進めることが許可されるだろう。
 この1週間、イスラエル入植者らが抗議行動を取り、新たな規則を実施するため、彼らの共同体に入る建設検査官への妨害を試み、乱闘は噴出してきた。

 しかし、公式統計に基づき、ピース・ナウは「入植者たちの差別的主張と、入植地『禁断療法』への企ては、現実的原則がない」と語った。
「凍結の間でさえ、全国平均より多くの一戸建てが、被占領地で建設されるだろう」と語った。
(後略)

全文とBBC TV News(2.30):BBC news

アーカイヴ:イスラエルが西岸に84の新建築を承認(12月05日)

追記:関連記事:「ピース・ナウが凍結違反闘争の『密告者』ホットラインを開設」Ynet news
左翼組織は、通報者ホットラインが、建設違反の公的報告を手伝うと語り、西岸での建設比率は国の他の地域より高いと主張する
Efrat Weiss
2009年12月09日

『密告者』のことば選びは、BBCとYnetの報道の温度差を感じさせる。ピース・ナウが「左翼組織」? まあ、いい、わたしだって「翻訳」にあたってことばは選ぶのだから...
posted by mizya at 13:40| Comment(0) | TrackBack(0) | article | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

LRC:11月にエルサレムで14戸の家屋が破壊された

2009年12月08日火曜日
Saed Bannoura - IMEMC News

 エルサレムのアラブ研究学会土地調査センター(LRC)は、イスラエル当局が、11月にエルサレムに対する187件の業務処理を行い、170戸の家屋の破壊命令に加え、14戸のパレスチナ人家屋を破壊したと報告した。

 センターは、エルサレムのパレスチナ人権保護市民連合と提携して報告を作成し、発表する。

 LRCは、東エルサレムに対して、パレスチナ人住民への186件の違反を含む、187件の違反を記録したと述べた。
 エルサレム市当局は、14戸のパレスチナ人家屋を破壊した:Silwan地区で7戸、Al Thoruy地区で2戸、Beit Hanina地区で2戸、Al Esawiyya地区で2戸、 Jabal Al Mokabbir地区で1戸。 122人のパレスチナ人がホームレスとされた。
(後略)

全文:International Middle East Media Center

アーカイヴ:イスラエルは2008年に何千人ものエルサレムアラブ人の居住権を剥ぎ取った(12月04日)
posted by mizya at 11:50| Comment(0) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする