2009年12月11日

イスラエル国防軍:Psagot入植地の安全確保を停止

来週は、彼ら自身でパレスチナ隣人を処理する住民を残して、ラマッラと西岸入植地の間に駐留していた予備隊の移動を見るだろう。Psagot住民は怒り狂い、国防相、エフード・バラクが彼らを捨てたと語る

Efrat Weiss
2009年12月09日

 Psagot入植地住民は、この何年か、相対的平穏の中に生活してきた。アル・アクサー・インティファーダの当初、ラマッラの隣に位置する(と言っても、隣に、それもパレスチナ人の土地に乗り込んできたのだから... )共同体(入植地)は、地域に住むパレスチナ人からの攻撃を被った。その領域(入植地)に平和を取り戻すため(と言っても、入植地という暴力を被ったのはパレスチナ人なのだから... )、イスラエル国防軍は、共同体(入植地)の安全確保に予備役兵中隊の駐留を決定した。

 いかなる他の一団が代わることもなく、中隊が1週間でその地を離れるだろうとの、Binyamin師団指揮官、Aviv Reshef大佐による発表で、Psagot住民(入植者)は、今や、彼ら共同体(入植地)での治安悪化を恐れる。

 Mateh Binyamin地域議会公安官、Avigdor Shatzは、その処置は、居住者(入植者)の生活への現実の脅威を構成するとYnetに語った。「そのような処置の意味するところは、ラマッラの敵対的(占領者と被占領者、敵対的行為を仕掛けているのは、もちろん、占領者側)パレスチナ集団との摩擦の非常に深刻な場所に位置する共同体(入植地)が、それ(って、ラマッラのパレスチナ住民のこと?)と入植地住民を分離する重要な軍事力なしで残される。近年の相対的平穏にもかかわらず、町の発砲事件は毎日記録される」。
(後略:このライターはシオニストかもしれない。使うことばに常に注釈が必要と思われるので、ここまで)

全文:Ynet news

 入植地に住んで占領軍の保護が必要な「相対的」平和を享受するより、「絶対的」平和の享受に何が必要か考える方が懸命。
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ネタニアフ:孤立している西岸入植地への手当拡大

2009年12月09日
Barak Ravid

 ベンヤミン・ネタニアフ首相は、水曜日、西岸の大規模入植地の外にある確実な入植地は - イスラエルが、パレスチナとの今後のいかなる協定の部分としても、維持を計画する飛び地は - 「国家優先領域」と考えられると発表した。

 その地域に含まれる孤立する入植地は、教育、雇用、他の分野における手当を受けるだろう。
 首相府は、日曜日の閣議前、議員たちに、12万人以上の入植者らが住む西岸入植地を含む地図を配布した。
 首相府は、それら入植地は公安上の理由で地図に含まれたと説明した。

原文:Haaretz.com

 つまり「確実」とまでは言えない規模の入植地は捨てざるを得ないということだろうか? 大規模だろうと、いずれはあきらめざるを得なくなる筈、いずれあきらめるなら早い方がスマート。
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イスラエルはパレスチナ人の基本的人権を否定し続ける

Source: Al-Dameer Association for Human Rights; Al Mezan Center for Human Rights; Palestinian Centre for Human Rights (PCHR)
2009年12月09日

 12月10日、世界は、国連総会による世界人権宣言(UDHR)採択を記念する第61回国際人権デーを祝う。 今年、国際人権デーは、非差別、とりわけ世界人権宣言第1条に込められた権利に焦点を合わせるだろう:

すべての人間は、生れながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利において平等である。人間は、理性と良心とを授けられており、互いに同胞の精神をもって行動しなければならない

 しかしながら、世界人権宣言採択から61年後、イスラエルは、明確に差別政策を遂行し続け、パレスチナ人の人権への違反は、持続し拡大してきた。
(後略:長いので)

全文:ReliefWeb
posted by mizya at 16:42| Comment(0) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする