The Electronic Intifada
2009年12月09日
被占領西岸のMaale Adumim入植地 (ActiveStills)
先月、オランダ第2の年金基金、PFZWは、既に、アフリカ-イスラエルから資金を引き上げた投資家の、感銘を与える集団に加わった。アフリカ-イスラエルは、被占領西岸の違法なイスラエル入植地の建設に関わるので、パレスチナ連帯活動家たちによる国際的ボイコット・キャンペーンの標的である。
アフリカ-イスラエルの入植地への抜き差しならない関係をめぐる否定的公表は、同時に、アフリカ-イスラエルの不動産資産の下落につながった、グローバルな財政危機に命中し、所有者であるダイヤモンドの大立者、Lev Levievをして、会社の彼の持株の20パーセントを売らざるを得なくした。11月30日に、イスラエルのビジネス誌、Globes Onlineは、Levievの最大の債権者、イスラエルのHapoalim銀行が、アフリカ-イスラエルに関する疑わしい債務(債権者が全部支払われると予想しえない債務)のため、3億シェケル(7880万ドル)を融資したと報じた。さらに、Leviev所有の民間企業、Memorand Management Ltd.は、Hapoalim銀行に、20億シェケル(5億2550万ドル)を負っている。
(後略)
全文:The Electronic Intifada
アーカイヴ:アフリカ-イスラエルもまた捨てるようオスロに圧力(09月10日)
ニッポンの年金基金もアフリカ-イスラエルに出資していると想像できるが、ニッポンの場合、出資先を公表していないので、脱資運動もできない。年金基金(天下り財団かな)に、目減りの責任を取るつもりがないのなら、せめて公表すべきではないか。