2009年12月25日

ジャマル・ジュムアのもう12日間

2009年12月24日

 今日、12月24日、ジャマル・ジュムは、エルサレム、Moskobiyya拘留センターの軍事裁判官の前で公聴会を受けた。8日にわたるジャマルへの尋問は終わったものの、裁判官は、予定されている2回目の公聴会の前、もう12日間の「調査」のため、彼の拘留を延長するというイスラエル警察と諜報機関の要求を了承した。

 今朝、裁判官は、西岸住人とする、ジャマルの逮捕の虚偽の根拠を支持し、彼の実際のエルサレム在住に対し、彼の仕事はラマッラ(西岸)事務所にあるのだから、異邦人と主張した。それはジャマルをイスラエル軍法の対象とする。

 エルサレムのイスラエル占領当局は、ジャマルを、弁護士への接見なしで、監禁している。裁判官は、ジャマルが裁判官の前にいる間、弁護士は法廷を出て行くよう命令さえした。イスラエル看守は、数日前の、短い唯一の弁護士との接見で、ジャマルに目隠しした。彼の兄弟が、今朝の公聴会で少しでも彼に会おうとう入廷したとき、彼らは同様に、彼に目隠しした。 裁判官は、ヨーロッパの領事たちや住居国際連合が、監視のため入廷するのを拒絶した。

ジャマルの告訴記録は「秘密」で、知られざる起訴下にある。

原文:Stop the Wall

アーカイヴ:もう4日間の尋問(12月23日)
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デズモンド・ツツ:「(イスラエルは)自由と正義の闘士の精神を挫くことなどできないと気づかなければならない」

ADAM HOROWITZ
2009年12月24日

今日、デズモンド・ツツ大司教は、アブダッラ・アブ・ラフマの逮捕と起訴に関する声明を発表した:

ビリン活動家、アブダッラ・アブ・ラフマに関するデズモンド・ツツの声明
2009年12月24日

 長老、デズモンド・ツツ大司教は、ビリンのアブダッラ・アブ・ラフマの逮捕と起訴に関する深い憂慮を表明し、彼の無条件解放を求めた。

(中略)

「わたしの仲間、Eldersとわたしは、8月にビリンを訪ねたとき、アブ・ラフマと彼の同僚、ムハマド・ハティブに会いました」とデズモンド・ツツは述べた。「わたしたちは、彼らの平和的政治的行動への関わりと、ビリンの人びとを土地とオリーヴの樹々から不当に隔てる壁への挑戦での成功に感動しました。わたしは、イスラエル当局に、アブ・ラフマを即刻、無条件に解放するよう求めます」。

(中略)

「アブ・ラフマの逮捕と起訴は、ビリンの人々の精神を挫こうとするイスラエル軍による拡大の一部です」とツツは述べた。「しかし彼らは、自由と正義を護るため闘う人の精神を挫くことはできないと気づかなければなりません」。

(後略)

全文:Mondoweiss

アーカイヴ:軍により撃たれた使用済み催涙ガス弾の展示がイスラエル軍事裁判所でビリン活動家に兵器告発をもたらす(12月24日)
posted by mizya at 12:26| Comment(0) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする