カイロ、(PIC) - エジプトのAl-Shaab新聞は、土曜日、エジプト当局が、包囲のガザ回廊への物資搬入を減少させるため、エジプトのラファ市の周りでの電子フェンス建設に乗り出したと報じた。
新聞は、この防護壁が、エジプトの町ラファをシナイ半島から隔離すると述べ、エジプト当局が、このフェンスの中に3ヵ所の検問所を設立すると付け加えた。
関係する脈絡で、土曜日、パレスチナの子どもたち数百人が、エジプトによりガザとの国境に建設されている鋼鉄壁への抗議で、ラファ国境検問所での座り込み抗議に参加した。
子どもたちは、ガザの子どもたちへの封鎖を締め付け、彼らから通常の人生を生きることを奪う、エジプトを非難する横断幕を掲げていた。
子どもたちのひとりが、エジプト政府に、ラファ国境での建設工事を止め、ラファ国境検問所を永久に開くよう、求める手紙を読み上げた。
手紙は、壁が、ベルリンの壁より悪いと非難した。
(後略)
全文:The Palestinian Information Center
ベルリンの壁より悪い。少なくてもベルリンの壁は、東西を隔てたけれど、囲い込んで、生きることを困難にするものではなかったから。