2010年01月29日

イスラエル占領当局がモスクの破壊命令

2010年01月26日

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ナブルス、(PIC)--イスラエル占領当局(IOA)は、建設許可の不備を口実に、ナブルス市の南、Burin村のサルマン・アル-ファルシ・モスクの破壊を命じた。

 地元筋は、イスラエル占領軍(IOF)が、火曜日、町に到着し、モスクの近くにいた多くの市民に、すべての建設工事を停止する命令を手渡したと報告した。
 市民たちは、パレスチナ人の信仰の自由への目に余る違反の決定に、全くの狼狽を表明した。
 彼らは、モスクの破壊を避けるため、人権集団に介入するよう要請した。

 モスクは、イスラエル占領当局から建設許可を得る必要がある、オスロ合意でエリアCの領域となったBurin村の大通りに位置している。

原文:The Palestinian Information Center

 まあ、ニッポンにも占領軍がいたし、そのうちの一国は、そのまま居続けて、「思いやり予算」の名目で「貢ぎ物」を献上させているのだから、ニッポンはもっと「被占領」の悲哀を認識していいと思わざるを得ない。「占領」されたとは思いたくないのかもしれないし、忘れたいのかもしれないが、忘れた振りをしたところで、現実が変わる訳もない。
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イスラエルがガザのパレスチナ人に対し劣化ウランを使用

2010年01月26日火曜日

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ロンドン、2010年1月26日 (Pal Telegraph) - ロンドン拠点のパレスチナ人活動家は、昨年のイスラエルの猛攻撃で、ガザ回廊で損傷した建築物のすべてが、劣化ウラン汚染の兆候を示すと、発表した。

「ガザに対するイスラエル攻撃の後に残された、破壊された建築物と残骸は、劣化ウラン、および似通った型の兵器で汚染されている」と、ロンドンのパレスチナ帰還センター報道官、Sameh Habeebは語った。

 活動家は、国際的核専門家の、汚染物質が長期的に、パレスチナ住民に深刻に有害で危険とのことばを引用した。

 Habeebは、国際機関が、汚染地区を清浄にする適切な措置を避けたと語り、国連の、パレスチナ人への適切な尽力提供の無能を批判した。

 活動家は、国連に、昨年のガザに対する22日間戦争で、イスラエル軍により使用された兵器の型の徹底的調査に着手するよう要請した。

(後略)

全文:The Palestine Telegraph

アーカイヴ:弁護団:イスラエル、ガザ攻撃にウラン使用(2009年06月12日)
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2010年01月28日

レバノンのパレスチナ難民の市民権を支持する請願に署名を

2010年01月24日

この請願に署名し、流布してください! それは革新的な対のイニシアティヴにかかわります。 それぞれの署名者は、レバノンのパレスチナ難民キャンプに住むひとと対になるでしょう。それぞれの難民と個人的な対を保証する、求められる署名者の数は、43万3000人です。レバノンを統治する人たちと、難民キャンプに生きる人びとに意見を述べてください。 どんな難民にも市民権を否定すべきではありません!

(請願書の翻訳省略)

To: The Cabinet and Parliament of Lebanon;

Secondary only to ending the siege of Gaza and achieving Statehood, the enactment of the basic civil right to work and to own a home for the hundreds of thousands of Palestinian Refugees living in squalor in Lebanon is perhaps the most critical and immediately achievable goal of the Palestinian resistance and the ideals enshrined in the 1948 Universal Declaration of Human Rights.

Friends of Palestine and supporters of basic civil rights, wherever they live, can help this happen without violence or martyrs by signing and distributing the Online Petition and by twinning with a Palestinian Refugee in Lebanon.

The Palestine Civil Rights Campaign-Lebanon and the Sabra Shatila Foundation Beirut, Lebanon-Washington DC.

We the undersigned from many countries, mindful of the urgent need for equal human rights for our Palestinian Refugee sisters and brothers in Lebanon in their Civil, Political, Social and Economic dimensions, herewith signify our solidarity with Lebanon as this great country nobly corrects six decades of injustices by enacting civil rights legislation for her guests from Palestine.

Affixing my name to this petition expresses my wish to personally "twin" in solidarity with one of Lebanon's Palestinian refugees as they and their Lebanese hosts continue to work and prepare for their Return.

Sincerely, (signed)

PLEASE SIGN HERE!
ここで署名を!
http://www.petitiononline.com/ssfpcrc/petition.html

原文所在:Al-Manaru TV

 わたしの署名が800番台、433,000人にはまだほど遠い。わたしが対と勝手に考えるのは、アイネルヘルウェに住む少年、いや、もうれっきとした青年に違いない。サブラ・シャティーラの虐殺で家族のすべてが殺され、生まれたばかりの赤児が、息絶えた母親の腕の中で生きて発見された。とすると、彼は最早30に近いのだ。
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アメリカ国会議員がオバマにガザ封鎖解除でイスラエルに圧力をかけるよう要請

2010年01月26日

ワシントン、(PIC)--アメリカ議会のメンバーが、殆ど4年間、ガザ回廊に課された封鎖を撤廃するよう、イスラエルに圧力をかけるよう、バラク・オバマ大統領に要請した。

 54人の国会議員によって署名された声明は、封鎖が、救済機関の市民への支援と、彼らの基本的ニーズを提供するのを妨げていると、述べた。

 声明への署名者は、火曜日、サワ・ラジオによる放送で、「テロ攻撃」を封じるとの口実で、回廊を包囲することは、回廊の全住民に対する集団懲罰の一種を構成させたと語った。

 声明はまた、多くの支援・人権機関により署名された。

 署名者は、最新のイスラエル戦争後の、ガザ再建に3億ドルを割り当てるオバマの決定を称賛した。

全文:The Palestinian Information Center

 54人ぽっちでは少ない、効力は期待しないが、でもやっとここまでたどり着いたのだと思う。ニッポンの議会人にはひとりもいないのだから、54人を少ないと嘲笑うことはできない。ガザ再建の3億ドルはあまりに少ないから、わたしはオバマを賞賛する気にはなれない。イスラエルへの支援に比べたら桁違いなのだから。
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2010年01月27日

イタリア職員がハイチでの米国救援努力を「無価値」と言う

2010年01月24日
ニコル・ウィンフィールド、AP通信

ローマ--イタリアの災害対策官トップは、日曜日、ハイチ地震の救援努力を、効力がなく、手元の非常時の情報に疎いと批判して、米国の軍事化アプローチを批判し「哀れな」までの失敗と呼んだ。

 イタリアの大変尊重される民間保護チーフ、Guido Bertolasoは、必要なのは、責任を取るひとりの国際民間コーディネータで、個々の国々と支援組織は、彼らの旗を振り、TVカメラの前でポーズをとるのを止めて仕事に着手することと語った。

(後略)

全文:Cleveland.com

アーカイヴ:空港併合で米国への非難 - 口論でハイチでの支援努力の遅れ(01月22日)

 ニッポンのメディアが報じそうもないので再びアメリカ軍隊展開批判。
ラベル:ハイチ
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米国外交官がイスラエル治安部隊ガードに対して

上級アメリカ領事館職員は、イスラエル・ガードが米国外交官車輌を調べるのを拒否。「彼らの中に入植者がいたらどうなるか? わたしは人びとをラビンのように終わらせるつもりはない」と彼は語る

Itamar Eichner
2010年01月26日

 上級アメリカ外交官は、最近、イスラエル国防省および外務省代表らに「わたしは、あなたの公安警官らに、わたしたちの車を調べて欲しくない。彼らの中に入植者らがいたら、どうなるか? わたしは、人びとを(殺害された首相、イツハク・)ラビンのように終わらせるつもりはない」と告げた。

(後略)

全文:Ynet news.com

 イスラエルに巨額を投じているアメリカもかような扱い、しかし、イスラエルを増長させているのはアメリカなのだから、まあ、狂っているとしか言いようがない。
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ニリーンの写真がオランダのコンテストでトップ賞受賞

2010年01月25日月曜日

ベツレヘム - Ma'an - オランダ人写真家が、西岸の村、ニリーンでの週1回集会、イスラエルの分離壁に反対するデモンストレーションの写真で、海外ニュース部門で、シルヴァー・カメラ賞を獲得した。

 賞は、オランダでの報道写真の主要な賞と広く考えられている。

 写真家、Cris Toala Olivaresは、例年のオリーヴ収穫のため西岸にいた2009年10月に写真を取った。彼は、何十もの催涙ガス弾が、ニリーンのオリーヴ林のパレスチナ人に向け撃たれた瞬間を捕らえた。

 元来はエクアドルからのオランダ市民、Olivaresは、2009年1月、ガザ回廊をも訪れ、冬を通した、沿岸飛び地に対するイスラエルの攻撃の間、写真のシリーズを制作した。

原文と受賞写真:Ma'an News Agency

 受賞写真は購入したいと思うほど美しい。貼付けできないので是非原文にアクセスを。
posted by mizya at 17:07| Comment(0) | TrackBack(0) | image | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする