2010年01月22日

Rejoub:和解に達するなら封鎖するとワシントンがファタハを脅迫

2010年01月20日

チュニス、(PIC)--米国政権が、ハマース組織との和解合意に署名するなら封鎖に直面するだろうと、ファタハ党派を脅迫したと、ファタハ中央委員会の副事務局長、ジブリール・アル-レジューブは明かした。

 彼は、火曜日発行のチュニジア日刊紙、アッサバに、アメリカの脅迫は、国家対話会期中、表明されたと告げた。

 ガザのパレスチナ首相でハマース指導者、イスマイル・ハニーヤは、火曜日、TV放送されたインタヴュで、パレスチナが、外国からの圧力や命令から自由になる時まで、パレスチナの和解にいかなる成功も考えられないと語った。

 彼は、アル・クッズTVネットワークに、彼の組織が、過去の失敗の再発の僅かの余地もない包括的合意を望んでいたと語った。

原文:The Palestinian Information Center

 パレスチナ人の殆ども、パレスチナを支援する人びとも、自治政府とハマースの対立など望んでいないばかりか、分裂状態にあるより力を合わせて占領に立ち向かって欲しいと願っている。分裂は、イスラエルを喜ばすだけと思っていたが、なるほど、米国が「分裂」をイスラエルのために維持したがっていると暴露されたのだ。すると、自治政府とハマースを批判する根拠をわたしたちは失う。もっとイスラエルに、もっとアメリカに、圧力を。
 こんなアメリカの植民地だなんて、ニッポンジンでいるのも相当恥ずかしい。
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マルスン:自発的追放といったものでない

2010年01月21日

ベツレヘム - Ma'an - 木曜日にニューヨークに到着して、米国市民、Ma'an News Agencyのジャレッド・マルスンは、その日、弁護士が立ち去った2時間後に、内務省のスタッフが、彼の強制退去命令に対する法的挑戦を止めるよう圧力をかけたと語った。

(中略)

 マルスンは後に、ニューヨーク行きのエルアル便に乗せられた。 彼は、現地時間で木曜日早朝、ジョン F. ケネディ国際空港に到着した、数分後の電話インタヴュで、彼が自発的にイスラエルを離れたとする報道を拒絶して「これは、わたしの決定ではなかった」と、強調した。「自発的追放といったことではない。わたしは強制送還された、以上」。

(後略)

全文:Ma'an News Agency

関連記事:「国境なき記者団がマルスン追放を問題とする」Ma'an News Agency
2010年01月20日水曜日
ベツレヘム - Ma'an - 国境なき記者団は、水曜日、イスラエルによる米国ジャーナリスト、Ma'anの英語編集主幹、ジャレッド・マルスンの追放をめぐる疑わしげな情況を非難した。

アーカイヴ:拘束のアメリカ人ジャーナリストがイスラエルを離れる選択(01月22日)
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イスラエルがNGOスタッフの労働許可保留

2010年01月20日
アミラ・ハス

 内務省が、東エルサレムを含むパレスチナ地域で運営する、ほとんどの国際的非政府組織で働く外国人に労働許可を認めるのを止めたと、Haaretzは知った。

 1967年以来の規定の明白な保留で、省は、現在、NGOスタッフに、労働を禁じる観光ヴィザのみを与えている。

 この明白な政策変更で影響を受ける組織は、Oxfam、Save the Children、国境なき医師団、テールデゾム、Handicap International、the Religious Society of Friends(クエーカー組織)を含む。

(後略)

全文:Haaretz.com

関連記事:「人道組織スタッフのイスラエルヴィザ制度変更」The Alternative Information Center
2010年01月19日火曜日
Association For International Development Agencies (AIDA)
NGO必読
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国連はイスラエルによる封鎖がガザ住民の健康に危険をもたらすと警告

2010年01月20日水曜日

ガザ回廊への封鎖が、住民の健康にとり危険な状態と、国連と支援グループは、警告した。

 医療設備と器機は(修理できず)破損状態にあり、1年前のイスラエル軍事作戦で破損した多くが、修復されていないと彼らは語った。

 彼らは、昨年、ガザから出る名を呼ばれるのを待ちながら、ほぼ27人の患者が死んだと、語った。

 イスラエルとエジプトは、ガザのハマース支配がイスラエルにロケットを発射するのを妨げるため、基本的人道的物資以外のすべての搬入を拒絶すると、彼らは語る。

(後略)

全文:BBC News

アーカイヴ:イスラエルによるガザ封鎖は日常生活を窒息死させる(01月21日)

 同様の記事をどれほど翻訳したかしれないのに、まだ翻訳している。この世界の深い沈黙、耳がいかれているらしい。
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拘束のアメリカ人ジャーナリストがイスラエルを離れる選択

2009年01月20日水曜日

エルサレム - パレスチナ通信社で働くアメリカ人ジャーナリストは、1週間拘束され、強制送還の危険にさらされた後、水曜日、自発的にイスラエルを離れたと、彼の弁護士は語った。

 カストロ・ダウードは、彼のクライアント、ジャレッド・マルスンが、「最早、拘留状態を我慢できなかった」ので、離れることを選んだと語った。

 同僚によると、マルスンの父親はユダヤ人だ。彼は、先週、プラハからのフライトで到着した後、イスラエル国際空港で拘束された。彼は、イスラエル入国理由での虚偽で、また、過去の訪問でヴィザの期間を越える滞在を繰り返したとして告発された。

(後略)

全文:Yahoo! news

アーカイヴ:IFJは「報道の自由へのこの堪え難い暴力」を非難する(01月18日)

 イスラエル入国ヴィザ申請の時はいつも「観光」とする。被占領地での展覧会のためだとしても、それでヴィザが発行される可能性はないのだから「観光」とするしかない、「虚偽」と言われようとも。
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ハイチに数円、イスラエル・エジプトに数千億円

2010年01月16日

 ラッシュ・リンボーが、なぜアメリカ納税者が、ハイチにもう少量の何円かを費やすよう要求されなければないか訊ねることは至って正しい。問題は、彼の批判者同様 - El Rushbo は、誤ったデータとその討論が実りない方向へ持ち去ったと考察している。

(後略:表題で充分と思えるので)

全文:CBS News.com
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空港併合で米国への非難 - 口論でハイチでの支援努力の遅れ

アメリカ着陸優先権が、緊急物資を運ぶ飛行をドミニカ共和国に向かうよう強制する

Rory Carroll and Daniel Nasaw
guardian.co.uk
2010年01月17日日曜日

 ハイチでの米国軍の緊急作業の乗っ取りが、飛行の着陸地を変えさせることで、国々や支援組織の激しい怒りの外交論争の引き金となった。

 ブラジルとフランスは、ポルトープランスの混雑する空港で、多くの非米国飛行をドミニカ共和国に向けさせ、米国軍用機が優先権を与えられた後、ワシントンに、公式な抗議を提出した。

(後略)

全文:guardian.co.uk

関連記事:「完全な病院(装備)とスタッフの『国境なき医師団』貨物機がポルトープランス着陸を妨げられる」国境なき医師団声明
救命医療機器の展開に優先権が与えられるよう要求する

 ところでニッポンからの支援グループはどこに着陸したのだろう。TVニュースからは知る由もない(新聞は「紙」の処分が面倒で読んでいない)。ニッポンのマスメディアは、アメリカが「大好き」なのか「恐ろしい」のか定かでないが、アメリカ批判はタブーであるらしい。
 ガザでも赤三日月社がハイチ支援の寄付を呼びかけている。
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