2010年1月10日
速報:
ビリン反壁民衆委員会の調整者、アブダッラ・アブ・ラフマは、今日、イスラエル軍事裁判所で、法的手続きが終了するまで再拘留された。アブ・ラフマは、煽動、投石、軍によりビリンのデモ参加者に発砲された、使用済み催涙ガス弾を、収集し展示した廉の、ばかげた兵器所有で告訴される。
オフェル軍事裁判所の裁判官は、彼に対する法的手続き終了まで、アブダッラ・アブ・ラフマの再拘留を命じた。高校教師でビリン反壁民衆委員会の調整者、アブ・ラフマは、煽動、投石、不法な兵器所持で告訴される。後者の罪は、軍によりビリンのデモ参加者に向け発砲された、使用済み催涙ガス弾を収集し展示したアブ・ラフマに押しつけられた。
告発を受けて、アブ・ラフマの弁護士、Adv. Gaby Laskyは、「軍が、非武装のデモ参加者に向け発砲し、彼らに対して使用された暴力を、催涙ガス弾の残滓を収集し展示することで、世界に示そうと試みた時 - 彼らは迫害され告訴される(persecuted and prosecuted)。次は何か? 彼らに向けて発砲される弾代をデモ参加者に負わせるのか?」と語った。
(後略)
全文:International Solidarity Movement
アーカイヴ:軍により撃たれた使用済み催涙ガス弾の展示がイスラエル軍事裁判所でビリン活動家に兵器告発をもたらす(2009年12月24日)