2010年01月27日

イタリア職員がハイチでの米国救援努力を「無価値」と言う

2010年01月24日
ニコル・ウィンフィールド、AP通信

ローマ--イタリアの災害対策官トップは、日曜日、ハイチ地震の救援努力を、効力がなく、手元の非常時の情報に疎いと批判して、米国の軍事化アプローチを批判し「哀れな」までの失敗と呼んだ。

 イタリアの大変尊重される民間保護チーフ、Guido Bertolasoは、必要なのは、責任を取るひとりの国際民間コーディネータで、個々の国々と支援組織は、彼らの旗を振り、TVカメラの前でポーズをとるのを止めて仕事に着手することと語った。

(後略)

全文:Cleveland.com

アーカイヴ:空港併合で米国への非難 - 口論でハイチでの支援努力の遅れ(01月22日)

 ニッポンのメディアが報じそうもないので再びアメリカ軍隊展開批判。
ラベル:ハイチ
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米国外交官がイスラエル治安部隊ガードに対して

上級アメリカ領事館職員は、イスラエル・ガードが米国外交官車輌を調べるのを拒否。「彼らの中に入植者がいたらどうなるか? わたしは人びとをラビンのように終わらせるつもりはない」と彼は語る

Itamar Eichner
2010年01月26日

 上級アメリカ外交官は、最近、イスラエル国防省および外務省代表らに「わたしは、あなたの公安警官らに、わたしたちの車を調べて欲しくない。彼らの中に入植者らがいたら、どうなるか? わたしは、人びとを(殺害された首相、イツハク・)ラビンのように終わらせるつもりはない」と告げた。

(後略)

全文:Ynet news.com

 イスラエルに巨額を投じているアメリカもかような扱い、しかし、イスラエルを増長させているのはアメリカなのだから、まあ、狂っているとしか言いようがない。
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ニリーンの写真がオランダのコンテストでトップ賞受賞

2010年01月25日月曜日

ベツレヘム - Ma'an - オランダ人写真家が、西岸の村、ニリーンでの週1回集会、イスラエルの分離壁に反対するデモンストレーションの写真で、海外ニュース部門で、シルヴァー・カメラ賞を獲得した。

 賞は、オランダでの報道写真の主要な賞と広く考えられている。

 写真家、Cris Toala Olivaresは、例年のオリーヴ収穫のため西岸にいた2009年10月に写真を取った。彼は、何十もの催涙ガス弾が、ニリーンのオリーヴ林のパレスチナ人に向け撃たれた瞬間を捕らえた。

 元来はエクアドルからのオランダ市民、Olivaresは、2009年1月、ガザ回廊をも訪れ、冬を通した、沿岸飛び地に対するイスラエルの攻撃の間、写真のシリーズを制作した。

原文と受賞写真:Ma'an News Agency

 受賞写真は購入したいと思うほど美しい。貼付けできないので是非原文にアクセスを。
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ガザ戦争ドキュメンタリ『象を撃つ』の地球規模上映

2010年01月22日金曜日
Ayesha Saldanha

『象を撃つ』は、1年前の戦争中、ガザで撮られた、スペイン人、アルベルト・アルセとパレスチナ人、ムハマド・ルジャイラによるドキュメンタリである。戦争が終わって一周年を記すため、Creative Commonsライセンス(創造的共同使用認可?)の下、発表された映画は、世界中で特別上映された。

Part 1

Part 2

Part 3

 映像画面をクリックするとYouTubeの大きい画面で観ることができる。YouTubeに、Part 17まである中の最初の3つを掲載した。エンディング、Part 17の最後の画面が、アーカイヴのインタヴュ記事に使っている画像、パレスチナ救命士の遺体の写真だ。戦争のドキュメンタリにも関わらず、カメラワークが美しいので、カメラをまわし始めたときからドキュメンタリ制作を意図していたに違いない、いや、映画監督がカメラをまわすなら、ドキュメンタリは前提だったに違いない。

(後略)

全文:Global Voices

アーカイヴ:インタヴュー:「わたしの映画はあなたをガザの現実の一部とする」(2009年11月18日)
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オベイド:ガザ電力が木曜日で完全停止

2010年01月25日

ガザ、(PIC) - ガザ回廊唯一の発電所は、ヨーロッパ連合(EU)が、回廊への燃料出荷融資を止めたので、木曜日までに機能停止となると、パレスチナ・エネルギー公社副総裁、ケナン・オベイドは語った。

 彼は、PICへの声明で、アラブ諸国、および世界のすべての自由な人びとに、回廊を救うため行動するよう求めた。

 オベイドは、イスラエルが、回廊への、発電所運営に必要な燃料供給を止めたので、最大出力の半分は月曜日に止まったと語った。

 彼は、EUが、2009年12月1日以来、燃料の代金支払いを止めたことに注意を喚起し、それ以来、発電所は切り詰めたスケジュールで仕事したと付け加えた。

 エネルギー公社は、イスラエルからを除けば、他の代替電力供給を持たないと、職員は語り、公社が、この限られた電力を、確かな計画に則り、回廊の様々な領域に分配すると付け加えた。

 オベイドは、ガザの人びと、ことさら病人と子どもたちを救う即刻の支援を求めた。

原文:The Palestinian Information Center
posted by mizya at 13:07| Comment(0) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする