2010年02月14日

イスラエルが西岸壁命令に行動

2010年02月12日金曜日

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反壁活動家は長年分離壁に反対する抗議をしてきた [EPA]

 イスラエルは、2年半になる裁判所判決に従い、西岸、ビリン村近くの、論議を呼んだ分離壁の一部分を、再軌道し始めた。

 しかし、活動家とビリン住民は、金曜日、譲歩にもかかわらず、(しかしながら)パレスチナ人により要求された領域のおよそ1/3の返却でしかないので、障壁に対する抗議行動を続けていた。

「それは小さな勝利」と、反壁活動家、ムハマド・ハーティブは、アルジャジーラに語った。
「ゲームの1ラウンドには勝ったが、まだこのゲームに勝ってはいないので、この壁とこの入植地の解体... わたしたちの戦いを続けるつもりでいる」と彼は、障壁の反対側にあるModiin Ilitユダヤ入植地を示して語った。

 彼は、部分的コース変更が、事実上、入植地拡張を凍結させたと語った。
「これは、壁のルート変更以上の目に見える成功で、ルートが現在のままだったなら、別の1,500戸のアパートが建設されただろうことを意味する... しかし、新たなルートで、計画はキャンセルされるしかない」。

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(後略)

全文:Al Jazeera English

アーカイヴ:「小さな一歩」:ビリンの勇敢な人びとがアパルトヘイト壁を押し戻す(02月12日)
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デモクラシー・ナウ!:「寛容博物館」建設

2010年02月10日

パレスチナ人家族が、エルサレムの歴史的Mamilla墓地の上のイスラエルの「寛容博物館」建設を、国連に訴える

 パレスチナ人家族は、国連に、エルサレムの歴史的イスラーム教徒墓地の上に「寛容博物館」を建設するサイモン・ウィーゼンタール・センターの計画に関し、嘆願書を提出した。計画の反対者たちは、何世代ものパレスチナイスラーム教徒の墓の遺跡の上に、いかにして、寛容の記念碑を建設できるのか、長い間、問うてきた。わたしたちは、先祖がMamilla墓地に埋葬された嘆願者のひとり、コロンビア大学教授で作家のラシード・ハリディと、そして、嘆願で家族を代理する「憲法に保証する人権センター」のマイケル・ラトナーと話す。

ヴィデオ(10分ほど)とスクリプト:Democracy NOW!

アーカイヴ:「米国建築家がエルサレム博物館計画から撤退」(01月16日)

 Democracy NOW!のこの番組に、サイモン・ウィーゼンタール・センター(SWC)も招待されたのに、受けずに文書のみ送ってきた。その文書が紹介される。曰く「カー・パークになっているところに建設する。遺骨は出てきてない。カー・パークになる時、反対運動はなかった」。ラシード・ハリディとマイケル・ラトナーが、SWCの嘘を暴く。
posted by mizya at 11:56| Comment(0) | TrackBack(0) | video | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする