反壁活動家は長年分離壁に反対する抗議をしてきた [EPA]
イスラエルは、2年半になる裁判所判決に従い、西岸、ビリン村近くの、論議を呼んだ分離壁の一部分を、再軌道し始めた。
しかし、活動家とビリン住民は、金曜日、譲歩にもかかわらず、(しかしながら)パレスチナ人により要求された領域のおよそ1/3の返却でしかないので、障壁に対する抗議行動を続けていた。
「それは小さな勝利」と、反壁活動家、ムハマド・ハーティブは、アルジャジーラに語った。
「ゲームの1ラウンドには勝ったが、まだこのゲームに勝ってはいないので、この壁とこの入植地の解体... わたしたちの戦いを続けるつもりでいる」と彼は、障壁の反対側にあるModiin Ilitユダヤ入植地を示して語った。
彼は、部分的コース変更が、事実上、入植地拡張を凍結させたと語った。
「これは、壁のルート変更以上の目に見える成功で、ルートが現在のままだったなら、別の1,500戸のアパートが建設されただろうことを意味する... しかし、新たなルートで、計画はキャンセルされるしかない」。
(後略)
全文:Al Jazeera English
アーカイヴ:「小さな一歩」:ビリンの勇敢な人びとがアパルトヘイト壁を押し戻す(02月12日)