2010年02月13日土曜日
ベツレヘム - Ma'an - 和平協定は、土地交換に加え、住民交換も含むかもしれないと、イスラエル外務副大臣、Danny Ayalonは、土曜日、ロンドン本拠のアラビア語日刊紙、Ash-Sharq Al-Awsatに語った。
Ayalonが唱える代替手段は、著しい数のパレスチナ人が居住する北部の町や村同様、西岸のイスラエル入植地圏の主権と引き換えに、イスラエルのパレスチナ少数派の市民権つき移動と見えると、日刊誌は報じた。この交換にナザレは含まないと、彼は語った。
「わたしは、領域の連続性を持っている土地について話している... 我々は、現在のところ、外科的手術を始めようとするつもりはないが、重要なことは、この考えの承認が、ユダヤ人の大部分がイスラエルに住み、パレスチナ人の大部分がパレスチナに住むことになるので、ユダヤ人に、平和に向けた善意のメッセージを与える」と、彼は日刊誌に語った。
(後略)
全文:
Ma'an News Agency関連記事:
「クネセト議員ティビ:イスラエルのアラブ人は移民じゃない」Ynet news.com
アラブ左派政治家が土地交換支持のAyalon所見を退けるSharon Roffe-Ofir
2010年02月13日
アラブ左翼政治家は、アラブ系イスラエル人をパレスチナ支配下に置くように見える土地交換促進で、Danny Ayalon外務副大臣を激しく非難している。
(中略)
クネセト議員、アフマド・ティビは、外務副大臣と彼のボス、外務大臣、アヴィグドール・リーバーマンは「民主主義と市民権の根源的価値の理解に、基本的欠陥を持っている」と語り、Ayalon所見を退けた。
「わたしたちはチェスの駒ではない。わたしたちは、飛行機でこの国に到着したのじゃないし、ここに移民したのでもない」と、ティビは語った。「わたしたちは、だれも追放したくないが、だれかがわたしたちを追放したいなら、わたしはこう言うつもりだ:最後にここに来た者が、最初にここを離れるべきだ。この方法で、イスラエルにファシストは殆ど居なくなるだろう」。
(後略)
イスラエル建国以前から、パレスチナ人は住んでいた、現在イスラエルと呼ばれる1948年以前のパレスチナに。イスラエル入植地は、1967年のイスラエルによる占領で、占領地に住む住人を追い出して、いわば国際法に反して盗んだ土地に建設された。盗んだ土地の併合を目論んで、盗まれた訳でもないイスラエル内パレスチナ人密集地と「交換」しようなんて、ね。
posted by mizya at 15:05|
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