2010年02月27日

アイルランド外務大臣がガザ回廊に入る

パトリック・クーパー、IrishCentral.com
2010年02月25日木曜日

 アイルランド外務大臣、ミホール・マーティンは、西側政府官僚のトップによるハマース支配の飛び地訪問としては最初、ガザ回廊に到着した。

 アメリカやヨーロッパの指導者や高官らは、2007年6月、ガザがハマースにより引き継がれて以来、訪問してこなかった。
 EUと米国は、その時、イスラエル承認と暴力放棄の拒否で、ハマースのボイコットを宣言した。

 国連車輌に付き添われ、マーティンは、エジプトとのラファ国境検問所を通って入った。
 イスラエルは、昨年のガザに入るという彼の要求を拒否した。 彼はハマースに会うつもりはない。

 マーティンの訪問は、最近ドバイでハマース闘士を殺したと主張されるイスラエルの殺し屋集団によるアイルランドパスポートの使用で、アイルランドに広がった怒りに続いて現れる。
 最大で10の合法のアイルランドパスポートが、暗殺に使用された可能性がある。

原文:Irish Central

 外務大臣がガザを訪問してハマースに会うつもりがないとするなら、その訪問にどのような意味があるのかは問わないとして、イスラエルは、パレスチナ国家を承認していないし(ことばにおいても、もっとあからさまに行動においても)、使用する暴力はハマースとは比べることも不可能なほど大規模だ。それにも関わらず、アメリカやEU政府に、イスラエルをボイコットする兆しはない。

おまけ:「ハマース殺害でお尋ね者『エイジェント』26人の顔写真」BBC News
画像は、彼らが使用した虚偽のヨーロッパ・オーストラリアパスポートの名前と国籍での容疑エイジェントを示す。(つまり、顔写真はエイジェント本人だが、名前と国籍は本人のものかどうか定かでない、恐らく偽物)

追記:
もうひとつおまけ:「ドバイ殺人容疑者:ドバイ出入国フライト行動」guardian.co.uk
ドバイ警察は、先月のMabhouh殺人容疑者のうち22人のフライト情報を発表した
Dubai-suspects-graphic-001.jpg
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EU法廷:西岸商品はイスラエル製ではない

入植地製品は、イスラエル本土で生産されたのでないので、輸入関税の対象となると、ヨーロッパ連合高裁が、木曜日、裁定;決定は、Britaによる提訴のドイツ事例

AP/Ynet
2010年02月25日

 ヨーロッパ連合高裁は、木曜日、イスラエル企業が西岸で作る製品は、それらが、イスラエルあるいはパレスチナ自治政府圏とする通商協定に含まれないので、EUへの輸入関税の対象となる、と裁定した。

(中略)

ドイツ訴訟

 木曜日の裁定は、ドイツ企業、Britaによる提出のドイツの訴訟から起こった。(中略)
 Britaは、ドイツ税関に、イスラエルからの輸入品だから輸入関税は免除されていると語った。
 西岸製品と疑い、ドイツ当局は、事を明確にするようイスラエルに依頼した。イスラエル税関は、商品がイスラエル責任下の領域起源としてきただけで、西岸について言及しなかった。

(後略)

全文:Ynet news.com

アーカイヴ:EU法廷: 入植地からのイスラエル産品に関税休止はない(2009年11月03日)
posted by mizya at 01:13| Comment(0) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする