2010年02月25日
以下は、地理学者と学術界により署名された国際地理学連盟(IGU)への公開書簡である。
良心の地理学者、教授陣、学生、および人間として、広く支持されるパレスチナ市民社会の、イスラエルに対する不買・脱資・制裁(BDS)の呼びかけに反して、テルアヴィブで、2010年7月に地域会議を開催するという、国際地理学連盟(IGU)の決定に、わたしたちは深く狼狽する。わたしたちは、今度の地域会議をイスラエルから別の場所に移すよう執行委員会に促す「イスラエルへの学術・文化ボイコット・パレスチナ・キャンペーン(PACBI)」により発表された公開書簡へのIGUの返答に、等しく困っている(「PACBIがテルアヴィブでの国際地理学連盟地域会議のボイコットを求める」2009年11月08日)。
(後略:入植地や道路建設で地理を大きく変えてきているイスラエルでの「地理学会議」の皮肉など指摘していて面白いけれど、いかんせん長いので)
全文:The Electronic Intifada