2010年03月26日
Akiva Eldar
西岸に位置するイスラエル企業、シャミール・サラダは、イスラエルとEU間の協定に違反し、停戦ライン西側の虚偽の住所を使って、ヨーロッパで製品を売っている。
ユダヤ人活動家は、先週、左翼グシュ・シャローム運動に、彼らがハーグで買ったシャミール・サラダのホンムス缶のラベルを渡した。缶にはキリヤト・アタの住所とテルアヴィヴ地域の電話番号がある。
会社のインターネット・サイトは、しかしながら、Barkan工業地区、私書箱5で、シャミール・サラダ2006株式会社に連絡できると告げる。欧州司法裁判所は、先月、西岸入植地で製造された製品は、イスラエル製にあたらず、税をかけられると裁決した。EU諸国との貿易協定は、イスラエルかパレスチナ自治政府で作られたほとんどの製品で税金を免除するが、入植地で作られた商品は異なる関税法の下にある。
ドイツ税当局が、ドイツのBrita会社に、西岸の会社工場で作られたとして、ソーダ・クラブ製品輸入を禁じた後、判決は出された。
裁判所は、イスラエルとの関税協定は、イスラエルが完全な主権を持つ領域のみに適用され、1967年にイスラエルが占領した領域には適用されないと裁決した。
グシュ・シャロームは、シャミール・サラダの、ヨーロッパ税当局と、入植地でつくられた製品を買っていると知らない消費者、両方に対する偽りを非難した。
原文:
Haaretz.com
イスラエルのBDSグループから届いたメール:わたしが聞いた主張は、ことさら農産物での日本市場開放についてで、誰もが知ってのとおり、イスラエルは「砂漠の花作り」の才があるから! それは、2月9日、ロンドン教育大学でのシオニスト連合会議でのこと、イスラエル環境省総代表で、オーノ学術大学MBS (って何だ?)Environmental Management Track(環境経営過程?)、ミリアム・ハラン博士によりなされた。
つまり、イスラエルのミリアム・ハランは、ボイコットでヨーロッパでは売れなくなった(入植地産)農産物をニッポン市場で売る、といったようなことを、ロンドン教育大学で述べたらしいのだ。そしてニッポン外務省は、入植地もイスラエルと考えているらしい。いくら何でも、国際社会とギャップがありすぎはしないか。
アパルトヘイト下、欧米企業が引き上げた南アフリカとの商売に勤しんだニッポン企業の国際センスのなさを、また再び見せつけられるのかと思うとうんざり。つまり外務省に国際センスが備わっていない。国際センスのない外務省など役に立たないのだからやはり潰した方がいいと思う。
posted by mizya at 22:50|
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