2010年04月30日

イスラエルはレバノンへの新たな戦争を正当化しようとしている:ハリリ

2010年04月27日火曜日

ドーハ (AFP) - イスラエルは、レバノンシーア派集団、ヒズボッラがスカッド・ミサイルを手に入れたと言い張ることで、レバノンへの新たな戦争を正当化しようとしている、とサアド・ハリリ首相は、カタール新聞に所見を述べた。

「我々は、そのような主張を拒絶する… (イスラエルは)望めばいつでも始められるよう、レバノンに対する戦争の正当化を試みている」と、ハリリは、その抜粋をAFPが入手した、木曜日発行のアル-ワタンとのインタヴュで語った。

「ヒズボッラがミサイルを所有するとする証拠はどこにあるのか」とハリリは尋ね、「イスラエルは核兵器を所有する」と付け加えた。
 彼はまた、「なぜ、非難される立場に我々自身を置かなければならないのか、なぜ、そのような非難をする権利をイスラエルに与えなければならないのか?」と語り、「そのような兵器の所有を否定するよう、ヒズボッラに求めること」を拒絶した。

 火曜日、レバノン大統領、ミシェル・スレイマンも、同様の姿勢を取り、「イスラエルの発明品」としてスカッド非難を退けた。

(後略)

全文:Yahoo! news

 レバノンは建国以来、宗派間対立が最も穏やかな時期を迎えているように見える。若者たちによる宗教分離要求も、この穏やかな時期を反映してのことだろう。
 そもそも「宗派間対立」は独立時、宗主国フランスにより仕込まれたと見えなくもない。若者たちの要求は正当であり、この要求が通るなら、ヒズボッラの軍事部門だってレバノン国軍に併合され、「民兵」などと呼ばれることもなくなるに違いない。戦争なしには国体を維持できないイスラエルの侵略に備える、南部の要がヒズボッラなのだから。
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サファディがアラブ市場でのイスラエル商品ボイコットを促す

The Daily Star
2010年04月28日水曜日

ベイルート:経済・通商大臣、ムハマド・サファディは、火曜日、レバノンへのいかなるイスラエルの経済浸透も防ぐ重要性を強調した。

「イスラエルは、我々のアラブ市場に多くの製品を送っており、残念ながら、アラブ間貿易の物量を超えて行われている」と、彼は語った。
「武力抵抗に加えてこの局面で、堅固な抵抗の文化を促進することは重要だ」と、彼は付け加えた。

 サファディの意見は、イスラエルへのボイコットのための第84回地域職員会議のオープニングで述べられた。
 サファディは、パレスチナ、シリア、レバノンとの包括的和平合意達成を拒絶する、イスラエルの明確な姿勢に対し、協力して従事するようアラブ諸国に呼びかけた。彼は、イスラエルが、領域に和平をもたらすと真に望むなら、クリスチャンやイスラーム教徒の巡礼地を攻撃したりしないだろうと語った。
「我々の経済学能力を弱めるために働くべきでない」と、彼は語った。

 彼は、アラブの経済・文化・水・土地の保護のための、計画と進んだ政策の採択が必要だと付け加えた。
 サファディはまた、レバノンは、地域での景気拡大を制限するだろうイスラエルに対するアラブ・ボイコットの活性化を主張すると、語った。

原文:The Daily Star
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ノーベル賞受賞者:「わたしたちは皆平和活動家で、イスラエルが変化する動機を与える経済的圧力なしに、どのような対話にも達しないと信じます」

アダム・ホロビッツ
2010年04月28日

資本引き上げへの支持は、増大し続けている。ここに、カリフォルニア大学に資本引き上げを促す、最新の素晴らしい声明がある:

ASUC(カリフォルニア大学学生連合)議会に

わたしたち、署名のノーベル平和賞受賞者の女たちは、あなたたちの勇気を支持し、あなたたちに、戦争犯罪からのカリフォルニア大学の資本引き上げを支持する、ASUC議案を維持するよう求めます。(中略)わたしたちは皆平和活動家で、イスラエルが、パレスチナ市民に対して圧倒的武力を使用する、その政策を変える動機を与える経済的圧力なしに、どのような対話にも達しないと信じます。ガザでの、昨年のほぼ400人の女・子どもの死者、そして負傷し殺戮された何千人もが、抑制されない作戦を許す効率よい軍事組織の、すべて犠牲者なのです。 わたしたちの代表団は、ガザにおもむき、大量の殺戮と破壊に関する証拠を、直接見ました。 わたしたちのこころは、ガザを深く悲しみ、そして、わたしたちは「ガザを繰り返すな」と要求します。 わたしたちは、カリフォルニア大学組織に、その伝統であったこの動向を主導し、この目標達成のため従事する学生たちを賞賛するよう促します。わたしたちは、この行動を反ユダヤ主義とする記述を拒絶し、パレスチナ人かイスラエル人かを選択をするのではなく、普遍的自由か弾圧かを選択するのだと断言します。

署名者

シーリーン・エバーディ、イラン、2003年ノーベル平和賞受賞者
マイレド・マグワイア (コリガン)、アイルランド、1976年ノーベル平和賞受賞者
リゴベルタ・メンチュ・タム、グアテマラ、1992年ノーベル平和賞受賞者
ジョディー・ウィリアムズ、米国、1997年ノーベル平和賞受賞者

全文:Mondoweiss

アーカイヴ:国際的注目がバークレーの資本引き上げ投票に集まる(04月16日)

 中略を入れながら翻訳する心づもりだったのに、1センテンスだけで、省略し難かった。
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イスラエルがもっとパレスチナ人をガザに強制追放

2010年04月28日水曜日

西岸、2010年4月28日 (Pal Telegraph) - イスラエル占領当局は、火曜日、ファディ・アル-アザズマ、19歳を、ヘブロンからガザ回廊に強制追放した。

 ガザ生まれのアル-アザズマは、ベイト・ハヌーン(エレツ)検問所に到着し、先週やはり西岸から追放されたアフマド・(アッ)サバと共に、この強制追放に異議を申し立てる、抗議の座り込みテントにまっすぐ向かった。

 政治犯・元政治犯のためのWa’d協会は、アル-アザズマが、ガザに強制追放となる前、家族と共に15年間住んできたと語った。
 協会は、イスラエル軍が、アル-ハリール(ヘブロンのアラビア語名)の市場で仕事中の彼を拘束し、オファル刑務所に移送し、次に数時間して彼をガザに強制追放したと付け加えた。

原文:The Palestine Telegraph

関連記事:「4歳の時から西岸に住んできたガザ男性がイスラエル軍により強制移動」International Middle East Media Center
2010年04月28日水曜日
Saed Bannoura - IMEMC News

アーカイヴ:イスラエルの声明とは裏腹に:パレスチナ人が昨日西岸からガザに追放された(04月25日)
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2010年04月29日

前哨基地破壊計画が入植者らに漏らされた

国防行政は、西岸入植地での違法な構造物撤去実施の計画開始について、愛国同盟の国会議員、マイケル・ベン-アリに、誰が情報を流したのか調査する

Shmulik Grossman
2010年04月27日

 民事行政は、火曜日、西岸入植地での違法な構造物の破壊計画に着手した。 しかし、軍が建造物撤去のため到着したとき、彼らは、居住者らが計画に気づいていると見いだして驚いた。

 イスラエル国防軍、国境警備隊、警察、民事行政軍が到着した最初の場所は、Maoz Ester前哨基地だった。入植者らは、愛国同盟のクネセトメンバー、マイケル・ベン-アリがその件に関する発表をおこなったので、彼らが来ると知っていた。
 どのようにして計画を知ったか尋ねられると、彼は「我々が理解する重要なことは、イスラエル政府が、アラブ建造物の撤去を控えて、当然のユダヤ人の家を破壊することだ。これは誤りだ」と語った。

 国防行政情報筋は、誰が撤去計画の情報を漏らしたのか調査すると語った。

(後略)

全文:Ynet news.com
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オバマがイスラエル国防相に会う

2010年04月26日月曜日

ワシントン - バラク・オバマ大統領は、月曜日、東エルサレムでのユダヤ人入植地建設に関する最近の緊張にもかかわらず、米国がイスラエルの安全に揺るぎない責任を持つと、イスラエル官僚トップに保証した。

(後略)

全文:Yahoo! news
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被占領エルサレムに321戸の一軒家を建設する新イスラエル計画

2010年04月27日

被占領エルサレム、(PIC)--エルサレムと聖堂を支えるイスラーム - クリスチャン委員会は、被占領エルサレムのイスラエル支配自治体が、聖都での3つの新住宅プロジェクトを計画していると明らかにした。

 委員会事務総長、ハサン・ハテル博士は、月曜日、声明で、自治体が、北エルサレムのシェイフ・ジャッラ郊外に、宗教学校と321戸の一軒家を建設する計画をしていると述べた。
 彼は、建物が18ドナム使って建設されるだろうと述べ、うち2つのプロジェクトがユダヤ人億万長者、Irvin Muscovicと息子により融資されると付け加えた。
 ハテルは、イスラエル占領当局(IOA)がまた、郊外の地名をユダヤ名に変更する計画もしていると明らかにした。
 彼は、実施されたなら、イスラエル占領軍により、エルサレムのユダヤ化の主要な鍵のひとつと考えられているこのプロジェクトは、周縁アラブから都市を隔離する植民地主義者環状地帯として仕え、旧市街北部地域における封鎖を強化するだろうと警告した。

(後略)

全文:The Palestinian Information Center

アーカイヴ:パレスチナ自治政府が東エルサレムでの新たなイスラエルのシナゴーグ(建設)を非難(04月08日)
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