2010年04月29日

BNCが労働組合にイスラエルのOECD加盟を止めるよう政府と共に至急介入するよう求める

Palestine Monitor
2010年04月26日

占領下パレスチナ、2010年4月22日 - 近日中に、労働組合は労働運動の業績を記念するだろう。国際労働者の日の起源は、権利を要求して行進する労働者の数人を、警察が殺した1886年のシカゴの抗議までさかのぼる。 毎週、パレスチナの人権保護活動家たちは、彼らの土地へのイスラエルの浸食に抗議して、村を行進する。イスラエル軍はまた、実弾で彼らを迎え、無差別に多くを殺す。これらの犯罪にもかかわらず、イスラエルは、今回、経済協力開発機構(OECD)で、会員資格の期待があり、国際社会により報いられ続ける。

 不買・脱資・制裁パレスチナ全国委員会(BNC)は、労働組合が、メーデーの趣旨を使用し、(イスラエルが)国際法とOECD基準に従うまで、政府と共にイスラエルの経済協力開発機構(OECD)加盟を防ぐべく介入するよう求める。最終決定は、5月11日のOECD評議会会議で達し、そして、5月28-29日の大臣会議で公式に裁可されると予測される。 OECDの意志決定は全員一致によるので、OECDへのイスラエルの加入を防ぐのに、1国の異議を要するのみだ。

(後略:長いので)

全文:Palestine Monitor

アーカイヴ:イスラエルのOECD加盟反対キャンペーン(04月18日)

 アーカイヴにアクセスしてなにとぞイスラエルのOECD加盟に反対の意思表示を!
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2010年04月28日

マアリヴ:東エルサレムでの建設に関する米国-イスラエル密約

2010年04月26日

首都での建設で密約
Ben Caspit、Maariv、2010年4月26日 [原文ヘブライ語]

 イスラエルと米国は、エルサレムでの建設に関する密約に達した。両者は、合意を自分たちの間に留め、それらを発表せず、それにもかかわらずリークされた場合、力強く否定することで合意した。連立での、ことさら、リクード党内での、ベンヤミン・ネタニアフ首相を困難な状況に置かないことが目指された。

 協定は、イスラエルの豪語に反し、ネタニアフの、エルサレムに関するオバマへの返答が「ノー」でなかったと示す。 それは、近い末端(全速力での建設継続)より、遠い末端(凍結)に少しだけ近い中頃のどこかだった。この協定の最も的確な翻訳は「イエス、しかし」だ。ネタニアフが、「イエス・アンド・ノー」とのニックネームを賜ったシモン・ペレスの不快な昔から何かしら学んだということはあり得る。今やそれはネタニアフの番だ。

(後略)

全文:Coteret

アーカイヴ:ベンヤミン・ネタニアフが米国に:我々は東エルサレムでの入植地建設を止めるつもりはない(04月26日)
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入植者らの前哨基地が新たな入植地として認可される

2010年04月26日月曜日
Ghassan Bannoura - IMEMC News

2001年、デレチ・ハアヴォトの前哨基地は、西岸南部の都市、ベツレヘム近くのアル-ハディルのパレスチナ村民により所有される土地に設置された。2008年9月28日、イスラエル集団、ピース・ナウは、土地のパレスチナ所有者たちと共に、法の実施と「デレチ・ハアヴォト」前哨基地の撤去を求め、イスラエル高裁に控訴した。

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ハール・ホマ - ベツレヘムに近いイスラエル入植地 -photo by ARIJ

 この訴状に関するこれら公聴の一部として、イスラエル国は、日曜日、ベツレヘム近くの「デレチ・ハアヴォト」の違法前哨基地は、以下の通り、認可されると確認する最新版を高裁に送った。

「『デレチ・ハアヴォト』の土地が国家の土地かどうかを決定する、調査手順の開始が決定された… 仮に手順が、その建築物 - すべてか部分 - が、国家の土地上にあると明らかにするなら、それらの認可は考慮されるだろう。私有の土地上に建設されたと判った建築物は - 破壊命令が、優先順位に従い、施行されるだろう」と、イスラエル国は発表した。

(後略)

全文:International Middle East Media Center

 イスラエル国の土地の可能性はないと思うが、例えば窃盗集団内の「掟」が、窃盗集団が肥大化して「国家」の体裁を取ると共に「法律」となったようなものだなあ、と思う。
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レバノン人が宗教分離を要求してベイルートを行進

2010年04月25日日曜日

何百人もの市民社会の活動家たちが、ベイルートでの前例のないラリーで、レバノン議会に行進した。

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社会ネットワーク・ウェブサイトでのキャンペーンに応答した抗議者たち

 デモ参加者は、すべてのレバノン人に、国の分裂的宗派体制の終了と、それを世俗体制に置き換える支援を求めた。
 組織者たちは、レバノンであることの意味を再定義すべき時と語る。

(中略)

分割された政府

(中略)

 2,000人以上が行進に参加したと通信社は報じた。

 組織者のひとり、Kinda Hassanは、ロイターに語った:「わたしたちは、彼らの価値ではなく宗教によって、大臣の椅子を分ける国に住むことはできない」。
 組織者たちは、レバノンで世俗的であるということは、イスラーム教徒かクリスチャンか、シーア派かスンニ派か、カトリックかオーソドックスかといったことが、二義的となると語ると、ベイルートのBBC、Natalia Antelavaは報じる。

 18の集団が、レバノンの多-宗派体制を作り、そして、これら集団のメンバーの市民権は、政府というよりむしろ彼らの宗教指導者により決定される。
 宗教当局だけが、結婚・出生・死亡を登録することができ、あるいは相続問題の決定を下すことができる - したがって、すべてのレバノン人は、結局、異なる権利を持つこととなる。
 例えば、イスラーム教徒は養子を取れない;マロン派クリスチャンは離婚できない、そして、民事婚の選択肢がないまま、異なるセクトのメンバーとの結婚は不可能だ。

 政府もまた、分割されている。1943年の独立以来、常に、レバノン大統領はマロン派クリスチャン、首相はスンニ派イスラーム教徒、議会議長はシーア派。
 この風変わりな体制の支持者たちは、すべての宗教社会の声を与えると語る。

 しかし、ますます多くの若年層が - 慢性的不安定、弱い中央政府、および過去に内戦をもたらした宗派間の緊張といった、その破綻を指摘する。

全文:BBC NEWS
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ギル・スコット・ヘロンがテルアヴィヴのコンサートのキャンセルを発表

2010年04月25日

アーティストは「すべての人が歓迎するまで」イスラエルで演奏しないだろう。

 革命の詩人でシンガーソングライターのギル・スコット・ヘロンのファンは、今年5月にテルアヴィヴで演奏する予定だったコンサートを中止する今夜の彼の決定を歓迎した。 ヘロンは、彼の世界ツアーの開幕日、ロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホールでのセットで、決定を発表した。

(中略)

 キャンペーンは現在、ギル・スコット・ヘロンの経営陣からの、コンサートが本当に中止されたという確認を待っている。

 ブラック・パンサー党の有名な芸術家、エモリー・ダグラスは「あなたの(テルアヴィヴ)訪問に反対する声に加わるわたしの選択は、個人的でなく、しかしすべき正しきことだ。わたしは、わたしの町であるあなたの次のコンサートで、最前列のひとりとなるだろう。あなたが、生気を与え続け、鼓舞し続けますことを」とコメントした。

全文:Jews sans frontieres
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2010年04月27日

イスラエルがベールシェバの男をガザに追放

2010年04月25日

ガザ - Ma'an - イスラエル当局は、イスラエルの都市、ベールシェバのパレスチナ女性と結婚した、アフマド・アウダ・アブ・シャルフを追放、日曜日に彼をガザ回廊に強制送還した、と目撃者は語った。

 ガザ回廊で難民の両親の間に生まれ、過去何年間か、妻とイスラエルに住むアブ・シャルフが、エルサレムの眼科を訪れていると、イスラエル軍が建物に入いり、男に手錠し、警察車両へと彼を連れ出したと、目撃者たちは述べた。

 事実上の(ガザ)政府治安担当官は、彼が、イスラエルとガザ間のエレツ検問所に連れて来られ、包囲の飛び地に入ることを強制されたと確認した。
 治安担当官は、彼らが、イスラエル刑務所から釈放され、ガザに強制追放されたパレスチナ人男性、アフマド・アッサバ受け入れを拒絶したように、アブ・シャルフ受け入れを拒絶したと語った。アッサバの妻と子どもたちは、西岸の都市、ツルカレムに住む。

 Wa'ed政治犯協会の職員は、(国境検問所パレスチナ側に)到着してアブ・シャルフは、ガザに入るのを拒絶し、解放を要求してイスラエル側の検問所に戻ったと語った。

 先週、イスラエル軍は、イスラエル内のパレスチナの都市、ヤーファで、地元の病院で検診を受けたとき、ガザ生まれの男を拘束、彼をガザに強制追放した。彼もまた、解放を要求して、数時間後、イスラエル当局は、彼らの決定をひるがえし、男が家族のもとに帰るのを許した。

(後略)

全文:Ma'an News Agency

 新軍令でガザ出身のパレスチナ人をガザに強制追放するイスラエルの試みは「破綻」をみせている。ガザを「事実上」統治するハマースをテロ集団と名指して、イスラエルは交渉を拒絶しているから、パレスチナ自治政府に対してのように圧力をかけることはできない。ガザが「受け入れ」を拒絶するなら、エレツにテント村をつくるか(これは強制追放された規模を国際社会に示すに等しく、充分悪化しているイスラエルのイメージのさらなる悪化に拍車をかける危険な賭けだ。既にハマースはエレツにテントを設置するつもりだ)強制追放をあきらめて、彼らを生活に戻すしかない。
 ハマース政権首相、イスマイル・ハニーエは、被追放者のガザへの受け入れ拒絶は、パレスチナ人のどこにでも住まう権利を侵すものでなく、自ら選択した場所に住まう権利を援護するもの、と述べている。という記事を、関連記事で。

関連記事:「ハニーエ:強制追放軍令は進まないだろう」Ma'an News Agency
2010年04月23日金曜日

アーカイヴ:イスラエルの声明とは裏腹に:パレスチナ人が昨日西岸からガザに追放された(04月25日)
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スカッドがレバノンに移動した痕跡はない:米当局

Adam Entous
2010年04月22日木曜日

ワシントン (ロイター) - シリアからレバノン内のヒズボッラゲリラ集団に送られたとされる長距離スカッド・ミサイルの主張についての疑問は、米国の防衛・諜報機関の中で増大していると、米当局者は、木曜日、語った。

 ワシントンは、シリアがより高性能のスカッドをヒズボッラに移送する方向で動いていたと信じているが、米国諜報機関は、ミサイルの持主が変わったとするイスラエルの主張を確認できなかったと、敏感な問題故、職員は匿名を条件に語った。

(後略)

全文:Yahoo! news

アーカイヴ:レバノン首相:スカッドの言いがかりはイラクの大量破壊兵器のようなもの(04月24日)

 米国はイスラエルに高性能の兵器を供与してきたし、供与し続けている。そのイスラエルは度々レバノンに侵攻して虐殺を繰り返してきた。レバノンで虐殺されるのは問題ないがイスラエルで虐殺されるとすれば問題だと言っている? 他に解釈のしようがない。
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