ナブルス - Ma'an - イスラエルのキリヤト・シモナの住人らは、伝えられるところによれば、金曜日夜、26歳のパレスチナ人労働者を打ちのめした上に熱湯を注いだ。その労働者は、病院での治療のためナブルスに戻った。
Tamun村のMunjid Besharatは、彼が14カ月、イスラエル北部の境界共同体工業地域の工場で働いてきたと、そして、先週、共同体のイスラエル住民3人が彼を取り囲み、棒で打ち始めたので驚いたと語った。
「キリヤト・シモナの大通りを歩いていると、帽子をかぶった3人が、白い車から飛び出してきて、ぼくに近づいてきた」と、BesharatはナブルスのRafidiya病院で語った。
「ぼくは気が遠くなり、どこかなじみがない意識を取り戻すと、彼らはまだそこにいた」と彼は語った。「その同じ3人は、次に樽から湯気立つ水(後追い記事によると酸)を取って、顔と身体に注いだ、火傷するような熱さだった」。
「次に目が覚めた時、ぼくはタムラのヘルス・センターにいた」と、Besharatは語った。そこから、彼は、ハイファのランバン病院に移され、次に、警察により、カルキリヤに近いアル-ジャラマ軍検問所に連れて行かれたと語った。
Rafidiyaの医師は、Besharatが「身体全体にわたる打撲傷に加え、首、胸、顔、両肩、背中に2度(火傷の重症度)の火傷」を被ったと語った。彼の医師は、Besharatが、「精神的にひどい状況にあり」、病院で2週間を必要とし、家で回復を待つことになるだろうと見積もっていると語った。
(後略)
全文(画像5枚含む):Ma'an News Agency
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2010年04月05日月曜日
Saed Bannoura
パレスチナ関係筋は、日曜日、原理主義入植者グループがキリヤト・シモナ入植地近くで攻撃し、酸を投げて、Tubasに近いTammounのパレスチナ住人が重症度2度の火傷を被ったと報告した。