2010年04月07日

結合のガザ双子が手術のためサウジアラビアに到着

BEN HUBBARD and RIZEK ABDEL JAWAD
AP通信

2010年04月06日火曜日

ガザ市、ガザ回廊 - 最初として知られるパレスチナ人結合の双子は、火曜日、ことさらガザ住人にとっての、封鎖、争っている政府、そして休日さえ含む障害の連なりを克服して、分離手術のためにサウジアラビアに飛んだ。

 エジプト当局は、生後11日の少女たち、彼女たちの両親、および医療班を、エジプトに入れるよう、火曜日、珍しくラファ検問所を開くことを認可した。そして、サウジアラビア医療特別機が、彼らを、サウジアラビアのアブドラ国王が彼らの手術費用を支払うだろう、サウジアラビアに連れ去った。

 サウジアラビア保健省、Khaled al-Marghalaniは、双子が、首都、リヤドに到着し国家警備隊病院に連れて行かれたと確認した。

 少女たち、RitalとRitajは、3月27日、ガザ南部の町、ハーン・ユーニスで、胸で結合し、小腸を共有して生まれた。 少女それぞれは、心臓、肺、他の器官があり、別々に生きることができる可能性を高めたと、ガザで彼らを担当した医師、Ayman Abu Amounaは語った。

(後略)

全文:Yahoo! news
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「棕櫚の聖日」集会参加者は、拘留されたロバ解放に罰金を払う

2010年04月06日

ベツレヘム - Ma'an - ファタハ中央委員会のメンバー、アッバス・ザキと他の何人かが拘留された「棕櫚の聖日」集会から10日、イスラエルのエルサレム自治体は、拘留者のひとりに、彼のロバ解放に保釈金を支払うよう命じた。

 アル-ハデルのイブラヒム・サラ、46歳は、ベツレヘム県庁(governorate?)で職員に、彼が近づいてくる集会を見たとき、エルサレムからベツレヘムを隔てる主要検問所に近い土地を馬で耕していたと語った。イエス・キリストがロバに乗ってエルサレムに入ったと叙述されるクリスチャンの伝統を踏まえ、集会参加者たちはロバに乗っていると気づいて、サラは、彼のロバ2頭と馬で行列に加わると決めた。

(中略:ここからはかいつまんで)

彼は拘留されたが、7カ月拘留されている息子に会えたので、無駄ではなかった。
サラは、4日後に保釈で解放され、2頭のロバが検問所で拘留されていると発見、馬の方は彼の末息子が何とか家へ連れ帰っていた。彼は、ロバの1頭は隣人のものと語った。
1,200シェケルの罰金が、ロバの解放に必要だった。
サラはこの罰金を支払うことができなかった。自治体と交渉し最終的に合意に達して、友人から金を借り、400シェケル(1万円ちょっと)支払った。
彼を当惑させた高い罰金は、一部は4日間の拘留でロバに与えられた飼料代と言われた。「ロバたちにビスケットでも与えていたから、こんなに高い請求書になったのか?」と彼は辛辣に尋ねた。

(後略)

全文:Ma'an News Agency
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OCHA:443号の新たな検問所に土地接収

2010年04月06日

ベツレヘム - Ma'an - 2009年12月のイスラエル裁判所判事によるパレスチナ人の交通にも解放するとの指令で、イスラエル軍は、高速道路443号に軍検問所を建築するため、パレスチナの土地173.2ドナム(東京ドームの37%ほど)を没収するだろう。

 以前にはユダヤ人オンリー道路だった高速道路443号は、エルサレムから西岸ラマッラ地方を通り、ニリンの南地域出口まで、北に25キロメートル拡張される。

(中略)

 週刊民間保護報告で、OCHAは、公安検問所が、オフェル軍キャンプ・刑務所近く、ベイトゥニヤとアッティレの町の土地に建設されるだろうと注意喚起した。土地が、検問所と道路に沿ったフェンスの建設のため、接収されたと報告は告げた。

全文:Ma'n News Agency

アーカイヴ:パレスチナ人はルート443を使用できるがイスラエルはその「安全」のためパレスチナの土地を押収(03月22日)
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UCバークレーSJPを支持するイスラエル人書簡

UC (University of California)バークレーSJP (Students for Justice in Palestine)の親愛なる友人たちへ

 2週間前、UCバークレーのイスラエルの占領に軍事支援を提供する企業からの資本引き上げの投票のニュースは、ここ、イスラエルのわたしたちに届いた。パレスチナ解放のため、パレスチナ人に正義を回復するため、懸命に努めてきた多くのひと同様、わたしたちは、あなたたちの決定を聞いて、とても喜ばしかった。

 わたしたちは、イスラエル社会がますます急進的になり、パレスチナ人に対して使う系統的蛮行に無関心になっているのを目撃する。そうである以上、イスラエル社会における内的変化の見通しはほとんど無い。あなたたちのような友人の努力は、パレスチナ人の完全な権利を保証するため、必要な圧力を加える絶好の機会となる。

(中略)

 わたしたちは、あなたたちのような行動が、イスラエル人に、人権が抑圧されるとき、世界の人びとは沈黙するつもりなどないという事実に直面させると信じている。わたしたちは、したがって、あなたたちの努力に拍手喝采して、感謝する。それらは、パレスチナ人にとっての最良の希望であるばかりでなく、イスラエル人のための希望でもある。

全文(と署名者リスト):Occupation Magazine

遅ればせながら関連記事:「UCバークレー学生議会が資本引き上げ法案可決」The Palestine Telegraph

 わたしには彼らの心が痛いほどわかる。権力への異議申し立ての表明であるデモンストレーションに、大挙して押し寄せて、デモンストレーターはまるで「犯罪者」といわんばかりに写真を撮り続ける公安の暴挙を許す国家(ニッポン)は、とても表現の自由が保障されている民主国家とは言い難い。非暴力デモンストレーションに催涙弾を発射する代わりに、ニッポンではシャッターを切っている。デモンストレーションに対する弾圧であることに変わりはない。これをどのように変えていったらいいのか思いまどうばかりだから。
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