2010年04月05日
パレスチナ人がガザ南部の都市でダルール乳製品工場の破壊跡を視察 (Rami Almeghari)
それは化学プラントでなく、核施設でもなく、大量破壊兵器の製造業者でもなかった。 しかし、完全に破壊された工場の殆どすべての瓦礫が、白い塊がいたる所にちりばめられ、白で覆われていた。これらは、ガザ南部の都市のダルール乳製品工場で作られた製品の何がしか - チーズ、バター、ヨーグルトの切れ端だった。
イスラエル軍用機は、4月1-2日、先週金曜日夜まで続いた攻撃で、木曜日、真夜中をちょっとまわった頃、工場を爆撃し、建物、設備のすべて、配達用のバンを完膚なきまでに破壊した。
「午前12時30分、わたしたちは、近くに、非常に大きな爆発を聞いた」と、所有者、ムタッシム・ダルールは、金曜日朝、残骸を点検しながら語った。「わたしは、階下で、工場が完全に破壊されたとわかった。中のものすべて、機械、発電機、製品のすべて(は破壊されたと)」。
工場に対するイスラエルの攻撃は、これが初めてではなかった。
「2009年1月のガザに対する戦争で、イスラエル軍用機はわたしの工場を攻撃し、50万ドルと見積もられた損害を負わせた。しかしながらわたしたち兄弟は、再建すると決め、だからまた、現在、新たに破壊された乳製品工場がある」と、ダルールは語った。彼は、最新の攻撃の損失が少なくとも10万ドルと見積もった。
(後略)
全文:The Electronic Intifada
アーカイヴ:イスラエルがガザをミサイルで砲撃(04月04日)