ガザ、2010年4月8日 (Pal Telegraph) - 労働者6人がその中にいた、ガザ-エジプト国境のトンネルが、火曜日、ガザ回廊南部、ラファのSalah Al-Dainゲート近くで崩れた。
崩れたトンネルに閉じ込められたトンネル労働者4人が、エジプトに向かって抜け出た一方、他の2人が行方不明となった。
パレスチナ医療情報筋は、崩れたトンネルの中で行方不明となった2日後、彼らはビラール・アブ・レゼク、20歳の遺体を見つけたと語った。
ガザ回廊とエジプト間のトンネルは、イスラエルの空襲と水とガスをトンネルにあふれさせるエジプトの奮闘により標的にされた。
イスラエルとエジプトは、包囲のガザとの国境を閉じる。ガザ住民は、2006年以来、食糧や品物など生活必需品を封鎖されたガザ回廊に密輸するのにトンネルを使う。
原文:The Palestine Telegraph
トンネルが攻撃を受け、トンネル労働者の死亡を伝えるニュースはしばしば届く。翻訳できる分量が限られているから、今回が初めての掲載になる筈。エジプトは電流も流していて、感電による死亡のニュースも幾度か届いたことがある。
哀しい、と言っているだけでは足りない。150万人を見殺しにするような、「封鎖」を解除させるべく、イスラエルとエジプトに圧力をかけ続けなければならない。ことばに動かされることは全くないようだから、唯一の方法がボイコット。