2010年04月19日
ジュネーヴ - 1967年以来占領を被るパレスチナ領土における人権状況国連特別報告官、リチャード・フォークは、月曜日、2つのイスラエル国防軍軍令が、第四次ジュネーヴ条約の不履行にあたり、市民的・政治的権利に関する国際規約に違反する可能性を警告した。
(中略)
「侵入者」とは:「following the effective date(有効期限後?)不法に『領域』に入った人、または『領域』にいて、許可証を合法的に持っていない人」という、イスラエルの用語の新しい定義に、懸念を基礎づけ「軍令は、西岸にいるありとあらゆる人びとを、イスラエルが、拘留・起訴・投獄、そして/また、強制追放を可能にするように見える」と、特別報告官は述べた。
(後略)
全文:
UNOG
前にも書いたが、イスラエルの軍令は翻訳し難い。現場でいかようにも解釈できることが目指されているから... 『領域』は大文字が使われているので『』に入れた。「許可証を合法的に持っていない人」という言い回しも、通常なら「合法的許可証を持っていない人」となるところだろうが、「許可証」よりは「持ち方」を指定した方が運用の幅が広がるということだろう。
アーカイヴ:
イスラエル国防軍軍令は西岸からの集団強制退去を可能にする(04月14日)
posted by mizya at 12:51|
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