2010年04月28日

マアリヴ:東エルサレムでの建設に関する米国-イスラエル密約

2010年04月26日

首都での建設で密約
Ben Caspit、Maariv、2010年4月26日 [原文ヘブライ語]

 イスラエルと米国は、エルサレムでの建設に関する密約に達した。両者は、合意を自分たちの間に留め、それらを発表せず、それにもかかわらずリークされた場合、力強く否定することで合意した。連立での、ことさら、リクード党内での、ベンヤミン・ネタニアフ首相を困難な状況に置かないことが目指された。

 協定は、イスラエルの豪語に反し、ネタニアフの、エルサレムに関するオバマへの返答が「ノー」でなかったと示す。 それは、近い末端(全速力での建設継続)より、遠い末端(凍結)に少しだけ近い中頃のどこかだった。この協定の最も的確な翻訳は「イエス、しかし」だ。ネタニアフが、「イエス・アンド・ノー」とのニックネームを賜ったシモン・ペレスの不快な昔から何かしら学んだということはあり得る。今やそれはネタニアフの番だ。

(後略)

全文:Coteret

アーカイヴ:ベンヤミン・ネタニアフが米国に:我々は東エルサレムでの入植地建設を止めるつもりはない(04月26日)
posted by mizya at 17:33| Comment(0) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

入植者らの前哨基地が新たな入植地として認可される

2010年04月26日月曜日
Ghassan Bannoura - IMEMC News

2001年、デレチ・ハアヴォトの前哨基地は、西岸南部の都市、ベツレヘム近くのアル-ハディルのパレスチナ村民により所有される土地に設置された。2008年9月28日、イスラエル集団、ピース・ナウは、土地のパレスチナ所有者たちと共に、法の実施と「デレチ・ハアヴォト」前哨基地の撤去を求め、イスラエル高裁に控訴した。

460_0___10000000_0_0_0_0_0_har_homa__an_israeli_settlement_near_bethlehem__photo_by_arij_1.jpg
ハール・ホマ - ベツレヘムに近いイスラエル入植地 -photo by ARIJ

 この訴状に関するこれら公聴の一部として、イスラエル国は、日曜日、ベツレヘム近くの「デレチ・ハアヴォト」の違法前哨基地は、以下の通り、認可されると確認する最新版を高裁に送った。

「『デレチ・ハアヴォト』の土地が国家の土地かどうかを決定する、調査手順の開始が決定された… 仮に手順が、その建築物 - すべてか部分 - が、国家の土地上にあると明らかにするなら、それらの認可は考慮されるだろう。私有の土地上に建設されたと判った建築物は - 破壊命令が、優先順位に従い、施行されるだろう」と、イスラエル国は発表した。

(後略)

全文:International Middle East Media Center

 イスラエル国の土地の可能性はないと思うが、例えば窃盗集団内の「掟」が、窃盗集団が肥大化して「国家」の体裁を取ると共に「法律」となったようなものだなあ、と思う。
posted by mizya at 16:08| Comment(0) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

レバノン人が宗教分離を要求してベイルートを行進

2010年04月25日日曜日

何百人もの市民社会の活動家たちが、ベイルートでの前例のないラリーで、レバノン議会に行進した。

_47712735_009173202-1.jpg
社会ネットワーク・ウェブサイトでのキャンペーンに応答した抗議者たち

 デモ参加者は、すべてのレバノン人に、国の分裂的宗派体制の終了と、それを世俗体制に置き換える支援を求めた。
 組織者たちは、レバノンであることの意味を再定義すべき時と語る。

(中略)

分割された政府

(中略)

 2,000人以上が行進に参加したと通信社は報じた。

 組織者のひとり、Kinda Hassanは、ロイターに語った:「わたしたちは、彼らの価値ではなく宗教によって、大臣の椅子を分ける国に住むことはできない」。
 組織者たちは、レバノンで世俗的であるということは、イスラーム教徒かクリスチャンか、シーア派かスンニ派か、カトリックかオーソドックスかといったことが、二義的となると語ると、ベイルートのBBC、Natalia Antelavaは報じる。

 18の集団が、レバノンの多-宗派体制を作り、そして、これら集団のメンバーの市民権は、政府というよりむしろ彼らの宗教指導者により決定される。
 宗教当局だけが、結婚・出生・死亡を登録することができ、あるいは相続問題の決定を下すことができる - したがって、すべてのレバノン人は、結局、異なる権利を持つこととなる。
 例えば、イスラーム教徒は養子を取れない;マロン派クリスチャンは離婚できない、そして、民事婚の選択肢がないまま、異なるセクトのメンバーとの結婚は不可能だ。

 政府もまた、分割されている。1943年の独立以来、常に、レバノン大統領はマロン派クリスチャン、首相はスンニ派イスラーム教徒、議会議長はシーア派。
 この風変わりな体制の支持者たちは、すべての宗教社会の声を与えると語る。

 しかし、ますます多くの若年層が - 慢性的不安定、弱い中央政府、および過去に内戦をもたらした宗派間の緊張といった、その破綻を指摘する。

全文:BBC NEWS
posted by mizya at 11:59| Comment(0) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ギル・スコット・ヘロンがテルアヴィヴのコンサートのキャンセルを発表

2010年04月25日

アーティストは「すべての人が歓迎するまで」イスラエルで演奏しないだろう。

 革命の詩人でシンガーソングライターのギル・スコット・ヘロンのファンは、今年5月にテルアヴィヴで演奏する予定だったコンサートを中止する今夜の彼の決定を歓迎した。 ヘロンは、彼の世界ツアーの開幕日、ロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホールでのセットで、決定を発表した。

(中略)

 キャンペーンは現在、ギル・スコット・ヘロンの経営陣からの、コンサートが本当に中止されたという確認を待っている。

 ブラック・パンサー党の有名な芸術家、エモリー・ダグラスは「あなたの(テルアヴィヴ)訪問に反対する声に加わるわたしの選択は、個人的でなく、しかしすべき正しきことだ。わたしは、わたしの町であるあなたの次のコンサートで、最前列のひとりとなるだろう。あなたが、生気を与え続け、鼓舞し続けますことを」とコメントした。

全文:Jews sans frontieres
posted by mizya at 10:33| Comment(0) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする