以下は「無印良品」のウェッブサイトから転載:
イスラエルへの出店
■出店理由
イスラエルは面積2.2万km²(四国程度)人口約700万人と小国ではありますが、ハイテク、再生可能エネルギー、化学・医薬品産業での成長が著しい国です。2006年現在、1,378億US$だったGDP(19,900US$/人 出典:外務省HP)は、2008年秋以降の世界経済不況の影響下でもわずかながら成長しており、2010年は復調の兆しが見えることからも出店の価値は十分あると判断しました。同国への日系小売企業の出店は初となります。
■1号店および今後の展開
出店地域: 2011年中にテルアビブまたはエルサレムに1店舗を出店予定。その後は未定
店舗面積: 400m²前後
品揃展開: 衣服・雑貨、生活雑貨 約3,000アイテム
■ライセンス契約先
会社名: ユメ社(YUME)
会社概要: 1997年設立のカイリグループ(KAIRI Group)が無印良品を展開するにあたり新たに設立した子会社
資本金: 2億円
■ユメ社との提携理由
ユメ社の親会社であるカイリグループは、(1)イタリアのコスメティックブランドをイスラエルで15店舗チェーン展開していることから、小売業における多店舗展開のノウハウを持っている、(2)無印良品への理解が深いという理由から、パートナーとして最良であると判断しました。
「2008年秋以降の世界経済不況の影響下でもわずかながら成長しており」なんて書いているけれど、パレスチナの土地を奪って領土を拡大してきているのだから、土地代はただ、それで「成長」できない筈はない、「わずかながら」しか成長していないのがおかしいくらいだ。しかし、世界市民のボイコット圧力で、今まで奪ってきた土地からの撤退、パレスチナ難民の帰還が果たされた暁には、奪ってきたものが、返却しなければならない「負債」となるのだから、進出企業にとってそう明るい未来が待ち受けている訳ではない。と、まあ、このような訳で、「無印良品」へのボイコットを始動しなければ...