2010年05月07日

イスラエル看守がパレスチナ人政治囚に情報提供者として働くよう圧力をかけるため飢えさせる

2010年05月05日

ナブルス、(PIC)--パレスチナ政治犯協会は、アシュケロン刑務所のイスラエル尋問官らが、19歳の政治犯を飢えさせており、彼らに協力して密告者として働くまで、食事は与えられないままだと告げたと、語った。

 協会は、尋問官らが、囚人の無学(ヘブライ語が読めないからといって「無学」とは思わない、わたしだってヘブライ語は読めない)に乗じ、何についてなのか、何が含まれているのか彼が知らない書類に親指の指紋押捺を強いたと、語った。

 協会は、この囚人の問題は追跡調査され、彼への圧力を意図する拷問として飢餓を使用する看守らに対する告訴を提出するだろうと約束した。

(後略)

全文:The Palestinian Information Center

 これが果たして「国家」の思いつくことだろうかと思いながら翻訳している。「国家」の枠組みなど消えてなくなる方がいいと思っているし、ニッポンがなくなったところで「惜しい」とは思えない。なくなって「惜しい」国があるとも思わない。しかし、イスラエルの尋常ならざる「国家」への執着は、崩壊が現実のものだからかもしれない。
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イスラエル軍がガザ検問所に近づく追放者に発砲

2010年05月04日火曜日

ガザ - Ma'an - 伝えられるところによれば、火曜日、イスラエル軍は、ガザ北部、エレツ検問所を通って通過しようと試みた、最近強制追放されたパレスチナ人2人に発砲した。

 ふたりは、彼らを「侵入者」と定義するイスラエル軍令に応じ、先週強制追放されて、西岸に戻ろうと試みていたと語った。

(後略)

全文:Ma'an News Agency

アーカイヴ:イスラエルがもっとパレスチナ人をガザに強制追放(04月30日)
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キブツ運動団体が元兵士らに西岸に入植するよう促す

2010年05月05日

目標は、「国土をユダヤ人の手に保ち、国家やキブツ運動団体によりそこに送られた個人に安全を提供する」。

Akiva EldarとChaim Levinson

 先月、組織の入植地特別対策委員会により配布された文書によると、キブツ運動団体は、復員兵士らがヨルダン渓谷の入植地に加わるよう奨励している。

 2週間前に、特別委員会は『イスラエル支配下領域のヨルダン渓谷入植地』と題する文書を発表し、ヨルダン渓谷地方議会議長、David Lahianiとの同じ週の会談で、提案は、潜在的新入植地として前の陸軍基地を指定するために提起されたと述べる。 その会談で、軍高官とキブツ運動団体代表により、ガディ陸軍基地として知られる、現地への共同ツアーの日付が決められた。

 文書は、発儀が、政府により入植地に移るよう奨励された住民支援と、ヨルダン渓谷の地位に関する将来の政治判断で、主要な役割を果たすキブツ運動団体を支えることを目指すと述べる。

(後略)

全文:Haaretz.com

 このような記事を読むと、入植者たちの、イスラエル政府に見捨てられるかもしれない「危機感」を感じないわけにはいかない。ニッポンジンもかつて政府の奨励で「満州」に入植したものだったけれど、入植したニッポンジンを、政府は見捨てた。政府は見捨てるものだと、イスラエルの入植者たちは、ニッポンの歴史から学ぶべきかもしれない。「満州」が消え去って久しい。入植地など、世界は許すつもりはないのだから。
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