Saed Bannoura- IMEMC & Agencies
テルアヴィヴのイスラエル裁判所は、ラマッラ近くのニリン村で、拘束され目隠しされたパレスチナ人を撃ったイスラエル兵を、不穏当な振舞いと兵器の誤用で、木曜日、有罪とする判決を出した。
射撃を命令した将校もまた、不穏当な振舞いと脅迫企てで有罪とされた。
在住のアシュラフ・アブ・ラフマが近距離で撃たれた事件は、2年前に起こった。
イスラエル軍のOmri Burberg中佐は、参謀、Leonardo Korea軍曹に、アブ・ラフマ、27歳の脚にゴム皮膜弾を撃つよう命令した時、撮影された。
攻撃は、2008年7月7日に行われた。兵士らは、アブ・ラフマを「平和を混乱させる」として、彼を拘束し目隠しする前非難した。
イスラエルは当初、「脅迫の企て」で兵士を告発することを望まず、銃の誤用と不穏当な振舞いで、Leonardoを起訴しただけだった。
(略)
全文:International Middle East Media Center
アーカイヴ:バシムとアシュラフ(2009年04月28日)
アーカイヴ「バシムとアシュラフ」には、イスラエル兵がアシュラフを撃つヴィデオを掲載していた。YouTubeのそのヴィデオをクリックしてみると「利用規約に違反しているため削除した」と現れる。有罪となったイスラエル兵士は、西岸で軍規に反する行動は日常茶飯事、撮影されことだけが「不運」だったと、全文を読むと考えているらしい。軍の犯罪を町中で記録したフィルムの「利用規約違反」とは何だろう。