東京 - ガザの難民の間のフラストレーションは、イスラエルが即刻彼らに対する封鎖を解除しない限り、更なる不穏がありそうな状態で、「爆発ポイント」に達したと、金曜日、国連救済団体の長は語った。
United Nations Relief and Works Agency for Palestine Refugees (UNRWA/国連救済事業機関)の総管理官、Filippo Grandiはまた、国連団体が財政危機に直面していると、東京の記者団に語り、日本と世界の寄付者からのより多い支援を呼びかけた。
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イスラエル特攻隊が、9人を殺戮した、ガザ回廊への活動家たち主導の支援小艦隊のトルコ船を襲撃した5月31日の事件が、「封鎖がまったく反生産的であるという事実に、世界の目を開いた」と、彼は語った。
「封鎖は、ガザの生活が正常な形に戻れるよう、解除されなければならない」と、地域の荒廃した経済と、清潔な水や電気といった基本的必需品の不足を説明して、彼は語った。
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封鎖は、何万もの小さい、しかし有能な製造業者たちが姿を消して、ガザの民間部門経済を完璧に破壊したと、彼は付け加えた。
ガザの難民の殆どは、ユダヤ人国家創設に付随した1948年の戦争で、現在イスラエルとなっているところから、追い出されたか逃れた何十万人ものパレスチナ人の子孫だ。
Grandiはまた、パレスチナ難民のための教育・医薬、他の基本業務の支援を提供するUNRWAの財政的苦境が、フラストレーションを加えていると語った。
「UNRWAは、非常に深刻で危険な財政危機に直面し」最も基本的機能を果たすための、およそ1億ドルが不足していると、彼は語った。
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彼の日本訪問の主要な目的は、UNRWAへのより多くの財政支援を求めることと、彼は語り、日本の貢献が、2000年の1000万ドルから今年の200万ドルへの下落に注意喚起した。
全文:Google
イスラエルの占領固定化を意図する「平和と繁栄の回廊」構想に拠出する金があるなら、UNRWAに拠出するべき。だいたい、定年官僚が個人的趣味の「蝶採集」に東南アジアに出かけるのに、JICAに加えて金を出すなどもってのほか。UNRWAに拠出するよりJICAに拠出する方が使い勝手はいいだろう、「天下り」官僚の懐に入ってくるのだから。