2010年07月15日

ギリシアの抗議行動がイスラエル行きフライトを遅らせる

2010年07月14日

ベツレヘム - Ma'an/Agencies - イスラエル行きフライトは、水曜日、抗議者たちがチェックインカウンタを封鎖して、アテネ国際空港で2時間ばかり遅れたと、空港職員はAP通信に語った。

 共産党系労働組合メンバーは、ガザへのイスラエルの封鎖とイスラエル政府の「抑圧的政策」に抗議して、エルアル航空カウンタ5つを2時間封鎖したと語った。
「これは、パレスチナの人々とパレスチナ国家創設への彼らの努力への連帯で取られた行動である」と、組合のスポークスマン、Giorgos Pontikosは、AP通信に語った。彼は、警察はいたが、介入することはなかったと語った。

(略)

全文:Ma'an News Agency

 ギリシアのようにならないために「消費税」を10%にすると、総理大臣は選挙遊説で言っていたけれど、年金支給額が下がっても、抗議行動を「表現の自由」として認識する国に住みたい。例えば成田で、どこかのチェックインカウンタを封鎖したと想像してみて欲しい、「即刻逮捕」のイメージしか思い浮かばない。警察国家に住むのはつらい。この記事を読んだら、余生をクレタ島あたりで過ごしたい、と思った。
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米国がガザ支援船に「責任ある行動」要請

2010年07月13日火曜日

ワシントン (AFP) - 合衆国は火曜日、イスラエル軍艦が海上封鎖を破ろうとしている疑いのあったリビア支援船を尾行していた頃、ガザに物資を運ぼうと欲する誰あれ「責任ある行動をなし」公式チャンネル通して従事するよう求めた。

「わたしたちは、リビア政府に、あらゆる不要な対立を避けるよう促した」と、国務省報道官、フィリップ・クローリーは語り、ガザの人々の需要を満たす際に、ワシントンはすべての党派に責任ある行動をとるよう求めると付け加えた。

(略:この記事自体は面白い訳ではないけれど、この記事を送ってきた時につけられていたコメントが面白かった、「イスラエルに国際法を遵守するようにとは求めていない」というの)

全文:Yahoo! news
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西岸障壁が「健康危機」をもたらす

2010年07月09日金曜日


アルジャジーラのNisreen El-Shamaylehが、西岸の家族たちが障壁によりいかに影響を被ってきたか報告する

 国連の新たな報告によると、イスラエルの分離壁は、西岸に住むパレスチナ人が適切な医療を得ることを難しくしている。

 人道業務調整事務所により準備された報告は、何千人ものパレスチナ人が、障壁のため、東エルサレムの病院へのアクセスを制限されてきたと判定した。

 救急車は常に検問所で遅れ、病人や年配の患者に歩くことを強いる、パレスチナ車輌は障壁検問所を通り抜けることができない。
 西岸に住むある(some)パレスチナ人たちは、東エルサレムで医療を受ける許可証を入手できないか - あるいは、治療が要求するより短い時間の許可証を受ける。
「15歳から30歳の間の男たちはしばしば、保安の理由で、許可証要請を拒絶されたきた」と、国連は書いた。
「多くのケースで、病気の子どもの両親か親族が、患者をエルサレムに連れて行く許可証を入手するのもまた、困難である」。

 イスラエル民事行政は、申請したパレスチナ人の84パーセントに、病院あるいは他の医療施設にアクセスする許可証が与えられると、アルジャジーラに語った。

裁決記念日

 金曜日は、国際司法法廷が、申告された安全障壁を違法と裁決して6周年となる。法廷は、イスラエルに障壁を解体し、建設で影響を被ったパレスチナ人に賠償するよう求めた。

 イスラエルは判決を無視し、そして建設を続けている:国連によれば、707kmの障壁の61パーセントが現在建設された。
(略)

全文:AlJazeera.net
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米国はアラブ友好国への支援削減を脅すが、なぜユダヤ国家にしないのか?

BOULOS
2010年07月13日

 米国-イスラエル特別関係の批判家たちはしばしば、米国が毎年、どれほど多くの(何)十億ドルの援助をユダヤ国家に与えているか、それがいかに、世界の他の国々に与えられる金額をちっぽけにするかを引用する。これらの批判家たちはしばしば、米国が大きな総額の援助を、イスラエルと平和条約を結んだ近隣アラブ国家2ヵ国に、与えている事実を見逃す。 そして、これらの国家がふらちな振る舞いをすると - すなわち、イスラエルが好まないことをすると - 米国は、援助を打ち切ると脅す。エジプトが、イスラエルがガザを窒息させるのを充分手伝わないなら、例えば米国政府は、援助を減らすと脅した。わたしたちは今、米国が、イスラエルとのウラン濃縮計画に協力しないなら、ヨルダンへの援助削減を口にしているとの報告を持っている。門外漢に共に残されるのは、金持ちの親が友達を買い与える甘やかされたガキのイメージ。

 わたしは、米国が、イスラエルへの対外援助に、周囲のアラブ諸国すべてとではなくても、せめてエジプトとヨルダンと核開発計画の調整を進んでするよう、条件づける日を待っている。

原文:Mondoweiss
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レバノン人がパレスチナ難民の権利に関する一致に近づく

Elias Sakr and Agence France Presse (AFP)
Daily Star staff
2010年07月13日火曜日

ベイルート:パレスチナ難民に与えられるべき権利の範囲に関するレバノン国内の議論は、クリスチャン党派が、国の主要な政治集団と、問題に関し妥協したので、財産所有を除く社会的、職業的権利のくくりで解決したように見える。

 3月14日同盟により設定された提案に基づき、レバノン国家は、レバノンの法律に沿って、難民にパスポートへの権利同様就職への権利を許す、手数料免除で職業と居住の許可証を難民に提供することになっている。
 しかしながら、自由な職業へのパレスチナ難民の権利は、まだ様々な職種の個別立法により管理されたまま残っている。
(略)

全文:The Daily Star

関連記事:「招かれざる客:レバノンのパレスチナ難民」al-shabaka
al-shabaka政策要約
2010年07月05日
Dalal Yassine

 60年間以上、レバノンのパレスチナ難民は、基本的権利を否定されてきた。Al-Shabaka政策顧問、 Dalal Yassineが、レバノンのパレスチナ難民の法的地位と「働く権利」キャンペーンを考察する。 彼女は、パレスチナ・レバノン市民社会組織とパレスチナ・ディアスポラへの連帯集団の間でのより大きな共同作業が、国の法律を変えるために必要と論じる。
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