2010年07月19日

FPAがジャーナリストに対する武力行使を非難

2010年07月18日

ベツレヘム - Ma'an - イスラエルとパレスチナ領域のForeign Press Association(FPA/外国報道協会)は、土曜日、西岸でのジャーナリストの扱いで、イスラエル軍による「最近の政策転換」と呼んだものを糾弾した。

 イスラエル、西岸、ガザで仕事する外国特派員とジャーナリストを代理する協会は、西岸でデモンストレーションを取材するジャーナリストへのハラスメントが増えていることに「強く抗議する」と語る。

(略)

全文:Ma'an News Agency

先行記事:「AP・DPA・ロイターのジャーナリストたちがイスラエル軍により標的」Ma'an News Agency
2010年07月17日

ヘブロン - Ma'an - ベイト・ウマルで、近くのイスラエル入植地による継続する土地没収に対する抗議行動で、イスラエル軍は、土曜日、直接ふたりのジャーナリストに向け、彼らの顔と背中に命中した、音響手榴弾を発射した。

 3人目の報道カメラマンは、武装イスラエル隊員により、肉体的に暴行を受け、治療のため、赤三日月社の救命士に病院に運ばれた。
(略)
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アフリカ大陸からガザにコンヴォイふたつ

間もなく南アフリカ大規模コンヴォイがガザに
2010年07月17日土曜日
OMAR GHRAIEB

ガザ、7月17日、(Pal Telegraph) 南アフリカ救援財団事務総長、ワリド・アッサアディ博士は、来月のラマダーン後、包囲されたガザのパレスチナの人々を助け、4年以上に及ぶ課された攻囲を破るため、現在、南アフリカからガザ回廊への、救援の最大のコンヴォイが進行していると明かした。
(略)

全文:The Palestine Telegraph

モーリタニア女性代表団がガザに
2010年07月15日木曜日
OMAR GHRAIEB

ガザ、7月15日、(Pal Telegraph) モーリタニア女性代表団は、水曜日、ガザ回廊に向け動き始め、パレスチナの人々を支援する全国ラバトにより組織された旅の途上にある。(略)

全文:The Palestine Telegraph
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リビア支援船の活動家8人がガザに到着

2010年07月18日

カイロ - Ma'an - エジプトのアリーシュ港の埠頭についたリビア支援船の活動家8人が、日曜日、エジプトとの国境、南部ラファ検問所からガザに到着した。

 パレスチナ人検問所係官は、30台のトラックが後に、南部、ケレム・シャローム検問所経由で、人道支援の船荷を運ぶと予測する。トルコ自由小艦隊で運ばれた支援物資を積んだトラック5台も、同じターミナルを経由すると目される。
(略)

全文:Ma'an News Agency

先行記事:「リビアのガザ支援船エジプトで荷下ろし」Yahoo! news
2010年07月15日木曜日

アリーシュ、エジプト (AFP) - イスラエルのガザ封鎖破りをし損ねたリビア船は、埠頭についた1日後の金曜日、エジプトの港、アリーシュで荷下ろしされていたと、現場にいたAFP特派員は語った。

 エジプト赤三日月社は、検査後、ガザに陸上を輸送されるだろう食糧と医療品2,000トンの荷下ろしを監督していた。

 先行記事、AFPの記事の「ことば選び」は実に意図的、封鎖破り「し損ねた」なんて書いてる記事にはそうお目にかからない。何しろイスラエルが武力行使を脅迫するのだから非武装市民にはいかんともしがたい... 読み進めると乗船者を「親-パレスチナ闘士」などと書いていて、このような表記も初めて。これほど露骨に意図的だから翻訳の意欲はしばしば挫かれる。まあ、翻訳しなければいいようなものだけれど、このような記事も出回っているというサンプルで。
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被占領パレスチナ領域:西岸の水の苦心

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Photo: Shabtai Gold/IRIN
西岸の女性は貯水槽から水を得る


ラマッラ、2010年7月15日 (IRIN) - 水と下水設備で西岸最悪の場所は、パレスチナ自治政府(PA)が、技術的には水事業に責任を担うものの、単に実現不可能な、エリアCとして知られるイスラエルが支配する広がる土地である。

 Emergency Water, Sanitation and Hygiene Group (EWASH/緊急上下水衛生集団)役員、Cara Flowersは、西岸の土地の60パーセントを覆い、西岸230万人の人びとのほぼ6万人の家のある - エリアCに住む共同体の健康と暮らしは、水と下水設備へのアクセスの深刻な不足で、最も過酷に痛手を受けたと、語った。
(略)
 西岸とガザ回廊に関する、1995年のイスラエル-パレスチナ暫定合意 (オスロIIとしても知られる) は、西岸の土地を、エリアA、B、Cに分類した。

 合意によると、エリアAが、パレスチナ自治政府(PA)の支配下、エリアBは、イスラエルとパレスチナ自治政府の共同管理下とする。パレスチナ人口のおよそ95パーセントは、地域の土地の40パーセントのみとなる、これらふたつのエリアに住む。

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Photo: OCHA
西岸のエリアA (暗色)、B (明色)、C (白色)を示す地図


 EWASHによると、エリアCで、公共事業提供の責任だけがパレスチナ自治政府に降りかかった一方、イスラエルは、保安の完全な支配を保持してきた。
 しかし、パレスチナ水当局は、西岸水資源に関する支配は非常に限られてきたと語る。

 権利団体、アムネスティ・インタナショナルは、共有される水資源の完全な支配を維持することにより、そして、そこでの充分な水設備の開発を妨げることにより、パレスチナ人に対する、西岸の十分な給水へのアクセス権否定で、イスラエルを非難する。
(略)

全文:IRIN
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