2010年07月30日

村民が倒壊されたベドゥイン村を再建

2010年07月28日水曜日
Providence Knolls and Tania Kepler
Alternative Information Center (AIC)


イスラエル当局が、ベドゥイン村アル-アラキブを倒壊した1日後、村を再建するため、村の住民に、パレスチナ、イスラエル、国際ヴォランティアが加わった。

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「わたしたちは、破壊された構造物とテントのすべてを首尾よく再建した」と、アル-アラキブ村の報道官でアル-アラキブ民衆委員会とネゲヴのアラブ教育フォーラムのメンバー、Awad Abu Freih博士は言及した。AICとの談話で、Abu Freih博士は、アル-アラキブの住民が「将来の破壊を防ぐ試みで、破壊されたもの以上の建設を計画する」と述べた。

 イスラエル警察が彼らの家屋と財産を破壊するのを眺めながら、多くは子どもたちの、300人以上のベドゥインが、火曜日の朝 (7月27日)、彼らの村から強制的に排除された。襲撃は午前4時30分頃始まり、そして住民は、騎馬警官隊・ヘリコプター・ブルドーザ同様、何百人もの特別暴動鎮圧警察を含む、銃・スタン弾・ヘルメット・盾で武装した1,500人の警察官の巨大な一軍に囲まれて目覚めた。

 イスラエルにより認知されていないにも拘らず、アル-アラキブ村は、1948年のイスラエル建国以前から存在していた。ベドゥイン住民は、1951年に、新たに宣言されたイスラエル国家により追い立てられたが、彼らが住み、耕作する土地に戻った。土地の所有権は現在、ベールシェヴァ地方裁判所で訴訟の対象となっている。

(略)

全文:The Alternative Information Center

アーカイヴ:イスラエルのネゲヴでの民族浄化(07月29日)
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アル-ワラジャで建設速度上がる

2010年07月29日木曜日
Brian Ennis - IMEMC & Agencies

アル-ワラジャでの壁建設は、ペースに拍車がかかり、完了すると村の三方を取り囲むだろう。

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壁完成区画
(Courtesy of Le Mur - The Wall - Palestine's Flickr)


 アル-ワラジャでの状況を注視する住民とNGOは、イスラエル国防省が、最近の何日か、村の周囲での建設工事のペースを増加させたと語る。

 住民たちは、現在の(壁の)経路が村民を彼らの土地の大部分から切り離し、村の三方を取り囲まれる結果を招く障壁経路に激しく抗議してきた。
 彼らは現在、国防省に経路を変えさせるよう、イスラエルの高等裁判所に申請している。
 日曜日の裁判所での公聴会で、村での障壁建設要求令が、1年前に期限切れだったと発見された。裁判所は、イスラエル国家に、建設が続けられるべき理由を提出するよう求め、この事案の提出に45日間を代理人に与えた。

 この裁定は出されたが、現在の障壁建設差し止め命令は出されなかった。 生じたことは、本質的に、国防省が45日間の内に建設を終えるための窓を開いたことだった。

原文:International Middle East Media Center

関連記事:「イスラエルが裁判所命令を受け西岸障壁建設スピードアップ」Haaretz.com
2010年07月29日
西岸分離フェンスの計画ルートは、ワラジャ村の三方を取り囲み、土地の大きな区域から切り離す。
Nir Hasson

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西岸防護壁建設工事
Photo by: Daniel Bar-On

アーカイヴ:アル-ワラジャ村が徐々に消滅しつつある(05月20日)
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パレスチナの村とほぼ3万ドルの支援がイスラエル軍により破壊された

キャサリン・ウェイベル
Oxfam
2010年07月27日
プレスリリース

エルサレム、2010年7月27日 (OXFAM) - 7月19日、何年もの嫌がらせの後、家族たちに更なる窮乏を強制する、イスラエル軍による、西岸のアル-ファリシヤ村の79の構造物破壊に対し、Oxfamは、今日、イスラエル政府に、パレスチナ村民に賠償するよう要求した。破壊された構造物は、家屋、厩舎、物入れ棚、水槽、2トンの家畜飼料、肥料、小麦を含む。

 地域に加えられた破壊の損害について、アル-ファリシヤで働く他の促進NGOと共にOxfamにより行われた初期評価は、破壊が、その領域で最も貧しく、半分が子どもであるパレスチナ人113人に影響すると立証した。
 村への全体的損害見積りは、少なくとも111,270シェケル (2万9000ドル)で、Oxfamにより提供された水槽と潅漑用パイプへの損害を含む。
(略)

全文:Occupation Magazine

 Oxfamは凛々しい。ニッポン政府の資金援助(つまりわたしたちの支払った税金)で改修された道路をイスラエル軍が破壊しても、ニッポン政府はイスラエル政府に賠償を求めないのだから。つまり、イスラエル軍に破壊されることははなからわかっている、ということらしい。つまり、資金援助はある種、ポーズなのだ。
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Ghanem:労働省はパレスチナ人の状態を押し上げるだろう

The Daily Star
2010年07月27日火曜日

ベイルート:西ベカー議員、Robert Ghanemは、月曜日、政府がレバノンのパレスチナ人の生活と労働の条件を充実させるという労相による保証を伝えた。

 行政・司法議会委員会の会議の議長を務めた後、記者団との談話で、Ghanemは、委員会が、レバノンのパレスチナ難民の労働条件を改善する国民社会保障法の提案された修正案を考察し終えたと語った。

(略)

全文:The Daily Star

アーカイヴ:レバノン人がパレスチナ難民の権利に関する一致に近づく(07月15日)

 まだ修正案通過に至らない。
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