2010年08月01日

被占領ゴランでシリア市民に対する逮捕キャンペーン

2010年07月27日

 イスラエルの占領下にあるゴランに住むシリア市民は、西岸やガザのパレスチナ人ほど多く国際メディアで報道されていない。しかし、彼らが生活する状況は、ほとんど同じく厳しい。本当に、1980年のゴランに対して、イスラエルが一方的 (そして世界的に全く認められていない) 併合の行為を遂行して以来、ゴランの正当かつ生来の住民の状況は、被占領東エルサレムの正当かつ生来の住民と同様に厳しい。

 昨日、Haaretzは、ゴランの町、マジダル・シャムスの住人、モナ・シャアルの逮捕についてこれを報じた。

HaaretzのJack Khouryは:
シャアルは、伝えられるところでは、イスラエルの安全に対する犯罪を犯したとして逮捕された。
彼女の息子、ファディ・シャアルが初め、数週間前に、この事件で、申し立てられたスパイ活動とイスラエル治安に対して犯罪を犯したとして逮捕された。彼女の夫もまた、この事件との関わりで逮捕された:

と書く。

 Khouryは、断片的にマジダル・シャムスを、イスラエル内と暗示する「北部ドゥルーズ村」として記述した。時々かなりリベラルなHaaretzの編集者さえ、ゴランを「単にイスラエルのもうひとつの地域」とする、イスラエルの長年の公式の語りを疑問としないことを考えると、まったく気が滅入る。

原文:"Just World News" with Helena Cobban

 Haaretzが、西岸を「ジュデア・サマリア」などと記述しているのに出くわすと、わたしも気が滅入る。まあ、リベラルとはいえ、イスラエルの新聞だから、多くを期待してはいけないと気を取り直すことにはしているけれど、そう上手くはいかない。


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廃嫡

2010年07月30日

1967年6月に、ゴラン高原に住んでいたシリア人市民13万人に何が起こったのか? イスラエルの語りによれば、彼らは皆シリアに逃げたが、公文書と証言は別の話を語る。

Shay Fogelman

 Ramataniya村に入るなり、熟れたイチジクの芳香は、あなたの鼻孔を満たす。夏の盛り、それらは熟し過ぎ、発酵のにおいは重苦しい。摘む人もなく、果実は木で腐る。剪定する人もなく根や枝は野生となり、近くの家の黒い玄武岩壁を割り、窓枠を通って伸び、庭の石垣を破壊する。

 忘却と崩壊がいたる所に。赤瓦は屋根から失せた。床のタイルは取り除かれた。どんな所有物も没収されたか、略奪された、何十年も前に。 横木がまだいくつかの窓を覆っているが、扉はない。時たま蛇が、かつて壁の一部だった石のかたまりの下から突き出;鳥が腐ったイチジクをついばみ、巨大な猪が怖々小道を歩き回る。突然、猪は止まり、所有権を主張するか逃げるか思案するよう振り返る。結局、逃げる。

(略:破壊された村々の中でも、最も保全された村の描写から始まるこの記事はとても長い。1967年、ゴラン高原には13万人のシリア人がいた、3ヵ月前の調査で6,000人、1967年の戦争で、シリア(ゴラン高原もシリアだけれど)に逃れたシリア側の発表が5万6,000人、そして虐殺を暗示する証言の断片... 記事の在処のお知らせということで)

全文:Haaretz.com
ラベル:ゴラン高原
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国連権利団体がイスラエルにガザ封鎖を終わらせるよう告げる

ジュネーヴ
2010年07月30日金曜日

(ロイター) - イスラエルは、ガザ回廊に対する軍事封鎖を解除し、独立の実態調査団に、ガザ行き支援小艦隊への襲撃を調査させなければならないと、金曜日、国連権利団体は語った。

 国連人権専門委員会はまた、イスラエルに、被占領地パレスチナ人が、イスラエルも支持を誓約した主要な国際人権条約である、基本的な市民的・政治的自由を持つことを確実にするよう告げた。
(略:イスラエルの言い分の羅列が長くてとても翻訳を続ける気にならない:ロイターだから)

全文:Reuters

 全文にアクセスすると掲載写真はガザの子どもたちの凧揚げ、「日本語で読む中東メディア」では「紙飛行機」飛ばし、とあったから、アラビア語では「凧」と「紙飛行機」は同じことばなのかもしれない。同時の凧揚げ人数のギネス記録はガザの子どもたちが持っている筈だから(確か去年)、今年も自分たちの記録への挑戦ということなのだ。

おまけ:「ガザの子どもたちが凧上げ世界記録更新」(写真6枚)Haaretz.com
7,202人の子どもたちが、国連サマー・キャンプの一部として、ギネスブック掲載のため、人数と同じ数の凧をあげる。

アーカイヴ:イスラエルが国連に:西岸は「我々の境界外」(07月21日)
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国連使節がエルサレムでの行為を「挑発的」と語る

2010年07月29日木曜日

ベツレヘム - Ma'an - 国連中東和平交渉特使、Robert Serryは、木曜日の被占領東エルサレムでの武装入植者らによる建物の接収を非難した。

 イスラエル警察により護られたユダヤ人2家族が、彼らが不動産を所有すると主張する文書を携え、パレスチナ9家族の家である建物に入った。イスラエル全国警察報道官、Mickey Rosenfeldは、警察が「それらが正確かどうか決定する」ためその文書を調べていると語った。

 ファタハ革命評議会メンバー、Demitri Delaniは、女や子どもたちの多くが、追い立てられるのを拒否して、ドアにバリケードを築き残ったと語った。
 しかしながら正午までに、Rosenfeldは、家にパレスチナ人は誰もいないと思うと語った。

 声明でSerryは、イスラエル当局が「不動産から入植者たちを排除し、現状回復する」よう呼びかけた。
 この事件と水曜日の東エルサレム郊外での多くのパレスチナ商業施設の破壊に言及し、国連上級職員は「これらの挑発行為は、国際社会の努力が和平プロセスを前進させようとする重大な時に起こった」と付け加えた。

原文:Ma'an News Agency
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職員:ガザ立入禁止区域は土地の6.25%を浸食

2010年07月28日水曜日

ガザ - Ma'an - ガザ農民たちは、現在一方的に課された立入禁止区域部分としてイスラエル支配下にある、耕地へのアクセスを要求して、水曜日、ベイトハヌーンに集まった。

「人道的事例でなく、まったく政治的問題だ」と、ガザ封鎖終結に向けたパレスチナ国際キャンペーン組織者、アムジャッド・アッシャワは、農地の欠乏が住民のなりわいの追求を妨げたと強調して語った。

 会議主催者、Sabir Za'aninは、ガザ-イスラエル国境沿いの管理区域は、ガザ回廊の6.25パーセント、職員たちの見積もりで耕作可能面積の20パーセントに相当する、ほぼ2万2500ドナム (22.5平方キロメートル) に達したと語った。
(略)

全文:Ma'an News Agency

 ガザ回廊の幅は7キロメートルほど、地中海に面していて殆ど砂地の上、塩分を含む水、耕作可能な土地は結局イスラエルとの国境沿いになってしまう。この国境沿いを立ち入り禁止区域に指定するなら確実にガザ住民を餓えさせることができる、とイスラエルは考えて、国境沿いに戦車を配備して発砲を命じているのだろう。
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