ガザ、8月3日(KUNA)--イスラエルもまた、5月のガザ行き小艦隊襲撃の国連調査への協力に同意したが、当局によると、委員会に、イスラエル士官、民間人あるいは兵士らへの査問を許さないだろう。
「国際社会の、何よりも米国と国連の要求に同意する他なかった」と、火曜日、当局情報筋のひとりは、イスラエルメディア網「イディオト・アハロノト」に所見で語った。(略)
全文:Kuwait News Agency (KUNA)
先行記事:「米国が国連の小艦隊調査の組織化に深くかかわる」Foreign Policy
Josh Rogin
2010年08月02日月曜日
国連事務総長、バン・キムンは、今日、ガザ小艦隊事件の調査を監督する新たな国際委員団を発表し、決定は、イスラエル政府の支持と共に米国の深い関与の後、現れた。
4名の委員団は、ニュージーランド元首相、ジョフリー・パーマーと辞任したコロンビア大統領アルヴァロ・ウリベにより主導されるだろう。トルコとイスラエルはこの数日中に、どちらも高位外交官か司法官と思われる、それぞれひとりを指名するだろう。委員会は、8月10日に会い、9月に最初の報告を発表するだろう。国連への米国代表、スーザン・ライスは、月曜日、委員団を称賛し、その限界を明確に定義する声明を出した。
(略)
この新たな国連委員団は、おそらくジュネーヴ拠点の国連人権理事会による調査を阻止するだろう。 バンが行動しなかったなら、イスラエルに批判的な数カ国を含むその団体は、自身の調査に着手しただろう。
委員団形成への米国の関与は、また、私的利益の色彩を持つ。人権理事会に進行を許したなら、それはイラクとアフガニスタンでの米国の行動に今後の調査へ道を開く先例をつくることになった。(略)
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