ベツレヘム (Ma'an) -- 国際人権連合は、ガザ行き支援船隊へのイスラエルの襲撃の調査を委任された国連委員会に指名されたメンバー構成に「懸念する」と語る。
連合は、委員会が、委員団の構成故、イスラエル軍がトルコ市民9人を殺害した5月31日の襲撃を、国際基準に従い透明性を遵奉した調査はできないと考えると語った。
そうすることを怠ることは、「刑罰免除の文化に貢献する」危険を冒す可能性があると公開書簡に読める。
連合は、「委員団の非常に政治的構成」が、集団の基本的懸念と語り、前コロンビア大統領、アルヴァロ・ウリベの副議長としての指名がその信憑性を損ない、「国連に現存する信用に悪影響を及ぼし得、犠牲者に対する無礼とも見える」と付け加えた。
(略)
全文:Ma'an News Agency
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José Antonio Gutiérrez and David Landy
2010年08月06日
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