2010年08月13日

制裁にも拘らず、トルコはイランへのガソリン販売を裏付ける

2010年08月11日

トルコエネルギー大臣が、イランへの販売を支持すると語る;国の主要なガソリン輸出業者:イランは米国より重要
Reuters

 トルコは、イスラーム共和国の燃料輸入を圧迫することを目指す米国の制裁にも拘らず、トルコ企業によるイランへのガソリン販売を支持するだろうと、エネルギー大臣、Taner Yildizは、水曜日、語った。

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2010年5月17日、テヘランで原子力取引に署名するブラジル大統領、Luis Inacio Lula da Silva、イラン大統領、マフムード・アフマディネジャド、トルコ首相、レジェップ・タイイップ・エルドアン Photo by: AP

(略)

「民間部門がイランへの[石油]製品販売を望むなら、わたしたちは支援するつもりだ。トルコにはイランとの製品取り引きを止める要請は何もない」と、Yildizはインタヴュで語った。

 ガソリン販売は、トルコがイランと計画している他のプロジェクト同様、伝統的西側同盟国により設定された条件に関する、中東のエネルギー豊富な近隣諸国を優先させる、エネルギー政策での転換を示すに違いない。

 米国国家財政委員会の文書によると、イランにガソリンを販売するどんな会社も、米国金融システムへのアクセス禁止の可能性や米国契約の拒絶を含む懲罰に直面し得る。
 Koc Holding所有の、トルコ唯一の精製所でガソリン輸出業、Tuprasは、会社がイランに何か販売するかどうか語るのを辞退した。しかしながら、精製所はイスラーム共和国から原油の33パーセントを購入する。

 Tupras役員は「わたしたちにとり、イランはアメリカより重要、というのも、原油を得ているので。アメリカからは何も得ていない」と語った。

 イランは世界第5の原油輸出国だが、国内の精製能力が充分でなく、ガソリン必要量の40パーセント程を輸入しなければならない。
 自身の市場に供給するに充分な容量を、中東の他の諸国と同様、2国に与える、総容量、6,000メガワットの発電所共同建設でのトルコとイランによる計画は、継続されるとYildizは語った。

(略)

全文:Haaretz.com
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パレスチナの「入植地商品ボイコット継続の堅固」

2010年08月12日

パレスチナ自治政府経済大臣は、Ben-Eliezerとの会談後、キャンペーン終結を求めるイスラエルの要求は、それが機能していると立証すると語る。
Barak Ravid

 パレスチナ自治政府経済大臣、ハッサン・アブ・リブダは、木曜日、イスラエルの要求にもかかわらず、パレスチナが、入植地商品のボイコットを続けると語った。
 アブ・リブダは、産業通商労働大臣、Benjamin Ben-Eliezerとの会談後、コメントした。

 Ben Eliezerは、元(?:原文参照)パレスチナ自治政府大臣に、パレスチナ人に、Shamir Salads、Kobi Burekas、Ramat Hagolan Dairies、Jerusalem Granola、Bagel Bagel、Mei Eden、Soda Club、Barkan Wineries、Ramat Hagolan Wineries、Rav-Bariach、Ahava Productsといった会社の商品を買わないよう呼びかける、ボイコットを終わらせるよう求めた。

 アブ・リブダは、イスラエルが、ボイコットを終わらせるよう要求し続けている事実が、成功と入植地の経済勢力を縮小させる闘いへの効果を証明すると語った。

(略)

全文:Haaretz.com

アーカイヴ:入植地ボイコット・キャンペーンが西岸で始まり、入植者ら憤慨(05月20日)
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イスラエルの攻囲を包囲する

わずか数年で、イスラエル商品をボイコットするパレスチナキャンペーンは、実にグローバルになった

オマル・バルグーティ
The Guardian
2010年08月12日木曜日

 イスラエルによるガザ封鎖、そしてネゲヴと東エルサレムでの増大する排除にも拘らず、パレスチナ人は、祝う何らかの理由を抱く。ワシントンで食品生協は、ボイコット運動 - 先月5年目となった - がついに大西洋を渡ったと確認する、イスラエル製品ボイコットを求め、決議を可決した。 運動への支持は、ノーベル平和賞受賞者、デズモンド・ツツやマイレド・マグワイア、そして、パレスチナ地域国連特別報告官、リチャード・フォークを含む傑出した人びとから届いた。

(略)

 BDSは、特定の政治的打開策のいかなる処方も避け、それよりも、パレスチナの人びとの3つの主要な部分に対応する国連が認可する権利:1967年以来、占領されたアラブの土地すべてのイスラエルによる占領と植民地化の終結;パレスチナ市民に対する人種差別の終結;そして、国連決議194で規定される、パレスチナ難民の家に帰る権利の承認;の基本の実現を主張する。

 パレスチナ人により作成され誘導されるBDSは、反ユダヤ主義を含むすべての形式の人種差別に反対し、反-アパルトヘイトや米国市民権の闘いを動機づけた、自由・正義・平等の権利の普遍的原則に据えられる。

(略)

「攻囲を包囲する」 - パレスチナ詩人、マフムード・ダルウィーシュの叫び - は、この文脈で新たな意味を帯びる。植民勢力に、正義への道徳的請願に留意するよう納得させるのは、せいぜい妄想だから、多くが今や、必要なのはボイコットを通して、圧迫の比率を上げて、イスラエルを「包囲する」することと理解する。

(略)

全文:guardian.co.uk

アーカイヴ:オマル・バルグーティ:イスラエル・ボイコットの必要性 [Video](2009年12月21日)
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