2010年08月23日

なぜイスラエルは墓地を恐れるのか?

2010年08月20日
Bouthaina Shaaban

 アル-アラキブの家屋すべてを破壊した後、イスラエル占領当局は、村の墓地を破壊し、1948年から、他の500以上のパレスチナ村を消し去ってきたように、このパレスチナ村の記憶と歴史を完膚なきまでに消し去った。数日後、イスラエルは、聖都最古最大のイスラーム墓地のひとつ、エルサレムの歴史的マアマン・アラー墓地の墓150基を冒涜した。 この墓地はかつて、何千人もの予言者の仲間たち、初期イスラーム教徒たち、イスラーム神学者・指導者・殉教者たちの遺骸を含み、200エーカーの広さがあった。それは、イスラエルがやって来る前で;現在、20エーカーのみ残っている。

(略)

 死者の遺体を強襲しながら、パレスチナ人の意志を砕くためのこれら努力は、今日、イスラエルを捉えて離さない、歴史が目醒め、彼らの生活を不可能にするという根深い恐れから、彼らが破壊してきたパレスチナの村や街の記憶を消し去ろうと目論むことで、道徳的破綻を示す。

 墓地のそのような扱いは、アラブ諸国でのアラブ人やイスラーム教徒の、墓地やシナゴーグを含むユダヤの聖なる場所に対処する方法と際立った対照をなす。アラブとシオニスト国家間の戦争にも拘らず、ユダヤ人の墓、あるいはシナゴーグのひとつも破壊されず、損傷もなかった;これは単に彼らが熟慮しただろう何かでなく、ともかくも神により創造された人間である人びとへの敬意からなされたことは言うまでもない。イスラエルのアラブとその正当な権利を支持する人びとへの恐れは、アラブの首都のユダヤ人に対するアラブ人の同様の恐れや行動に調和し得ない。

(略:長いので)

全文:Intifada
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エル-フーダリ:「外国からの圧力がマリアム号のガザ航行を遅らせた」

2010年08月21日土曜日
Saed Bannoura - IMEMC News

無所属パレスチナ議員で封鎖に反対する民衆委員会代表、ジャマル・エル-フーダリは、土曜日、レバノン連帯船「マリアム」号への膨大な外国からの圧力が、ガザへの旅を遅らせてきたと述べた。

maryam.jpg
マリアム連帯船 (photo from freegaza)

 船は、日曜日、医療・人道物資を届ける試みで、ガザに向け出航すると思われた。イスラエル海軍と民間警備が船攻撃を計画したとのイスラエルの脅迫にも拘らず、主催者は、法的文書と航行許可を入手した。

(略)

全文:International Middle East Media Center

関連記事:「バラクが外国にガザ小艦隊を止める支援を求める」Ynet news.com

国防相は、ツルケルの尋問から教訓を学んだと示し、米国・フランス当局に、レバノンからの船の出発を妨げるよう求めた
Roni Sofer
2010年08月21日

 国防相、エフード・バラクは、土曜日、米国国務長官、ヒラリー・クリントン、米国国家安全保障顧問、ジム・ジョーンズ、およびフランス外務大臣、ベルナール・クシュネルと電話で話し、レバノンからのガザ支援小艦隊の出発を妨げるよう頼んだと語った。
(略)

先行記事:「キプロスが海域からのガザ行き船を禁止」Ynet news.com
女性活動家たちを乗せるレバノン船主催者は、警告にも拘らず日曜日に出航すると語る
AP通信
2010年08月19日
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財団:ブルドーザがベールシェバの墓地に入る

2010年08月21日

エルサレム (Ma'an) -- アル-アクサー・ワクフと遺産財団は、金曜日、イスラエルのブルドーザがベールシェバ旧市街のイスラーム墓地に入ったと語り、複合商業施設に道を開くため墓石を破壊したと声明で述べた。

(略)

全文:Ma'an News Agency

 パレスチナの痕跡を消せばイスラエルになるとでも思っているかのようだ。
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