2010年09月25日

エルサレム暴動再開;警察は射手を援護

警察署長は、シルワン住人を撃って死に至らしめたガードマンが、「危険な待ち伏せ」に遭遇した後、射撃したと語る。大規模な保安部隊が、事件に続き首都に展開した。 火炎瓶が、警察官、yeshiva(正統派ユダヤ教専門学校)、ユダヤ人の家に投げられ;石で婦人警官軽傷

Yair Altman
2010年09月22日

 エルサレム地区警察署長、Aharon Francoは、水曜日夜、東エルサレムの村で、水曜日早くにシルワン住人、サメール・サルハンを射殺したイスラエル治安ガードマンを援護した。

 Francoは、「初期調査によれば、ガードマンは、彼の発砲を促す、彼の命を危険にする事前に計画された待ち伏せに遭遇した」と記者団に語った。
 ガードマンは質問された後、制約条件下で拘留から解放された。

(略)

全文:Ynet news.com

 非武装で武装集団を待ち伏せするだろうか? もっとも「エルサレム地区警察署長、Aharon Franco」は、するのかもしれない、とすると、かなり「おつむ」はいかれている。

アーカイヴ:シルワン住人ふたりが入植地ガードマンに射殺された(09月25日)
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シルワン住人ふたりが入植地ガードマンに射殺された

2010年09月22日
ワディ・ヒルウェ情報センター - シルワン

Beit Yonathan入植地隣り、Baten el-Hawaでの衝突継続で大規模軍配備

 今朝大変早く、シルワン村で、民間武装ガードマンのパトロールが、ワディ・ヒルウェ通りにいた近くの非武装のパレスチナの男たちのグループを止めた。目撃者報告によると、ガードマンらは、パレスチナ人たちに挑発的に話し、口論が起こった。目撃者たちが、入植地ガードマンらがパレスチナの男たちに発砲したと語るのは、言葉による応酬の間だった。負傷者ふたりが、Ein Kerem病院に運ばれた。パレスチナ人のひとり、幼児5人の父親、サメール・サルハンは、病院に到着すると直ちに死が宣告された。ふたり目の男も、今、死んだと確認される。

 シルワンの最初のパレスチナ人の死の確認を受け、村で衝突が勃発、継続している。負傷者たちの数は判っていないが、多数の負傷の報告がある。大規模な警官隊と軍隊兵員が村に展開し、すべての通りは隊員らにより交通遮断された。ヘリコプターが頭上からその地域を監視している。

原文:International Solidarity Movement

関連記事:その後:「入植者らが葬列に発砲、パトカーが燃えている」Wadi Hilweh Information Center
2010年09月22日水曜日

IMG_8631.jpg

 午後2時頃、入植地から、今朝ここ、シルワンで民間入植者警備員に殺された犠牲者のひとりの葬列に、入植者らは実弾を発砲していた。その結果、パレスチナ人と武装イスラエル軍部隊の間で衝突が突発し、空っぽのイスラエルのバスもまた、投石された。墓地への途中で、イスラエル警察ジープが燃やされ、イスラエル軍ジープも攻撃され、イスラエル車輌数台も破壊された。

 状況は非常に緊張しており、武装入植者らが、パレスチナ市民と、葬列が通り過ぎると直ちに、見物人を肉体的に攻撃しているとの報告がある。
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2010年09月24日

イスラエルが東エルサレム家屋を破壊

2010年09月23日

エルサレム (Ma'an) -- イスラエル軍は、火曜日、東エルサレムのアットゥル地区で、所有者に家屋は許可なしで建設されたと告げ、家屋と小さな動物小屋を破壊した。

 10人の父親、ワーエル・ダルウィーシュ・ダナは、2カ月前、警告通知書を送達されたが、破壊に異議を唱えるため弁護士を雇ったと語った。
 訴状は提出されたが、裁判日程は設定されなかったとダナは語り、それにも拘らず、イスラエル警察が家に到着し、家族を退去させ始めた時は驚いたと付け加えた。

(略)

全文:Ma'an News Agency

関連記事:「エルサレム:イスラエル当局が農場を破壊し均す」Palestine News Network
2010年09月21日
Maysa Abu Ghazaleh - エルサレム PNN – イスラエル自然開発当局は、東エルサレムで火曜日、パレスチナ所有の農場を破壊し、農地を均した。

     「パレスチナ自治政府が入植者らはベツレヘムの村で土地を均したと語る」Ma'an News Agency
2010年09月23日
ベツレヘム (Ma'an) -- パレスチナ自治政府農業省の反-壁・反-入植地団は、水曜日、入植者らにより崩壊されたアル-ハデル村の土地を見学した。
 一団のまとめ役、Awad Abu Suwieyは、入植者らが、地所の一部、30×10メートを均し、ブドウの木30本とアーモンドの木数本を引き抜いたと語った。

 イスラエルの「当局」も「軍」も「入植者」も、土地盗みに余念がない。世界中が「盗んだ」と知っているのに、自分のものになるとでも思っているのだろうか。盗んだものはもちろん返却しなければならない。
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人権集団:イスラエル政府が殺害を承認

2010年09月20日月曜日

ベツレヘム (Ma'an) -- 現地調査に続き、アル・ハックは、金曜日の西岸の家でのハマース指導者殺害が、暗殺を目標としたと語る。

 イヤド・アサド・シェルバヤ、38歳は、ツルカレムの東、ヌール・シャムス難民キャンプの彼の家で、イスラエル兵士らに撃ち殺された。イスラエル当局は、兵士らが撃ったのは、ハマース指導者が彼らに向かって走ったとき、彼らが「脅かされたと感じた」からだと主張した。

 法的権利集団、アル-ハックによる調査は、事件のイスラエル・ヴァージョンに「重大な事実上の誤り」を見いだした。集団は、シェルバヤのベッドの傍の血溜まりが、彼がベッド脇で撃たれたと、兵士らに向かって走った時ではないと示すと語った。

「少なくともイスラエル兵5人に立ちはだかられ、寝室にひとりで眠っていたイヤドは、彼らが彼もアパート全体をも完全に支配していたのだから、容易に逮捕され得た」と報告は述べた。

(略)

 アル-ハックは、シェルバヤの目標とされた暗殺が、司法外殺害に等しく、市民は軍事攻撃の目標とされてはならないとする第四次ジュネーヴ条約に違反すると語った。さらに集団は、占領軍に対する敵対活動に従事する市民がその特典を失うのは、「彼らが直接交戦に参加する時のみである」と語った。

「イスラエル政府と司法組織は、パレスチナ市民を狙う暗殺を承認し続けている」と、アル-ハックは語り、パレスチナ市民およそ314人が、この政策の犠牲となってきたと注意喚起した。

 人権集団は、殺害に対する責任が問われないまま終わるのはほぼ確実と述べた。

「パレスチナ人の生存権の一貫した無視は、軍により遂行された国際法違反を、事実上処理すべきイスラエル司法制度の怠慢により引き起こされた、暴力と刑罰免除の風潮の政治的レベルにおける是認の結合した効力の結果である」と報告は結論づけた。

全文:Ma'an News Agency

 わたしのアトリエの寝室は、10帖の書斎(今いる場所)の続き部屋で6帖ばかり、ベッドから書斎と仕切る扉まで2メートルもない。重武装のイスラエル兵が5人も入るなど不可能と思うし、1メートル程の銃を突きつけられたら1歩踏み出す隙もない。まして「走る」など寝ぼけていたとしても思いつかない。原文にある写真で見る限り、イヤドの寝室もわたしのと変わらないように思う。
 最も無防備な睡眠中に襲っておいて、「脅かされたと感じた」重武装のイスラエル兵...
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2010年09月23日

ネタニアフがパレスチナ国境にイスラエル軍を配備したい

AP
2010年09月21日火曜日

 ベンヤミン・ネタニアフ首相は、将来のパレスチナ国家の東国境に、イスラエルはその軍隊維持を望んでいると語った。
 パレスチナはこの見解を拒否し、和平協定の一部として、ヨルダンとの西岸国境沿いに、多国籍軍を提案した。

 ネタニアフは、昨日の会議召喚で、米国ユダヤ人指導者らに「ユダヤの人びとの防御で依存できる唯一の軍は、イスラエル国防軍だ」と語った。
 首相は、多国籍軍がイスラエルの安全を保証し得ないと語った。彼は、イスラエル軍が西岸地区-ヨルダン国境から撤退するなら、パレスチナ民兵がパレスチナ国家からイスラエルを攻撃すると恐れる。

 パレスチナ大統領、マフムード・アッバスは、イスラエル軍の配備はパレスチナ主権を侵害すると主張する。

原文:The Independent

 もはや涸れそうなヨルダン川の水を確保したいと言うことだろう。イスラエル国防軍はパレスチナにとっては窃盗集団か暗殺集団、パレスチナの安全を脅かしておいて、自国の安全ばかり主張しても説得力はない。
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2010年09月22日

イスラエル職員:我々はロシアの敵に武器を売ってやる

エルサレム(イスラエル政府の意、まあ、イスラエルのニュースサイトなので - mizya)は、「過激派国家を重んずる」と言って、ロシアの巡航ミサイルのシリアへの販売に怒る
Itamar Eichner
2010年09月19日

 イスラエル当局は、モスクワが、週末、シリアへのP800ミサイル販売をなし遂げると発表した後、ロシアにとって「戦略的に重要な地域」に武器を売ると脅していると、Yedioth Ahronothは日曜日、報じた。

 ロシア発表は、イスラエル・米国のどちらも、販売を止めるよう懇願した後に訪れた。Yakhontと名付けられる、議論の巡航ミサイルは、レバノン沿岸沖のイスラエル船団を、シリア南部の海岸から発射されるミサイルで命中の危険に置く、300kmの射程距離を持つ。

(略)

全文:Ynet news.com

 イスラエルこそ世界中から「過激派国家」と考えられていると自ら認識しなければならない。イスラエルのこのような「戯言」で、誰のこころも動かせない、さしずめ、米国の共和党支持者ぐらい?
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シリア支援船がアル-アリーシュ港に到着

2010年09月20日月曜日
Saed Bannoura - IMEMC & Agencies

アル-アリーシュ港副所長、ヒシャーム・アル-ジャナイーニ中尉は、ガザに向かうシリア支援船が、日曜日夜、エジプトのアル-アリーシュ港に到着し、物資を陸路ガザに送る前、赤三日月社監督下で船を空にするため、ドックに牽引されると述べた。

(本文翻訳省略)

全文:International Middle East Media Center

アーカイヴ:報告:ガザ行きシリア支援船が出航(09月20日)
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